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ギター・ソロ 25

(4 min read)

Super Guitar Solos 25

  1. The Allman Brothers Band / Stateboro Blues

  2. Eagles / Hotel California

  3. Derek & the Dominos / Have You Ever Loved A Woman

  4. Frank Zappa / Inca Roads

  5. Miles Davis / Fat Time

  6. 岩佐美咲 / 鞆の浦慕情

  7. Led Zeppelin / Heartbreaker

  8. Albert Collins / Iceman

  9. Wings / My Love

  10. Santana / Black Magic Woman ~ Gypsy Queen

  11. Jeff Beck / Jailhouse Rock

  12. The Beatles / Taxman

  13. Paul McCartney / Things We Said Today

  14. The Beatles / While My Guitar Gently Weeps

  15. The Rolling Stones / Love In Vain

  16. Steely Dan / Green Earrings

  17. Michael Jackson / Beat It

  18. John Lee Hooker / Red House

  19. The Paul Butterfield Blues Band / Blues wtih A Feeling

  20. Bonnie Raitt / Thing Called Love

  21. Bo Diddley / Who Do You Love

  22. The Brian Setzer Orchestra / Jump, Jail An’ Wail

  23. Prince / I Like It There

  24. Prince / The Ride

  25. Jimi Hendrix / Purple Haze

ギター・ソロが聴かれなくなってきているというウワサがありますが、しかしぼくの読んでいる範囲でのそれはもっぱらその事実(かどうかよくわかんないんだけども)を嘆き悲しみ開きなおる古い?タイプのミュージシャン、ギターリスト、ファンたちの発言ばかり。

なにを隠そうこのぼくだって古いというかなんというか、そりゃあもうロックなギター・ソロ弾きまくりがとっても大好き。これは還暦前後から音楽嗜好が変化してきた現在でもまったく変わりありませんから、きょうはちょっと曲中でギター・ソロが目立ってすぐれているというものばかり25曲選んでプレイリストにしておいたのがいちばん上のリンク。

記憶だよりでただ思いつくまま25個並べていって、そのまま曲の出し入れとか曲順の並べ替えとかはしていませんから、ここにストーリーみたいなものはありませんというか意図していません。

やっぱりクラシック・ロック、ブルーズ・ロックが中心になっているのは音楽の傾向として当然なんでしょう。それなのに、やはりギター・ソロがふんだんに聴けるプログレ系が一つも入っていないのはぼくらしいところ。趣味じゃないんですよね。一曲が長すぎたりも選びにくく。

あたりまえのベタな定番どころが多いですが、そのいっぽうでこれどういうこと?っていうようなシブめ選曲もあり。またジャズ(マイルズ・デイヴィス)や演歌(岩佐美咲)も一曲づつ入れて、さらに同じミュージシャンで二曲ほど入っているケースも。

とにかく、あくまで歌が曲の中心だけど(いちおう)、そのイントロ、オブリ、間奏、後奏でギター・ソロがきわだっているものを、ということなんで、終始ギター・ソロだけでできあがっているようなものは外しました。むろんそういう世界にも美しい曲がたくさんあって、でもそれはきのう書きましたし。

いまではもはや到底聴けないなぁと感じるような古臭ふんぷんたるものもあれば、まだまだけっこういけるぞと思えるものだってあり。しかしそれはいずれも書かれた曲についてのことであって、インプロヴァイズドな楽器ソロはすべての曲でいまでも新鮮で古びていないのは、なにかしらの真実を言い当てているんでしょうか。

(written 2022.7.11)

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