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ボンド・ジェームズ・ボンド

大学生はこの時期春休みであり、基本暇である。
私も同じくワンオブゼムであり、企業の説明会を聞いてアルバイトをする以外することがない。

早速その空いた時間を使って007シリーズを全部見てやろうと思い立ち、早速Amazonプライムを起動させた。

2000年に爆誕した自分が007と出会ったのはかなり早い時期で、当時スパイがえっちなお姉さんとぶちゅうしてるという印象が強かった。

世代的にクレイグボンドからのスタートだったため、ジェームズボンドは冷酷で機械的な殺戮マシンというイメージであった。

そんなボンド像から1962のドクターノーを見始めたらかなりの衝撃であった。
こち亀の両さんばりに濃い眉毛のショーンコネリーが目を合わせるたびに女が落ちていく。今この映画を上演したら間違いなく批判が殺到するであろう描写が圧倒的じゃあないか

戦闘シーンもクレイグボンドであれば銃で一発のところをコネリーボンドはなぜか拳で解決する。いやお前さっきまで銃持ってたじゃん!!みたいなツッコミを入れないと気が済まない。

途中からミスタービーンにしか見えなくなっていた自分がいた。
ただその当時の車が好きなのでカーチェイスシーンはかなり引き込まれた

コネリーボンドが終わり、次はロジャームーアボンドに変わる。
ここにくるとコネリーボンドよりも滑稽で一シーンごとにベッドシーンがあるくらい(盛ってない)し宇宙まで行って衛星破壊しにいくしと何かとめちゃくちゃな作品ばかりで流石にスキップしまくった。

4代目ボンド(名前忘れた)に変わった「リビングデイライツ」がまさにボンド・ジェームズ・ボンド的なまっすぐな目線と人間味のあるボンドで好きだった

5代目ボンド(名前忘れた)になるとボンドの敵対勢力がロシアか北朝鮮のどちらかでもはや面白さはない

やっとのクレイグボンドデビュー作「カジノロワイヤル」
正直これが1番好きです。その後の作品も伏線とかいっぱいあるらしいが、そんなことどーでもいいです。カジノロワイヤル見てバー行ったしヴェスパーマティーニも飲むようになった。

あ、スペクターのタトゥーでも入れるか、、

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