【観光】まちの観光資源は「モノ」だけじゃない。USJから学ぶまちの価値とは
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。
私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、妻とともにユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行ってきました。USJのクルー(スタッフさんのこと)がめちゃくちゃすごくステキでした。
クルーさんの魅力は、まちの観光やまちの価値向上につながる!!と感じたので、noteにまとめます。
USJといえば、森岡毅さん
USJをV字回復させた森岡毅さんをご存知の方も多いかもしれません。
どういうこと?え、あのUSJが??って思った方は以下のnoteが丁寧にまとめられているのでご参考ください。
Youtubeでも公開されているので、30分ちゃんとみる価値がある。
人を呼び込む魅力は「ゴールデンサークル」にあるようにWhy→How→Whatで語っていく……ストーリーで語っていくこと。
じゃ、来た後は??というのが今回のnoteの私が書きたいことです。
クルーのホスピタリティとコミュニーケーション力
USJのクルーの方々のホスピタリティとコミュニーケーションめちゃくちゃ高い。
いや、マジで。
ずっと笑顔!
ずっと手を振ってる!
コミュニーケーションとろうとしてくれる!
今回、妻とUSJを訪れたんです。妻がスヌーピーのキャップ…帽子を買って入場したんですね。
アトラクションに乗る時に、「スヌーピーのキャップ、ステキですね!」みたいな声がけをほぼほぼされる。
しかも、ずっと笑顔。
「楽しい場所に来ているから楽しい」っていうのもあるんですが、全体的な雰囲気作りが大事なわけで。どんだけステキなアトラクションがあったとしてもクルーがしかめっ面していたら、きっとなんも楽しくない。
お土産も購入する時に空いているレジのクルーが手を振ってくれるわけです。なんそれ、すごい。笑顔で手を振られたら、こっちも笑顔で返しちゃうじゃん!
笑顔、大事。テレビのワイプでいつ抜かれても良いようにずっと良い笑顔をしているアイドルのように!
コミュニーケーション力もめちゃくちゃ高いな、って感じました。クルーは若い方から年配の方まで様々な方がおられたんですけど、皆さん徹底されていた。もう感動するレベル。ぜひ、USJい行って体感していただきたい。
アトラクションで並んでいる時とか、レジで買い物する時とか、ちょっとしたことをお尋ねしたときとか。ちょっとした一言もステキ。
べらべらしゃべるのがコミュニーケーション力だと思われる方もいるかもですが、そうじゃないんですよ。そういうコミュニーケーションではなくて、人の気持ちを暖かくするコミュニーケーション。
ハロウィンの時期で、ハロウィンイベントとかしていました。でも、一番のお化けはクルーの方々……コミュ力お化けでした。。。!
「モノ」から「コト」・「ヒト」へ、まちの魅力とは
観光推進していくときに、様々な資源活用があります。
例えば、岡崎市の場合、現在、NHK大河ドラマ「どうする家康」とも連携した「岡崎城」、特産品である「八丁味噌」、ランドマークでもある乙川の河川敷活用としてのQURUWA戦略、自然の豊かさを活用した「額田地域」などなどたくさんの魅力があります。今後、大規模商業用施設のオープンもあります。
こうした「モノ」もめちゃくちゃ大事。こうしたモノがあることは歴史・文化があるからこそです。
そこにいる人達、生活する人たちやそこの施設の方々がつまらなさそうにしていたらどうでしょうか? 魅力は半減どころか何十分の一になってしまいます。
極論ですが……そこで生活する人、そうした施設で関わっている人が、USJのクルーのように「めちゃくちゃ笑顔で、楽しそうに、コミュニーケーションをとってくれる」ならば、魅力は何倍にも膨れ上がります。
アトラクションやリソースも大事。二回目、三回目も訪れてもらおうとおもったり、その満足度を高めるためには、訪れた方が関わった人の印象がめちゃくちゃ重要。
ハコモノだけではなく、そこで働く人の魅力も
USJの2023年のスローガンは、ウェブサイトから引用すると「NO LIMIT!
ぶっとべ!ここは超元気特区」です。
これを体現するために、クルーの方々も笑顔で、コミュ力お化けになっているわけです。歩き疲れてても、めちゃくちゃ元気もらえました。
「ハコモノ」として、様々な施設を自治体がつくることも役割のひとつとして大事です。その上で、つくって終わりではなくそこの活用方法だけではなく、そこでどういった印象を来場者に与えるかまで考えデザインする必要がある。
施設をつくるときに、何億円、何十億円をかけて建設される施設。これはこれで大事。これを十二分に活かすためにも働く人たちがつくる雰囲気が重要。
もっと、よい岡崎市を。「世界最高の一日を」体験できるポテンシャルがあり、岡崎市の施設や市民がUSJのクルーのように観光客に対して振る舞うことで、お互いに「しあわせな+1時間を」過ごすことができるようになる。
さぁ、共創だ!
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