ギター・ソロ 25
(4 min read)
Super Guitar Solos 25
The Allman Brothers Band / Stateboro Blues
Eagles / Hotel California
Derek & the Dominos / Have You Ever Loved A Woman
Frank Zappa / Inca Roads
Miles Davis / Fat Time
岩佐美咲 / 鞆の浦慕情
Led Zeppelin / Heartbreaker
Albert Collins / Iceman
Wings / My Love
Santana / Black Magic Woman ~ Gypsy Queen
Jeff Beck / Jailhouse Rock
The Beatles / Taxman
Paul McCartney / Things We Said Today
The Beatles / While My Guitar Gently Weeps
The Rolling Stones / Love In Vain
Steely Dan / Green Earrings
Michael Jackson / Beat It
John Lee Hooker / Red House
The Paul Butterfield Blues Band / Blues wtih A Feeling
Bonnie Raitt / Thing Called Love
Bo Diddley / Who Do You Love
The Brian Setzer Orchestra / Jump, Jail An’ Wail
Prince / I Like It There
Prince / The Ride
Jimi Hendrix / Purple Haze
ギター・ソロが聴かれなくなってきているというウワサがありますが、しかしぼくの読んでいる範囲でのそれはもっぱらその事実(かどうかよくわかんないんだけども)を嘆き悲しみ開きなおる古い?タイプのミュージシャン、ギターリスト、ファンたちの発言ばかり。
なにを隠そうこのぼくだって古いというかなんというか、そりゃあもうロックなギター・ソロ弾きまくりがとっても大好き。これは還暦前後から音楽嗜好が変化してきた現在でもまったく変わりありませんから、きょうはちょっと曲中でギター・ソロが目立ってすぐれているというものばかり25曲選んでプレイリストにしておいたのがいちばん上のリンク。
記憶だよりでただ思いつくまま25個並べていって、そのまま曲の出し入れとか曲順の並べ替えとかはしていませんから、ここにストーリーみたいなものはありませんというか意図していません。
やっぱりクラシック・ロック、ブルーズ・ロックが中心になっているのは音楽の傾向として当然なんでしょう。それなのに、やはりギター・ソロがふんだんに聴けるプログレ系が一つも入っていないのはぼくらしいところ。趣味じゃないんですよね。一曲が長すぎたりも選びにくく。
あたりまえのベタな定番どころが多いですが、そのいっぽうでこれどういうこと?っていうようなシブめ選曲もあり。またジャズ(マイルズ・デイヴィス)や演歌(岩佐美咲)も一曲づつ入れて、さらに同じミュージシャンで二曲ほど入っているケースも。
とにかく、あくまで歌が曲の中心だけど(いちおう)、そのイントロ、オブリ、間奏、後奏でギター・ソロがきわだっているものを、ということなんで、終始ギター・ソロだけでできあがっているようなものは外しました。むろんそういう世界にも美しい曲がたくさんあって、でもそれはきのう書きましたし。
いまではもはや到底聴けないなぁと感じるような古臭ふんぷんたるものもあれば、まだまだけっこういけるぞと思えるものだってあり。しかしそれはいずれも書かれた曲についてのことであって、インプロヴァイズドな楽器ソロはすべての曲でいまでも新鮮で古びていないのは、なにかしらの真実を言い当てているんでしょうか。
(written 2022.7.11)
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