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フルーツポンチ展開催中!

さてさてフルーツポンチ展も本日は中休み。
「フルーツポンチ展を終えて」というタイトルで、展示終了後にnoteに書こうと思っていたのですが、せっかくなら開催中に宣伝を兼ねて(ネタバレしない範囲で)私の思う見どころを紹介しようかなあと思います。

PHOTO BAR ZEROって何?

フルーツポンチ展の開催されているPHOTO BAR ZERO。
大阪の心斎橋駅から南にちょっと行ったところにあるバーです。

ホームページ見ると、黒いし、スタイリッシュな感じだし、なんだか入りづらい、、、と、行く前に思っていました(笑)
実際行ってみると、真っ暗な中でお酒飲んでるバー、っていう感じではなくて、白を基調としたギャラリーなんです。壁面には普通のギャラリーみたいに写真並んでるし。んで、そのギャラリーの中にカウンターとテーブルがあって、お酒飲んだり(ノンアルコールもあるよ!)、軽食もできちゃうスペースを作った、って感じ。
スタッフはカメラマンのうちださん(オーナー)と、被写体兼ヘアメイクの店長と、あとは被写体さんが多い感じ。お客さんは、カメラマンさんが若手〜年配まで色々、モデルさんが来たり、写真をみるのが好きな一般の方もいらっしゃる感じ。
行ってみたら全然いかがわしい場所でなくて安心しました笑。チャージは特別なイベント時を除いて500円、その他ドリンク、食事もメニュー通りの安心価格となっております。
お店の名前が「PHOTO BAR ZERO」なんですが、同じ名前で写真コミュニティも立ち上げられていて、撮影会やフォトウォーク、合同写真展なんかも企画されています!

(2022年1月にあった、大きな合同写真展の様子)


フルーツポンチ展とは

そのPHOTO BAR ZEROの展示スペースで開催されているのがこの「フルーツポンチ展」
フルーツ被りなし、7人のフォトグラファー と7人のモデルが表現するフルーツの作品展示。そして全てA4を3枚の展示!!
なんと、期間中は展示フルーツとコラボしたカクテルも販売されます!

自分の担当

私の担当は「レモン」
実はここだけの話、ブドウを第一希望で出して、第二希望にはちょうど飲んでいたコロナビールに入ってたレモンを適当に提出。で、レモン担当になりびっくり。そもそもレモンってフルーツなのか?😂
レモン、レモン、、、 イメージが全く湧かず、毎日レモンを買ってきては見つめて悩みました。

ほんとーにアイデアが湧かなくて、真冬のベランダで物思いに耽ったり。。。

ふかーい作品とか、ダークな作品とか、いろいろ悩んだのですが、シンプルに原点に戻ってみて、レモンってあの、元気の出そうな黄色が特徴的じゃないですか。
コロナだったり、戦争だったり、くらーいニュースばっかりがあふれるこのご時世で、少しでもみる人が元気をもらえるような、楽しい作品作り、というのも試してみてもよいのかなと思い、やるならポップでキュートでコミカルな、自分の頭の中を普段走り回っている妖精たちをイメージして作ることにしました。
ポップでキュートっていうと、ゼロポ2022でもお世話になった、やっぱり加藤ちあやさんかなあ〜と思って、お願いして一緒に作品を作っていただきました。
感想や反省点は終わってから書きますが、もしお時間あれば是非見にいらしてくださると嬉しいです😊

そして今回の展示、他の6名のカメラマンさんたちは、5年とか10年選手の大ベテランばかり!ポトレ1年生の私が並んで展示させてもらえることがほんとありがたい&内心ちょっと恥ずかしい。。。
せっかくなので、私の思う、他の偉大なる先輩カメラマンさんがたの作品のみどころ?を勝手に書いちゃいます(ネタバレしないよーに気をつけて、気をつけて)。私みたいな素人が大先輩の写真にあれこれ言って、ほんと申し訳ありません🙇‍♂️

Kazuhiro Wakiyamaさん

言わずとしれた、私のPENTAXの師匠、わっきーさん。わっきーさんの写真って、女性を本当に素敵に捉える、ザ・ポートレートだと思っていて、好きなんです。なんかこう、女性のいろんな「やわらかさ」、パーツだったり、雰囲気だったり、そういうのがいやらしくなく素敵に表現されていて。今回のパイナップルもほんとに好きな作品でした。

リョウイ ヒロカズさん

リアポですごーい作品を展示(しかも入賞)されていて、ゼロポでもすごーい作品を発表されていたりょういさん。最近ほんとによく、写真についての色々を教えていただくのですが、なんでこんなすごい人が私なんかに色々教えてくれるんだろう😂
りょういさんのゼロポの作品で感じたのは、なんかこう、質感?本当に水滴の動きとか、湿気、しめっぽさとか、そういうものが、俯瞰してみたときの作品全体からも、近づいて見た時の細かいところからも感じられて、モデル、衣装、ヘアメイク、全ての要素が同じ方向に向いておられて、オーケストラを指揮する指揮者みたいだなあ、って。今回のいちごの作品も見せていただいて、あーなるほどこういう表現もあるのか!と視野が広がりました。

TANIGUCHI Junyaさん

わっきーさん、りょういさんに続き、ゼロポでお知り合いになって勝手に3人目の師匠と思い込んでいるたにぐちさん。ゼロポのお写真は理解するのに数時間、見ればみるほど何か見えてこなかった世界が見えてくる不思議な感覚に。それがたにぐちさんのワールドなんだろうなあ。なんかこう、深くて、遠くて、でも人間に共通して根底にあるような、不思議な感覚なんです。ちょっとこう、宗教の世界に近いような、生死が感じられるような、崇高で尊い感じ。それでいて、生身の人間にやっぱり近いような。今回のぶどうもそういう印象を受けました。なかなか谷口さんの世界をSNSやネット上で説明するのは難しい。。。
1週目と2週目で展示作品を変えられるとのことで、先週見に行かれた方も今週もう一度見に行っても面白いと思いますよ!

りょーすけさん

りょーすけさんといえば、やっぱりオシャレな光を使った作品たちですよね〜〜〜光が放つメッセージと、被写体の絡み合い。ほんますごい人。。。
ゼロポ2022では一転して、シンボルの持つイメージを抽象化して作品に落としこむような作品で、意外に感じたんです。好きな作品でした。
今回はどんな作品を発表されるのでしょうか〜楽しみですね。

真人間かほりさん

かほりさんといえば、ゼロポ2022の看板娘の被写体さん。

ですが、彼女、れっきとしたカメラマンなんです。カメラマン歴の方が長いそう。超若いのですが、写真の大先輩です。
彼女の写真って、なんか青春を感じるし、バンド活動もされているので、MVに出てきそうなシーンだなあ、って感じることもあって、とにかく若さと甘酸っぱい切なさを感じて好きなのです。
ななななんと、今回はまさかの「セルフポートレート」に挑戦されるとのこと!画角も撮影条件も、表情もポージングも全部自分でするなんてすごいなあ、と驚きです。内容は見てのお楽しみ。

うちだとよひこさん

言わずと知れた、BAR ZEROオーナー、BIGBOSS。私をポトレの世界に引き込んだきっかけになった人なのは間違いない笑
そしてうちださんと言えば、こちらの記事のキャプションの写真、「ピザの人」。
うちださんの食べ物写真って、ほんとに味とか匂いとか、肉汁の溢れる感じとかがしてきそうですごいなあ〜〜って思っているのです。唾液が出る。今回のメロンも唾液が出ました。作品は見てのお楽しみ!

開催期間・時間の概要

3/29〜4/10まで (4/4 休み)
PHOTO BAR ZERO(大阪心斎橋) @photobarzero
平日 19時-23時 土日 15時-23時 
となっております。
ちょうど真ん中の折り返しとなりましたが、是非是非みなさま、展示をみるもよし、コラボカクテルをひっかけるも良し、ふらっとお越し頂けると嬉しいです😊

地図↓

あとがき

ほんと、すごーいカメラマンさん方に紛れて展示させていただいているにもかかわらず、勝手にみなさんの作品にあれこれ感想を言って申し訳なく恐縮ですが、ほんと、作品眺めただけで、それぞれの個性がはっきり感じられて、キャプションなくても誰の作品かわかってしまう、とっても面白い展示なので、是非是非見に来てくださると嬉しいです!以上、Hisaの勝手な感想&宣伝でした!!

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