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【産業・観光】『観光白書』から読み解くこれからの観光とインバウンド観光への対応

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、令和6年・2024年6月に観光庁『令和6年版観光白書(概要版)』にもあるように、岡崎市においても観光に力を入れていく必要があると考えています。


◯ 増加する外国人観光客

日本の観光業界は、コロナ禍を経て再び活気を取り戻しています。

2023年には、訪日外国人旅行者数が約2507万人に達し、その旅行消費額は過去最高の5兆3065億円を記録しました。これからの観光業をさらに発展させるためには、特にインバウンド観光への対応が重要です。

◯ インバウンド観光の現状と課題

日本の観光業は、2022年に訪日外国人旅行者数が383万人で世界42位にランクインするなど、回復の兆しを見せています。しかし、世界の潮流からはまだ遅れているのが現状です。

2023年には韓国、台湾、中国、香港、米国からの訪問者が多く、これらの国々からの観光客をさらに引き込むための施策が求められます。

多くの訪日外国人は東京、大阪、京都などの三大都市圏に集中していますが、地方への誘客が今後の課題です。地方には豊かな自然や独自の文化、伝統があり、これらを活かした高付加価値な体験コンテンツを提供することが重要です。

『観光白書』において紹介されているように、例えば、岩手県では自然資源を活用した広域周遊や滞在の促進を行い、石川県では伝統文化を生かした特別な体験を提供しています。熊本県では、地域の自然・社会との共生を実現するサステナブルな滞在拠点を目指しています。

これらの地域の取り組みは、訪日外国人旅行者の地方誘客と消費拡大に向けた成功事例となっています。

◯ 持続可能な観光地域づくり

観光業の発展には、持続可能な観光地域づくりが不可欠です

観光庁では、地域独自の資源を活かした高付加価値旅行者の誘客を強化するため、総合的な施策を集中的に実施しています。特に、自然や文化を保全しながら観光資源として活用することが重要です。

例えば、阿蘇では草原ツアーを実施し、参加費の一部を草原保全に役立てるなど、地域の自然資源を保全しながら観光を促進する取り組みが行われています。

◯ 観光は「輸出品」だ!

以前のnoteにも書きましたが、デービッド・アトキンソンさんが講演で語られていた「観光は『輸出品』だ」といった考え方に私は共感しています。

お城や神社仏閣を見学する昭和的な観光も一定程度は需要があるとおもいます。しかし、「これからの観光」を発展させるためには、インバウンド観光への対応として見学だけではなく「異日常」を体験できることも重要です。

三大都市圏での爆買い促進だけではなく、地方部への誘客や高付加価値な体験コンテンツの提供、持続可能な観光地域づくりを進めることで、日本の観光業はさらに発展していきます。

観光業に携わる全ての人々が協力し、訪日外国人旅行者にとって魅力的な観光地を創り上げていくことが求められます。

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

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