食べ方は、生き方。

こんばんは。Ku-Yanです。

今日、仕事先の食堂のご飯を食べていて感じたことがあるので書こうと思います。

私の職場では、黙食と言う食べる時は話てはいけないと言うルールができており

広い食堂で、みんなが距離をとりながら食事を取る。

数年前まで賑わっていた昼休みの食堂、、

なんだか寂しい気がします。

そんな中、食堂でご飯を食べるのですが

1人で話す相手がいなかったので

ゆっくり味わって食べよう、味わい尽くして食べようと思いました。

ご飯が出来上がるまでに携わっている人がどれだけいるのか、

どんな思い出作っているのか、

食材はどのようにして運ばれてきたのか

ある話では

食事が出来上がるまでに10万人以上の人が関わっている。

と言う話があります。

そう思うと、この食事に巡り会えたことが

どれだけ奇跡なことか、どれだけありがたく

どれだけ尊いものなのか

農家さん、運搬業者さん、販売業者さん、食堂のおばちゃん
食器や調理器具を製造する会社、食堂を建設して下さった大工さん
etc

たくさんの人が携わっているのを感じると

ああ、美味しい。ありがとう。ありがとう。

なんだかあったかい気持ちになりました。

気づいた時には、涙が目から垂れ落ち泣いていました。



この食事への向き合い方は、

大きくみると生き方の雛形になると思うのです。

目の前に現れた人が、

どのような人生を歩んできたのか

何を思っているのか、どれだけの人に会ってきたのか

それを感じて接していく。

最近では、目に見える数値、結果が出せないやつはダメだと

結果ばかりを求められる世の中です。

どんな思いで、どんな方法でやったかまでは見られません。

普段の買い物も、

安いからと言う理由で買ってしまうと

その裏では奴隷のような扱いを受けている従業員が低賃金で働かされていたり

体に悪いと分かっていて、隠して売っていたり。

今の世の中は、闇だらけです。

一回の食事でしっかりと背景を感じながら食事をするだけで

日に日に周りのことの背景も感じて行けるようになり

良い人生になっていくのだと感じます。


これを読んだ皆さんも次の食事の時間は

ゆっくりと味わって、感じて、想像して

食べていただけたらなと思います。


まとまりのない記事になりましたが、

今日はこの辺で、

最後まで読んでくださりありがとうございました。

弥栄。


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