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【子育て・教育】20代男性の40%がデート経験なし! 少子化対策はお金を配ることではない。

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、結婚だけではなく、次世代にバトンをつないでいきたいと思える社会をつくっていきたい。

20代男性の46%が恋人も交際経験もないという結果※1 がニュースにもなっています。異次元の子育て政策というなかで、少子化対策を考えた場合には子育て環境とともに男女の出会いの場や意識を変えていくことも必要だと明らかになりました。

※1「恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)


◯ 結婚や子どもを産むことは義務ではない

様々な理由によって結婚しない、子どもを産まないといった選択もあります。批判されたり、ダメだと言われることではありません。

しかし、それでも、私はリクルート ゼクシィのCMのキャッチコピーにある社会をつくっていきたい。結婚だけではなく、次世代にバトンをつないでいきたいと思える社会をつくっていきたい

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。

RECRUIT リクルート ゼクシィ CM

何度も言いますが、結婚も子どもも義務ではありません。

しかし、子どもは日本の、岡崎市の宝です。それは間違いありません。

だからこそ、「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」と言える出会いやつながりができる仕組みや場が必要だと考えています。

◯ 若者の交際経験なしが急増

2022年内閣府の調査『2022年版:男女共同参画白書』や民間企業の調査『恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)』によると若者の交際経験なしが急増しています。

20代の男性40%がデートしたことない、交際経験がない。女性の場合は少し下がりますが約30%が同様の結果。3人に1人以上は交際経験がない。

30代男性で約40%が交際経験がない。
30代女性で約25%が交際経験がない。

一般的に、いきなり結婚する方や子どもを生む方は少ないです。交際してから結婚する。結婚してから子どもを生むといった流れです。

30代で一度も交際経験がないといった男性が40%もいるというのは衝撃の結果だと感じます。

異次元の子育て政策と言われるように、子どものいる家庭や子どもが産まれそうな家庭に対しての政策は少しずつ拡充されてきています。

「子どもが生まれる家庭向けの政策」と「その前段階の出会いと交際機会を増やす政策」は分けて考えなければなりません。

◯ 東京都は、AIマッチングで婚活を後押し!

東京都がAIマッチングシステムで婚活を後押しするといったことがはじまっています…! 自治体がマッチングアプリというのは東京都がはじめてではありません。

日経新聞でも取り上げられています。

私が大好きなマンガで今井大輔さんの作品…『セツナフリック』「ただの運命」や『ビターコネクト』で描かれたSFの世界がすぐそこまで来ている感じがしました。

自治体が運営しているから安心感がある、といった声があるわけです。

出会って1年以内に結婚した夫婦の出会いのきっかけは「マッチングアプリ」(25%)、「職場の同僚・先輩・後輩」(25%)が同率でトップ(2023年明治安田生命「いい夫婦の日」に関するアンケート調査)

今や4人に1人が「マッチングアプリ」で結婚する時代。結婚に関心があっても「アプリの利用が不安」「どうやって婚活をしたらいいかわからない」などの理由で活動をしていない…そんな方の婚活を後押しするため、「AIマッチングシステム」の提供を始めました(ブラウザ版での提供となります。アプリ版も準備中です。)。

東京都ウェブサイト「TOKYOふたりSTORY

ちょっと前…2010年代だと「街コン」が流行し、自治体もどんどんと後押ししたり主催したりしていました。いまは、それがAIマッチングに移行している印象です。

出会いやつながりをつくるための方法はどんどんとアップデートしていく、そして、ありたい未来・つくりたい未来をともにつくっていく。

◯ 子どもを産み、育てたいと思えるまちへ

子どもは岡崎市の、日本の宝です。

次世代にバトンをつないでいきたいと思う気持ち、そして、そう思える環境やまちをつくっていく。結婚すること、子どもを産むことは義務ではありません。

それでも、結婚したい、子どもを産み育てたいとおもえる環境をつくっていくことは自治体の役割のひとつだと考えています。

お金がないから結婚できない、といった声もあります。本当にお金だけの問題なのでしょうか。私はそうではないとおもいます。先輩世代たちはお金がもっとなかった昔も結婚し、子どもを産み育ててきました。

そこには「つながり」があったからできたんだとおもいます。

つながりやコミュニティが活発化する取り組み、岡崎市は38.5万人のまちです。おおきなまちです。しかし、住んでいるエリアや趣味・活動等をはじめ様々なコミュニティがあります。

コミュニティを活発化させる、取り組みがもっと充実させていくことが「つながり」を構築するための一歩目になると確信しています。

◯ 「お金がないから、お金を配る」

自治体がやるべきことはお金を配ることではありません。お互いが助け合える、「たすけて」と言い合える関係構築の環境や仕組みをつくること、そのために民間企業や市民団体・NPO等と連携・共創してプロジェクトを進めていくことが自治体がやるべき取り組みです。

「若者がお金がないといっているからお金を配る」というのではなんの解決にもなりません。「声を聞く」ことと「声を聴く」ことは全く違います。

話を聴いて、事実や問題を課題まで落とし込む、そして、課題を深掘りできるかどうかがとても重要です。

課題を深掘りすること、課題の質を高め、シンの問いができるかどうかが社会課題を解決するための大きな分かれ道です。

「課題の質を高めるには、深い洞察力が必要です。
イメージは『優秀な医者になる』こと。通常は症状に対して処方を考えますが、優秀な医者は『なぜ頭が痛いのか』を考え、寝不足が原因なら頭痛薬ではなく睡眠薬を処方する。子育てと仕事の両立がストレスになっているなら、薬ではなくベビーシッターの提案が正解かもしれません」

グロービス・ライブラリー「田所雅之さんイベントレポート」

「お金がないからお金を配る」のは、上記の引用した「優秀な医者」ではありません。私達には「優秀な医者になる」ことが求められています。

つまり、「どうしてなんだろう?」「なぜなんだろう?」といった原因や理由を探る洞察力を高めることが求められています。

自治体だけ、民間企業だけNPOだけで課題解決はできません。「つながり」をつくっていくことも難しいです。だからこそ、それぞれの強みを活かして連携・共創する。

少子化対策や子育て施策も「空気感」をどうやって変えていくか。一人だけ、一組織だけでは変えられない。連携・共創した取り組みを進め、重要で複雑に絡み合った問に立ち向かっていきましょう!


さぁ、共創だ!

◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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