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Contrailのショルダーバッグ。

最近ずっと探して物があります。
ショルダーバッグです。
切欠は映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を観たから。

観たものからすぐに影響を受ける事で定評のある私なので、劇中で高橋一生演じる露伴先生が愛用するショルダーバッグが欲しくなって、探し始めた次第。
しかし、よくよく調べてみると、どうやらこの作品の衣装や小道具は世界観にマッチさせるために、ほぼ全てが特注品なのだそうです。
どうりでいくら探しても出てこないわけだ。

困った。
はてさてどうしたものか…
残された道は、「似たようなものを見つける」しかない。
あちこちと自分の知る限り、思いつく限りのブランドや或いは店舗を見てみるがどうにも、どうにもならない。

そんな中で、関東出張の折に訪れた銀座・伊東屋。
ここはバッグ云々関係なく、一度は来てみたかった場所だ。

ちなみに、一時期?は日本で一番地価の高い土地が、この銀座伊東屋の前だったとか。

ビル全体が文具店と言う、文具好きにとっては夢のような空間。
4階は手帳&革製品フロアーと言う事で、魅力的な商品ばかりが並ぶ。

その中で見つけたContrailのショルダーバッグ。

正直、件のバッグを探しに来たと言う目的もある。
案外、ブランド店ではなくこう言う店の方があると思ったからだ。
店内をザッと見た時に思ったものがなくて、少々意気消沈したが、その中で見つけたこのバッグ。
最初はサイズ感が丁度良かったので、更に現物を詳しく見てみると色、ベルトの形状、マチの形、全体のフォルムなど露伴先生のバッグに関係なく、自分の理想にかなり近かった。
そして露伴バッグにもまぁまぁ近いような気がしないでもなくはないような気がする。
以上の理由で買ってみた。
その日から使っているが、勝手はとても良い。
良い買い物をした。

『Contrail』は伊東屋のオリジナルブランド。
だからこそのバッグだなと感じる。
ハイブランドでは中々、こう言うモノは出てこない。

そして伊東屋は楽しすぎる。
すっかりファンになってしまった。

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