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6皿目:GWの終わりに@セクワガル 大久保

今年(2023年)のGWは大混雑

 今年のGWは、本格的なコロナ明けで観光地も大混雑だ。大久保界隈も例外ではない。もともと休日ともなればJR新大久保周辺、特に大久保通りは場所によってはまともに歩けない有様だ。なので、あまり観光客が多くないJR大久保駅界隈でダルバートの新規開拓をしようと決めた。
 GW最終日の明日(5/7)は雨模様で外出はしないだろう。なので、ダルバート新規開拓は本日(5/6)が最終となる。

JR大久保駅近くの北新宿一丁目交差点、車は多いが人は少なめだ

いざ、入店

 今回訪問するお店は、北新宿一丁目交差点近くの「セクワガル」さん。YouTubeのマスカラ櫻田さんの動画でダルバートが美味しそうだったので一度行ってみたかった。
 北新宿一丁目交差点近くにキッチンオリジンがあるが、そのすぐ手前の細いビル内の廊下を進むとお店がある。

JR大久保方面駅から歩くとキッチンオリジンが見える、その手前をすぐ右折
ビル内の細い廊下の突き当りがお店だ

 お店の入口はありふれたドアがひとつ、小さな店舗かとおもいきや、ドアを開けて少し進むと広々とした店舗が広がる。

いたるところにオブジェが飾られオシャレな雰囲気
モニターにメニューが表示されているのは珍しい、小上がりがあるお店は初めて見た

 店内は様々なオブジェで飾られているが、ありがちなやりすぎ感はなく、落ち着いた雰囲気だ。モニターに延々とネパール系のMTVを流しているお店は見かけるが、メニューが表示されているのは初めての経験。
 ランチメニューは、定番のナン・カレーセットに加え、ダルバートなどネパールランチも充実している。

どれも美味しそう、料理の説明も丁寧だ

 ネパールランチセットの中から、ダルバットセット(野菜、600円)と、追加のソフトドリンク(ラッシー、100円)をオーダー。

いざ、実食

ダルバート、ちなみにテーブルの銀色部分には自動串焼き機が設置されるようだ

 ダルスープは粘度が高いタイプ。ご飯にかけて食べてもご飯が水っぽくならないのが良い。味もしっかりしていて私好みの味。

さらさら系でなくポタージュ系

 特筆すべきはカレーだ。いわゆるタイカレーにあるような酸味が強いタイプ、レモングラスのような風味を感じる。これは初めての経験だ。カレーの具にはジャガイモ、大豆、もやしも入っていたような気がする。酸味が食欲を刺激して止まらない。酸味のせいで辛さはあまり感じない、不思議な味だ。

さわやかな酸味でスプーンが止まらない、具が多い

 タルカリは、茄子、オクラなど。野菜の種類が多い。パパドは油で揚げてあり、砕いて食べるとまるでポテトチップスのようだ。これはこれで美味しい。

タルカリとポテチのようなパパド

 アチャールとチャトニ(赤いペースト)をご飯に混ぜて一緒に食べて、あっというまに完食。ご飯の量はかなり控えめなので、お代わりをしてもよいだろう。

 セクワガルさんは、おしゃれな雰囲気だけでなく、日本語の上手な店員さんがいるなど初心者でも敷居が低く、大久保界隈のお店の中では一番入りやすいお店かもしれない。私はネパール料理店で日本人と出会ったことはほとんどないが、今回私の周りは日本人しかいなかった。
 とにかく、酸味の効いたダルバートにはまりそうだ、近いうちに必ず再訪したい。

GW総括

 今年のGWは、ダルバート新規開拓は合計3軒。どれもチェーン店にはない、お店独特の個性を持つところに惹かれ、再訪したい店ばかりだ。
 食わず嫌い、行かず嫌いを克服するために、色々なお店、料理にチャレンジしたいと思う。

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