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松井 久子(まつい ひさこ) / 映画監督・プロデューサー 1946年東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒。 フリーライター、テレビドラマ・ドキュメンタリーのプロデューサーを経て、1998年52歳のとき映画『ユキエ』で監督デビュー。2作目は認知症の家族愛を描いた『折り梅』が2002年に公開され、2年間で100万人の動員を果たす。2010年には彫刻家イサム・ノグチの母の生涯を描いた日米合作映画『レオニー』を発表。2013年春より世界公開された。2015年『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』、2016年5月『不思議なクニの憲法』と立て続けに2作のドキュメンタリー映画を手がけ、自作の上映会や講演で全国を飛び回っている。 著書:『ターニングポイント〜「折り梅」100万人をつむいだ出会い』(講談社)    『ソリストの思考術・松井久子の生きる力』(六耀社) 編書:『何を怖れる フェミニストを生きた女たち』(岩波書店) 聞書き:『教える力・私はなぜ中国のコーチになったのか』(井村雅代著・新潮     社)『シンクロの鬼と呼ばれて』(井村雅代著・新潮文庫)

  • 疼くひと(単行本)

    脚本家・唐沢燿子は古稀をむかえ、日に日に「老い」を感じていた。しかしSNSで年下の男と出会い、生活が一変する。男の言葉に一喜一憂するうちに、身も心も溺れていく燿子。人生後半から燃え上がる、大人の恋の行方は……。 出版社:中央公論新社

    1,760円

  • レオニー(DVD)

    20世紀初頭のニューヨーク。名門ブリンマー大学を卒業したレオニー・ギルモアは、編集者になる夢を捨て切れぬまま教鞭をとっていた。ある日彼女は日本から来た青年詩人ヨネ・ノグチと出会う。レオニーとの共同作業で英語の詩や小説を発表したヨネは一躍米英文壇の寵児となる。やがて二人は恋に落ち、レオニーの妊娠を知るとヨネは日本に帰国してしまう。レオニーは一人カリフォルニアで男児を出産。やがて彼女は息子の将来のためにと太平洋を渡ることを決意するが、日本では更なる過酷な運命が待ち受けていた…。出演:エミリー・モーティマー、中村獅童、原田美枝子、中村雅俊、竹下景子、吉行和子他

    3,500円

  • 折り梅(DVD)

    それは、ある日突然、平和な家庭にふりかかった…。 名古屋郊外のベッド・タウン、愛知県豊明市。サラリーマンの夫・裕三とパート勤めの妻・巴、中学生と小学生の子ども二人の4人家族に、夫の母・マサコが同居することになった。 ところがまもなく、マサコが変調をきたし始め、病院でアルツハイマー型痴呆症と診断される。バラバラになる家族、ところがある日、マサコの中に眠っていた驚くべき才能が発見される…。 崩壊しかけた家族が、思いがけない展開とさまざまな葛藤を経て見事に再生してゆく物語に、人間の無限の可能性が描かれる。 出演:原田美枝子、吉行和子、トミーズ雅、加藤登紀子他

    3,000円

  • ユキエ(DVD)

    アメリカ・ルイジアナを舞台に、初老を迎えたアメリカ人の夫と アルツハイマーという病に襲われた日本人妻の夫婦愛のドラマ。 薄れゆく記憶とたたかう妻と、彼女を励まし愛し続ける夫の姿を 抑制のきいた静かなタッチで描き、生きること、愛することの美しさを 深い感動で伝える、「折り梅」「レオニー」の松井久子監督のデビュー作。 出演:倍賞美津子、ボー・スベンソン、草村玲子、羽野亜紀

    3,000円

  • 不思議なクニの憲法(DVD)

    安倍政権は「国民主権」を保障し、私たちの「基本的人権を尊重」し、現憲法の「ときの権力から国民を守る」という根本のところを改憲によって覆そうとしています。ならば今こそ国民がひとつになって、改憲反対運動に立ち上がらなくてはなりません。また「戦争放棄」を謳い、平和を願う現憲法は「悲惨な戦争から生まれた美しい真珠だった」という言葉を噛みしめるドキュメンタリー。

    2,500円

  • 「不思議なクニの憲法」ブックレット

    『不思議なクニの憲法』を観た観客が、その内容と人びとの言葉を復習し反芻するために、映画を書き起こしたブックレット。

    1,000円

  • 何を怖れる(DVD)

    本作品は、70年代の日本のウーマンリブに始まる40数年日本のフェミニズムの歴史と、現在も続いているさまざまな女たちの活動を映像で綴るドキュメンタリー。男社会から疎まれても、同性たちの偏見や誤解の目にさらされても、すすんで自らを「フェミニス ト」と名のり、目の前に立ちはだかる壁と闘いながら生きてきた女性たち。彼女たちのエネルギッシュな生と活動の軌跡は、同時代を生きている者や後から産まれ た者たちに大きな勇気を与えてくれる。

    3,000円

  • 何を怖れる(単行本)

    闘った、生きた、老いた…。リブとフェミニズムを生きた12人の女たちから、いまバトンはあなたの手に渡される。 ドキュメンタリー映画『何を怖れる』をつくるなかで、日本を代表するフェミニストたちの言葉を聞きながら、「女という経験」について沢山のことを考えた。そして彼女は気づいたのだ。 「女たちの分断の原因は私たち自身のなかの「怖れ」にあったということに」

    1,500円

  • 生きる力

    50歳。松井久子は生まれてはじめて、監督として映画製作の場に立った。無謀だ。できるわけがない。けれども、『ユキエ』『折り梅』そして『レオニー』と15年の再月をかけて、3本の映画を世に送り出した。人を巻き込んで、常に自分の信じる道を突き進んできた映画監督松井久子の生きる力とは。女性たちに贈るソリストとしての生き方の書。

    1,600円

  • ターニングポイント

    100万人が感動した映画『折り梅』の監督が、かけがえのない人たちと過ごした忘れられない時間。そこに見つけた人生の真のよろこび! 良妻賢母を夢見ていた少女は、ある日「何かを表現したい」という新しい夢を持った。そして映画監督になったのだ。「私の人生にも、いくつものターニングポイントがあった。必ずその時どき、「人」との出会いがあった」と語る映画監督松井久子の処女エッセイ集。

    1,200円