有能だがパワハラな人は出世できないパワハラ防止法の働き方改革~広島県職員コロナ給付金10万円の拠出要請パワハラ
コロナ給付金10万円の拠出を広島県全職員に要請した湯崎・広島県知事の問題を「パワハラ防止法は、有能でパワハラ気質な人が出世する現状」の
改革が必要、という視点で考察します。
湯崎知事はFB友達で、彼に読まれる前提で書きます。私は広島出身で、よく広島県庁の幹部から「政策相談があり、会ってほしい」と依頼される。私は「来月、広島へ講演に行く、その日の勤務時間外に、県庁に近い飲食店で如何」等、相手の都合を配慮して約束する。
だが、約束をドタキャンする職員が多い。
ドタキャン理由は「知事に呼ばれた=勤務時間外という時間の拠出」
部下の勤務時間外という「時間の拠出」を当然視するパワハラ気質が、
部下へ「金の拠出」も要請できてしまう、のでしょう。
つまり、問題の根幹は「パワハラ気質」にあり、パワハラ気質を改革しない限り、部下の時間・金は拠出・搾取され続ける。
パワハラ防止法が昨年に成立。法の中身を見ると「こんな行動はダメ」と、行動のみ規制しているが、これでは効果を期待できない。
パワハラ気質と人事評価を改革してこそ、パワハラは根絶できる!
パワハラ気質と人事評価の改革は、次のようにセット・連携が必要。
1 パワハラ気質を本人は自覚できていない現状の「意識を改革」
2 有能でパワハラ気質な人が出世・評価される現状の「人事を改革」
上記の事例と、私が実施した意識改革研修など解決策は、以下で読めます。
48話 地方創生は個性の創造が必要~地方は閉鎖的・つまらないから衰退
49話 自由裁量が高い町で、移住者が急増~自分探しの若者を受け入れろ
50話 地方移住の成功法~住む場所・目的を変えて、失敗が成功に変わる
51話 事業を始める事しか考えない役所の事業は失敗~育成と撤退も考える
52話 難易度・投資は低く、効果は高い事業を創れ~協働、パラレルキャリア
53話 できる2割を活かすパレート法則で地方創生~ダメな者の保護で衰退
54話 関係人口・顧客の口コミで観光者と移住者が急増~役所広報がダメな訳
55話 自分探しの若者・定住意欲が低い者を応援できる地方に、移住者が急増
56話 忖度させる首長が、公務員と地方を劣化させる~地方衰退の真実
57話 ふるさと納税&クラウドファンディングの欠陥~寄付で稼ぐな
59話 住宅の空き家・店舗の空室化を「予測、代替、関係」で解決
60話 スキル無き素人な公務員の補助金ばらまき、6つの病と処方箋
21話 地域資源がPRしても「埋もれる、顧客に伝わらない」訳と解決策
22話 オール与党化の地方自治・議会は、学習と改革を放棄して腐敗
23話 農業や観光をブラック産業にする地方(ブラック自治体)は衰退
25話 個性あるブランド都市vsミニ東京化で個性を喪失して衰退する都市
26話 役所の仕事をした「ふり、アリバイ作り」が地方衰退の元凶
27話 人口減少策に成功した海士町と下諏訪町の共通項~連携、市民主役
28話 成功者は育てる~成功者に惹かれて、起業者・移住者が地方に集まる
29話 コニュニティの「しがらみ」を価値に変える~久繁哲之介の講演録
30話 地方創生は顧客価値の創造~顧客の声は面倒だから無視して商店街消滅
31話 できない理由・批判されそうな事を先に探して失敗する地方創生の真実
32話 地域ブランドと、ぼったくりは紙一重~ぼったくりでないブランド化
34話 お上が認める表彰・計画だから、地方と人を骨抜きにする
35話 人口誘致も、NHK大河ドラマ誘致も、手段が目的化して失敗
36話 定住志向だから失敗~2地域居住など利用志向の地方は成功
39話 郷に入れば郷に従えは人が流出→人口減少vsダイバーシティで人口増
40話 仕事の引継ぎは、前例と方法でなく、目的と価値を伝え価値を高める
60話の内、読者(地方議員・公務員)から反響が大きいベスト3
3位 働き方をこのように改革したいと、公務員向け研修の依頼
40話 仕事の引継ぎは、前例と方法でなく、目的と価値を伝え価値を高める
2位 人口減少対策・地方へ移住政策に活用したいと、講演の依頼
54話 関係人口・顧客の口コミで観光者と移住者が急増~役所広報がダメな訳
1位 これが地方と公務員が劣化する真の原因。本にして世に問うてほしい
56話 忖度させる首長が、公務員と地方を劣化させる~地方衰退の真実
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