やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

海軍大将：山本五十六 「やってみせ」 自分がまず「こうやるんだよ」って手本を見せ大筋を把握しても らう。 「言って聞かせて」 そのあとに「こう依頼がきたとき、これをやるんだよ」「この仕事はここが大事で間違わないようにね」と説明を行い、 「させてみせ」 その次に「やってみてください。わからないことは些細なことでもいいから聞いてね」とやらせて、 「ほめてやらねば」 最後に「ちゃんとできました、さすが、ありがとう！」と褒める。 「人は動かじ」 やって当たり前、出来て当たり

型の練習は、意識と無意識を切り離し、心を開放するため

野球の素振りや、柔道の型の練習などがありますが、何のためにやるかの話になります。技術的な話より、精神的寄りの話になります。 異常な精神状態 例えば、 ・初めて知らない人との練習試合 ・試合でチャンスのとき ・突然の出番の時焦ったとき ・気持ちが落ち込んでいるとき 「いつも通りの実力が出せれていれば・・・」 こういうときは、体は健康でも「異常な精神状態」になり、 ・いつもより前傾姿勢になってしまう ・動きがぎこちなくなる ・心拍数があがる といった、感情が重力になり、い

人は鏡。自分が怒れば相手も怒る。

自分が笑えば相手も笑う。相手を落ち着けたいときは、自分がうんと落ち着くこと。自分が嫌いな相手に対して、嫌いだという雰囲気を出してしまったら、相手からも好かれることはありません。 逆に相手への好意を出している場合、普通以上には良く思ってくれると思います。 相手のことが嫌いだからって、そういう顔したり、雰囲気だしていませんか？ 人に好かれる人間っていうのは、おおむね、どんな人にも優しい対応をしている人だったり、人によって態度を変えない人だと思います。

シンプルは手を抜くことじゃない。洗練した無駄のないものを作れということ。

ちょっと誰に言われたか覚えていないのですが、記憶に残っている言葉です。一般的な「シンプル」は、辞書では「簡素」「単純」ですが、仕事ではそうではないことが多いです。もっと噛み砕いて「手順が少ない」ことや「一目でわかる視認性」があることが「シンプル」と呼ばれます。 業務フローでも1年、2年と運用が続くと、追加パターンが増えてゴチャゴチャしてきたりします。 フォームなどでも、機能拡張等の際に、パーツ追加されてどんどん余白が減っていきます。 そういった複雑化したり、視認性の悪く

精神論なんて通用しない時代だけど、心の成長はとても大事です

精神論／根性論なんて言うと笑われる時代になったと思いますが、 心を成長させることはとても大事なことです。 自分のよりどころとなる「芯」を太く育てていかないと、 どこかで精神が折れてしまいそうになったときに 頼れる自分が見つからない、なんてことになりかねません。 例えば、知らないこと／経験のないことにゼロから一歩踏み出していくのは、とても怖いことで、大量の心のカロリーを消費します。未知の領域に一歩踏み出すので怖くて当然。だから、それを受け入れて、理解して、怖いけど一歩。一歩

他人に迷惑をかけることは「自由」ではなく「横暴」という。「自由」は他人を害さない全ての中にある。