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#2023年上半期ベストアルバム

(1 min read)

My Best Songs 2023

個人の趣味で選出。九作なのは画像をタイルしたいから(だから四でもよかったけど)。上半期は、今年か近年リリースものに限定。

1)中村海斗 / Blaque Dawn(日本、2022)

衝撃だった新人ジャズ・ドラマーの登場。複合的でポリ・レイヤードなリズムを、新世代らしく汗くさくならずさわやかに叩き出す。サックスの佐々木梨子も驚異的。

2)Rachael & Vilray / I Love A Love Song!(US)

レトロなスウィング・ジャズ・ノスタルジアが楽しい。

3)Emmaline / All My Sweetest Dreams(US、2019)

1970年代ふうさわやかシティ・ポップ。クールでとってもいいね。19年作はちょっと前すぎる?

4)Smokey Robinson / Gasms(US)

妖美で中性的なアダルト・シティ・ソウル。

5)Kimi Djabaté / Dindin(ギネア・ビサウ)

3曲目「Alidonke」がダンサブルでとにかくカッコいい。

6)和久井沙良 / Time Won’t Stop(日本、2022)

ジャンルにとらわれず、ジャズとロック、ポップスを自在にクロスさせる身軽さが魅力。

7)Joe Chambers / Dance Kobina(US)

ベテラン・ジャズ・ドラマーの最新アルバムはアフロ・ブラジリアンな視野を駆使した野心作。

8)Fabiano do Nascimento / Lendas (ブラジル)

空気みたいにふわっとただようおだやかで静かな美しさ。マッサージのような癒し系。

9)Janet Evra / Hello Indie Bossa(US)

これまたレトロな60年代ふうのジャジー・ボッサ・ポップス。ヴァイブが特に好き。

(written 2023.6.20)

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