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【参戦感想】B'z LIVE-GYM Pleasure2023 STARS 9/23@大阪公演 行ってきました!

※タイトルのツアーは終了していますが、曲名などネタバレ含みますのでご注意ください。

" ようやく "

 まさに僕にとってはこの言葉がピッタリでした。参戦予定だった福井公演が中止となり、2ヶ月持ち越し。大阪公演も前週の福岡公演の解体時の事故により一時は開催も危ぶまれることになりました。紆余曲折ありつつ、まずは参加できたことに心より感謝したいと思います。
 それでも、福井公演を共に予定していた友人や台風の影響で中止となった沖縄公演へ参戦予定だったSNSの知り合いのことを考えると、僕個人としては全力で喜びきれない歯がゆさが残っているのも正直なところです。そうは言っても過ぎたことは戻ってこないので、福井・沖縄公演のチケット抽選に当選していた方々が今後何かしらの形で恩恵があることを心から願ってやみません。また福岡公演にて解体時に怪我をされたスタッフの方々には、早い回復をお祈り申し上げたいと思います。

本題

 さて、本題に入ります。僕は前述の通り9/23(土)ヤンマースタジアム長居での公演に参戦してきました!B'z初参戦という高校の友人4人を連れての参戦でした!
(僕含め4人連番と、あと1人は直前販売でソロ参戦)

 今回は35周年のPleasure(ベスト選曲の)ツアーということは分かっていたので、ある程度のセットリストはイメージして行きました。Pleasure2023は何曲目だろうか?新曲STARSは最後の一曲かなぁ?俺の聴きたかったあの曲は聴けるかなぁ〜?など色々と想像するわけです。そこまでのワクワクも含めてライブですよね!

当日会場入り〜開演まで

 当日は会場入り14:00ころでした。開演が17:30なので、会場の屋外で長居すると体力が持たないと思い、遅めの会場入りを選択しました。最初に売り切れを心配して、グッズ売り場から回りました。1時間以上待つかと思いきや、長居駅に着いてから購入できるまで40分ほどで済みました。長蛇の列ではあったもののとてもスムーズに買えたと思います。またこの日は日中も曇り空が続き、暑さをそこまで感じなかったことも助かりました。

 グッズ購入後は恒例のガチャガチャに向かいました。しかし、15時を前にガチャガチャ完売... マジか。ただ、僕はそこまでガチャやグッズにこだわりはないので、笑い話で済みました!その後は少し時間ができたので、B'zファンの友人と連絡を取って、写真を撮りました!もっと話せればよかったのですが、高校の連れと一緒だったので今回はサクッと写真撮ってお別れでした。また会おう〜!
 ここまでで15:30と、まだ開演まで約2時間あるので高校の連れと一緒に周辺のお店で腹ごしらえすることに。30分周辺を歩き回って鉄板焼屋さんでビールとお好み焼き&焼きそばを堪能しました!ライブ前に一杯飲むのは最高でした!お店の方も当然ライブがあることはご存知なので会計後は「楽しんできてね〜!」と一言。マジで最高です。ありがとうございます。
 計画通り17:00にお店を出て、スタジアムに向かって15分で席について少しのんびりというここまでガチャ以外は完璧な滑り出し。もうスタジアムが近づくに連れまだ始まってもいないのに涙が出てきそうでした。子供が生まれてからは、毎日常に頭のどこかで仕事と家事育児が乱立する日々。2022年のHighwayXツアーはギリギリに会場について参戦、終わったら即帰るという慌ただしい日で、あまり記憶がありません。それもあり、今回は高校の連れと一緒に心から羽を伸ばせるこの時間があまりに嬉しくて、ここまでの思いに感極まってしまいました。17:10ころにチケットゲートに到着。席は4人組がアリーナHブロック!めちゃくちゃ後ろやん… しかし、ここで最大の想定外に出くわします。南ゲートから入るとスタンドはすぐに入れるのですが、アリーナに降りるまでが大混雑。ゲート通るまで席はわからないので仕方がないのですが、これによりゲートから席につくまでに15分以上かかりました。しまいに、アリーナに降りたころには35周年の35からカウントダウンが始まっており、もう本当にギリギリ。カウントダウン終了と同時に席につく慌ただしさ。カバンを置くと座る間もなく一曲目開始。もうこんな経験はしたくないので、次のスタジアム公演はもう30分余裕持って入ります。

Pleasure2023開始!(セットリスト) 

慌てて席に着くなり、ちょうどで開演したので、最初の演出全然覚えてません…  しかし、イントロで一瞬にて「あぁLIVE-GYM Pleasureが始まった!」と思わせてくれます。

1. LOVE PHANTOM
誰も予想しない入り方。でも、初参戦の連れもイントロで分かる神選曲。スクリーンを見ると、松本さんはゼブラジャケット、稲葉さんはGlory Daysを思い起こさせる鮮やかな衣装。そこで気付くのは、アリーナHブロックでは、ステージが全く見えない…(Iブロックが最後のブロック) しかし、今回は超巨大スクリーンが3つ並ぶ豪華なステージ。スクリーンはめちゃくちゃ見やすいw もうずっとスクリーン見てました!
一曲目から神セトリの予感満載の中、あっという間にLOVE PHANTOMが終わり2曲目へ。

2. FIREBALL
これは初参戦の友人は分からず。僕個人としては、ライブ初参戦のLIVE DINOSAURで聴いていたので、そこまで驚きがあったわけではありませんでしたが、スクリーンの炎演出と火炎放射がマッチして、とんでもなく派手な2曲目でした!

MC 
 稲葉さんが「B'zの」「B'zが」「B'zに」と迷走し、松本さんが正すという茶番を繰り返し、「B'zのLIVE-GYMにようこそ〜!」
 この日は稲葉さんが誕生日だったので、誕生日ネタもあった気がするのですが、早く曲が聴きたすぎて、あまり覚えてません…

3. RUN
 イントロが流れた瞬間、「もうここで出すのか!?」という感動と驚きが先に来ました。PleasureのRUNと言えばライブ終盤を締め括る感動の一曲という印象だったので、まさか3曲目に持ってくるとは。もう一つ驚きなのは、ここにRUNを持ってきても全く違和感がない。そして、終盤に演るRUNよりも清々しい気持ちでした。終盤に演奏されると心にグッと来るものがありますが、3曲目では軽やかに流れていく感覚。秋の涼しい風に乗って清々しく曲が走り抜けていきました!

4.星降る夜に騒ごう
2020年のオンラインライブ5ERAS Day1で注目を浴びた一曲がここでも登場。5ERASでのコメントでもありましたが、B'z的にはなかなか感触が良かったのでしょうか。スクリーンでは星空満載の演出で、稲葉さんもサビの曲調に合わせて手を挙げるパフォーマンスは見ていて楽しかったです。
しかし欲を言うなら、別日の日替わり曲の方を聴きたかった。このツアーでは4曲目が日替わりとなっており別日は「夜にふられても」だったようです。これは5ERAS観た人は絶対「夜にふられても」を聴きたかったはず。もう二度と生で聴けないかもしれないと思うと、今回「夜にふられても」を聴けなかったのはあまりにショックでした... やっぱ行けるところは全通するのがライブでは正義だと思いました。

5. 恋心
今までも定番でしたが、今後も定番となりそうな一曲。曲が始まる前に稲葉さんの無言レクチャーが入ったあと、もうわなるよね?と言わんばかりに曲が始まりました。会場の一体感が出て凄いなぁと毎度思います。僕はフリのある曲の時は、スタンド席のお客さんを見渡すのですが、壮観ですよね。ライブの醍醐味です。
曲の2番にある「松本に相談しようかの」直前で曲がストップし、バンドメンバー全員が稲葉さんのお誕生日をお祝いするカードを持ってスクリーンに映し出されます。稲葉さん恥ずかしそうでしたが、見ているこちらも笑わせられつつも微笑ましい瞬間でした。

6.イチブトゼンブ
ド定番の一曲ですね。2010年MAGICツアー以来の1番バラードからのスタート。2番以降は通常通り。僕は個人的にこの曲が大好きなので、何曲目に出てきても嬉しいです。ここて改めてこの曲が溶け込んでしまうくらいセトリが豪華すぎるPleasureツアーに感動してました。

7.NATIVE DANCE
ENDLESS SUMMER以来ですか?僕は生ではお初にお目にかかりました!隣の人を気にしながらもアーイアーイアイアイアイアイ〜♪のフリを経験できてよかったです。

8.もう一度キスしたかった
Pleasureの日替わり定番となりつつある一曲。時折秋風が吹き抜けるヤンマースタジアム長居を包み込むような雰囲気に目を閉じて感じながら聴き込ませていただきました。改めて名曲。マジでイントロからアウトロの最後のフェードアウトまで無言で聴き込みたい。

9.Calling
稲葉さんが生声で叫ぼうとした瞬間、キターッ!って感じでした。ついに生で聴くことができました。HINOTORIではホール公演の日替わりで聴けなかったので、ずっと待ち望んでました。みんなでウォーウォーを合唱するのは最高でした!ずっとやりたかった合唱と会場の一体感は生のライブでしか味わえないですよね。

10. 太陽のKomachi Angel
これも稲葉さんが手拍子を始めた瞬間、コマチエンジェル!!ってなりました。何気にこれもお初でした。マジで手拍子やり過ぎて手が痛い…

11. LADY NAVIGATION
この曲も個人的にはお初でした。ちょっと個人的に疲労が溜まってきた時間帯であまり覚えてません。すみません。
そんな中、ここまであっという間に演奏してしまうメンバーと何よりもこの日が59歳の誕生日である稲葉さん恐ろしい。
ここまで来た感想は、「もう半分終わったよな?早すぎるよ... あと3倍は聴きたい。」という感覚。もちろん訳わからん感想なのですが、Pleasureならではの名曲が名曲たちに溶け込み濃すぎるセットリストがゆえ、時間があっという間に感じました。

休憩

12. MC からの BIG
バーカウンターのセットがステージ上座に用意され、B'zファンクラブの会報 Volume 0?の原版を稲葉さんが紹介。笑いありの面白い雑談タイムでした!そこからBIGをアコギとバンドメンバーで演奏しました。ずっとシッティングでの観賞で、ここでも涼しい秋風に揺られて心地の良い時間帯でした!
ここだけのハナシ、曲が終わってもBIGの曲名を思い出せませんでした…

13.JAP THE RIPPER
後半戦開始です。ここから一気に本編畳み掛けます。激レア曲なのですが、ただただ圧倒されて棒のように立ち尽くしている間に曲が終わってしまいました。ちゃんと普段から聴いておけばよかった…

14.YES YES YES
5ERAS - HighwayXのライブでも稲葉さんがずっとおっしゃっていた「パンデミックに入ってからみんな制限されたことで生まれたこの曲をライブでみんなと声出したい。」がついにこのツアーで叶います。ようやくこの曲の良さが身に沁みて分かりました。曲の冒頭フレーズが終わるなり、稲葉さんは下座からアリーナに降りてアリーナ外周を回りながら、曲を歌いました。みんなとYESコールするためでしょうか。残念ながら僕は後方席にも関わらず、後ろも見えなかったので視界に稲葉さんを捉えることはできませんでしたが、曲がそれほど長くないのもあり、後半は急ぎ足でステージに戻っていきました。またライブでまた聴きたい一曲かもしれません。

15. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
ファンならイントロが流れた瞬間わかる一曲。散々音源のみで聴いてきたので、この曲も感慨深い気持ちになりました。MAGIC以来ですかね?ラストのボーカルアレンジもよかったので、早くDVD/BR発売してほしい!

16.ultra soul - BAD  COMMUNICATION - ultra soul
個人的には、ライブにおけるultra soulはこれから盛り上がりたい時の起爆剤として使ってほしいという思いを実現するベストなタイミングでの披露でした!それだけでなく、2番サビが終わるやいなや、BAD COMMUNICATIONへ切り替えるというLOVE PHANTOM - HINOTORIを想起させるメドレーアレンジ。BAD COMMUNICATIONの1番サビが終わると、ultra soulのギターソロに戻る鮮やかすぎるメドレー。さらにここから次の曲に繋がります。

17. IT'S SHOWTIME!!!
僕がこのライブで一番興奮したのは意外にもココでした!ultra soulのアウトロの余韻から、IT'S SHOWTIME!!!のシンセイントロ(この表現で合ってるのかな?)が流れて思わず両手を上げてウオオオオオオ!!と叫んでしまいました!マジで最高です!これぞまさに「B'z LIVE-GYM!!」です!ultra soulで盛り上げて、さらに上がる曲を入れてくるあたりたまりません!しかもお初にお目にかかったので、もう僕はココと次の曲が最高潮でした!

18. 君の中で踊りたい 2023
メドレーがまだ終わりません。IT'S SHOWTIME!!!が終わってそのまま君の中で踊りたいに突入します!おいおい稲葉さんエグないか?59歳がライブ後半でこのメドレーですよ?いや、聴いてる方は最高やけど!何よりね、ultra soulから次の曲まで全曲お客さんが歌えるところや掛け声入れられるところがあるんですよね。めちゃくちゃ楽しい!ライブで叫ぶの4年ぶりやし!

19. 兵、走る
君の中で踊りたいが終わってMCもほどほどにそのままこの曲に入りました!B'zのライブはMCが他と比較すると少ないんですかね?そこが僕は大好きです!この曲もリリースされてからライブの終盤で流れる定番曲になりつつあります。ヘイヘイヘイオー!とみんなで叫べるのは間違いなく盛り上がります!これにて本編は終わり、アンコールに突入です。

休憩
ステージのスクリーン上には、アンコール一曲目の途中でスマホライトの準備をするようアナウンスが流れます。

20.STARS
稲葉さんはいつかの全身真っ白な衣装で登場します。MCを挟んだあと曲が始まります。アンコール前のハードロックな派手さとは違い、穏やかであたたかい雰囲気が場内を包むような感覚です。1番が終わったあと、稲葉さんからスマホライトを促され、お客さんのスマホが次々と点灯し、客席の照明は落とされ、360℃星空のような光景が広がりました。アリーナから見るスタンドの光景は最高でした!稲葉さんと松本さんが客席を背に写真撮影を終えると2番が始まり、そのまま曲が流れていきました!

21. Pleasure 2023 〜人生の快楽〜
STARSの余韻冷めやらぬ中、「最高でした!どうもありがとう〜」という短いMCを挟んで、待ってましたこの一曲。恒例のCメロの歌詞ですが、全然聴き取れませんでしたw 最後は花火が盛大に打ち上がり、アンコールもこれにて終了。
久々にEnding「ひとりじゃないから」も叫べて気持ち良く終われました!

あとがき

まずは、パンデミックを経て無事に元の形へ戻ったB'z LIVE-GYMに参加できたことに感謝したいと思います。正直に言うと、今回は単日の参加だったので、欲を言えばまだまだやり残したことがある中でツアーが終わってしまったという思いが強いです。ホールとスタジアムはせめて1日ずつ行きたかったし、ガチャガチャもやりたかったし、日替わり曲も聴きたかったし、もっとステージが観える席で観たかったし、などなど思うことはたくさんあり、それは僕だけではなく多くの人がもっとあれこれしたかったという思いをお持ちなのではないかと想像します。もう、B'zのお二人も還暦前後なので次がいつあるかなんて分からないし、もう無いかもしれない。そう思うと、行けるだけチケット確保して行くことでしか思いは叶えられないし、家庭を持つ身としてはそう簡単に遊び回るわけにもいかない。だから、どこかで折り合いつけて今の状況を受け入れて、今日一日を生きるしかないのだと思い知らされます。また次があることを願って、通勤電車の中でこの記事を書き収めます。

ひさしマル

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