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応援してもらえる有り難さ

先日、PUBGモバイル「GR最強決定戦(寿司子さん主催)」に選手として参加し、初参戦ながら総合3位に入賞できた。まずはこのような素晴らしい大会に参加できたことを、寿司子さん並びにたくさんの方に感謝したい。この大会に参加して、また一つ新たな経験が出来たので書いていきたいと思う。

この大会は、出場選手数は決して多いとは言えないだろう。しかし、とても個性的で素敵な方々が寿司子さんの周りに集まって、共に楽しい時間を過ごしているというのがヒシヒシと伝わってくる。僕はこのコミュニティが気に入って、数か月前あたりからだろうか、寿司子さんの配信に時々お邪魔している。

この記事を書こうと思ったのは、試合の観戦配信で実況のシンイチロォさんと解説のキマリ=ロンゾさんが、出場選手が事前に回答した意気込みを紹介してくれたことがきっかけとなった。僕の意気込みを紹介いただいたシーンは以下のリンクから。

↓紹介していただいたシーンはこちら↓
https://youtu.be/vPqzLjYa7uU?t=5125

意気込みを書いた時は、「ちょっと恥ずかしいな」とか「調子乗ったかな」と思っていたが、後から上記リンクのアーカイブを振り返ったところ、実況のシンイチロォさんが紹介してくださった際に、すごく温かいコメントを頂戴して胸が熱くなった。もはや顔も知らない赤の他人である僕に対して、シンイチロォさんは「本当に頑張ってほしい。」という心のこもった言葉をかけてくださった。キマリさんのコメントも恐れ多い。僕からすればキマリさんの方が随分ビッグな方なのにすごく謙虚な方だと改めて思った。そして極めつけは、寿司子さんのコメント。普段そんなに配信を見に行っていない僕でも、Twitterのプロフィールまでちゃんと見て、そこから拾って嬉しいコメントを残していただいた。本当に素直に感謝の気持ちしか出てこなかった。寿司子さんはコメントの中身もさることながら、参加者全員分のコメントを事前に用意されていて、これもまた手間と言ったら失礼かもしれないが、配信で紹介するための数秒数分のために多くの時間を費やしていたんだと思うと感涙する。

シンイチロォさんに紹介していただいた通り、資格を取るまではPUBGから離れようと思う。現在、最も自分がハマっている趣味なので、おそらく離れないと勉強に一切、手が付けられなくなるからだ。以前の投稿でも書いた通り、勉強量がとんでもなく必要で、実技の練習もしていかなくてはならない。よって、ここは辛い決断とはいえ、資格を取って自分のキャリアロールを広げていくには仕方のない決断だと思う。資格を取ったら、PUBGを再開して、寿司子さんが隊長となっているGRというクランに加入させてもらおう。

ちなみに「GR」とは「GRIT」から引用しているそうで、日本語にすると「やり抜く力」と訳される。GRITはアンジェラ・ダックワースさんという方が提唱された理論のようで、ちょうど日本語訳された本も読んでいたところだ。GRITについて少し調べたところ、賛否両論見られるが個人的には賛成派である。僕が賛成する理由としては、僕自身のGRITが弱いと感じているからである。弱いという表現が正しいのかはわからないが、今の自分には必要な考え方であることは間違いない。今回、GR最強決定戦の意気込みに資格のことを書いたのは、自分を奮い立たせたかったためである。ここで、みんなに見てもらい聞いてもらい、有言実行して自分がGRITできたということを他でもない自分に証明したいのである。実際、僕はこの最強決定戦も有言実行を果たすべく、事前に「最低1ドン勝(勝利)と総合5位以内」を目標としていた。終わってみれば、「1ドン勝&総合3位」という結果だった。自分の目標以上の実績をあげられたことは本当に自分の自信になった。ここで一つのGRITが自分の中に生まれた気がした。

そして、僕が今日一番書きたかったのは、タイトルの通り「応援してもらえる有り難さ」である。このGR最強決定戦の開催時間が、我が家の娘の寝る前後の微妙な時間だったので、事前に妻にも伝えて、今週だけPUBGやらせて!とお願いして、子供の世話を任せた。妻は快く応援してくれた(ように見えた)ので、何も気にせず最強決定戦に参加することができた。そのおかげで、有言実行もできたと言っても過言ではない。さらに前述の配信中の寿司子さん、シンイチロォさん、キマリさんのコメントで、僕は次の目標である国家資格取得に向けて大きな力をいただいた。正直、国家資格挑戦を凄いと言ってもらいたい気持ちがなかったわけではない。しかし、まさかこのような形で応援をしてもらえるなんて思ってなかった自分がいたので、温かい応援コメントには本当に心を打たれた。絶対に資格を取って、このチャレンジをGRITしたいと思わせてくれたのである。寿司子さん、シンイチロォさん、キマリさん、そして妻からもらった教訓は、「厳しい目標達成を取り組む際に必要なのはGRITだけじゃなく、周りからの応援する言葉や気持ちも、とても大事なのではないか」ということだ。

僕も応援してくれるみんなのようになりたいと思った。人の目標やチャレンジを心から応援できる人になりたいと思った。だから、どんなに厳しい目標を設定している人でも、「現実を見ろ」というような言葉はかけないでおこうと思った。もちろん、客観的に見てアドバイスが必要なことはあるだろう。それで折れる心なら目指さない方がいいが、最近ネットで知ったスタンフォード大学などアメリカの6つの大学に合格した徳島県の高校生の記事にもあったように周りの理解が得られずに悩む人も数多くいると思う。僕は少しでもそういった状況の人々の力になるために、キャリアコンサルタントの資格を取って、僕に関わる人が前向きに人生を送っていけるようサポートしていきたいと思った。改めて、妻も含めて、今回のGR最強決定戦に関わる全ての人に心から感謝したいと思う。本当にありがとうございました。

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