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居心地の悪さが成長を作る

皆さん、やりたいプログラミング学習だけしていませんか?

コンフォートゾーンとアンコンフォートゾーン

この前Xでちらっと見かけたのが「モチベとはコンフォートゾーンから抜け出そうとする力」というツイート。これ、本当にそうだなと思うと同時に、モチベというより成長する力みたいなものかなとも感じました。ちなみに、コンフォートゾーンやアンコンフォートゾーンについてご存知ない方のために、ChatGPTから引用しておきます。

コンフォートゾーン(Comfort Zone)とは、自分が慣れていて安心できる環境や行動範囲のことを指します。ここではストレスが少なく、自信を持って行動できますが、成長の機会が少ないことがあります。

一方、アンコンフォートゾーン(Uncomfortable Zone)は、未知の環境や挑戦的な状況であり、ストレスや不安を感じることが多いですが、新しいスキルを学んだり、成長する機会が豊富にあります。このゾーンに足を踏み入れることで、自分の能力を拡大し、自己成長を促進することができます。

簡単に言えば、コンフォートゾーンは「安心する場所」、アンコンフォートゾーンは「挑戦する場所」です。

今日言いたかったことの答えがもう書かれちゃってますが(笑)、この居心地の悪いアンコンフォートゾーンをコンフォートゾーンに変えていく力こそが成長なんじゃないかなと思ったのが、今日のテーマです。最近の自分も技術系の人や社内の人との会話が増えていたり、まだまだプログラミングという最強のコンフォートゾーンに逃げがちなんですが、そういう時って何も新しい発見や変化が生まれないので、もっと他業界の人と話をしたり、営業をしないといけないなと反省していました。コンフォートゾーンって居心地はいいんですが、もう少し俯瞰して見ると停滞してしまうんですよね。

居心地の悪いプログラミング学習

プログラミング学習においても、受講生を見ていると「次になんの技術を学ぼうか」とか「何を勉強しようか」と考えている人って、わりと新しめの技術に目を向けがちですが、基礎学習を避けている人も多いんじゃないかなと思います。これは苦言というわけではないですが、新しいことに取り組む前に、まずは基礎学習にも目を向けて、その部分もコンフォートゾーンにしていきましょう。そこで、あえて皆さんが苦手そうな基礎学習の領域をいくつか挙げてみたいと思います。

  • アルゴリズム

  • SQL

  • TCP/IP(ネットワーク)

  • オブジェクト指向

  • 基礎理論

  • インフラ

ITエンジニアとして成長するためには、この辺りは避けて通れない領域なので、最近「伸び悩んでるな」と感じる方は、ぜひここから何かを選んでみると良いと思います。もちろん、苦手意識があるでしょうし、きれいなUIを作ったり、個人のアプリを開発する方が楽しいと感じる人もいるかもしれません。それでもこれは成長のための挑戦です。ぜひ、アンコンフォートゾーンに飛び込んでみてください。

おまけ

RUNTEQを進めていく中で、受講生が最もアンコンフォートゾーンに感じているのは、おそらく「就活」だと思います。急に違う分野のことに取り組む必要が出てきますし、正解が見えるプログラミング学習に比べて、就活では明確な正解がなく、しかも知らない人と何度も話さなければならないため、居心地が悪いと感じる人が多いようです。でも、このステップを超えれば、また楽しいプログラミングというコンフォートゾーンに戻れるので、気持ちで負けずに頑張りましょう(笑)。

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