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【行政DX】来れないなら行けば良い!「動く市役所」これからのコミュニティサポートの形

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、「行かない市役所」「書かない窓口」で住民サービスがもっと向上すると信じています。わざわざ市役所に行くって、基本的に、時間も手間もかかるのでめんどくさい。

移動の時間をもっと自分がやりたいことにつかえる。これって、めちゃくちゃしあわせ。

笠間市(茨城県)では、「動く市役所」がスタート! めちゃくちゃ興味深い…!!


動く市役所とは?

笠間市が取り組む「動く市役所」は、市役所に行かずとも行政相談や申請手続きの支援が受けられるというもの。ワゴン車を改造し、車内に大型ディスプレイやカメラを設置。これにより、市役所の職員とのビデオ通話が可能となります。

近年、多くの自治体が高齢化や人口減少といった課題に直面しています。その中で注目を集めているのが、移動型の窓口サービス

笠間市のプレスリリースが公開されています。
2023年10月4日 笠間市『公民連携による「動く市役所サービス」運用開始』


2022年に実証実験をスタートしており、今回がいよいよ社会実装されたわけです!! 

自治体・住民の双方にメリット

この取り組みには、自治体と住民の双方に大きなメリットがあります。

【自治体側の視点】

  1. 住民とのコミュニケーション強化: 直接住民のもとを訪れることで、より深い信頼関係を築ける。

  2. ニーズのリアルタイム把握: 現場からの声をダイレクトに聞くことができ、迅速な対応が可能となる。

  3. 資源の効率的な活用: 必要な地域、人々へのピンポイントでのサービス提供が実現。

【住民側の視点】

  1. アクセスの容易さ: 高齢や障害などで移動が困難な住民も、手間なく行政サービスを受けられる。

  2. 地域コミュニティの強化: 車が訪れることで、住民同士の交流の場が生まれる。

  3. 情報のアップデート: 地域の新しい情報やサービスについて、直接聞くことができる。

笠間市プレスリリース資料から引用

さらなる活用の可能性

移動型の窓口サービスは、選挙や災害時だけでなく、多岐にわたるシーンでの活用が考えられます。健康診断、教育支援、農業相談、観光案内、福祉サービス、環境保全活動など、様々な分野での利用が期待できます。

選挙や災害時の「非日常」だけではなく、「日常」においてもです。

例えば……

・健康診断 / 相談: 医師や看護師とのビデオ通話を通じた健康チェックや相談サービス。

・教育 / 学習サポート: 教育関連の情報提供やオンライン授業の実施。

・農業支援: 専門家との対話を通じた農業テクニックの伝授。

・観光情報: 観光スポットやイベントの案内、地域の特産品の紹介。

・起業 / ビジネスサポート: 地域のビジネス環境やネットワーキングの情報提供。

移動の自由と行政効率化

移動型の窓口サービスは、日本の地域課題に革命をもたらす可能性を秘めています。

高齢化や人口減少が進む現代において、自治体と住民がより緊密に連携し、新しいサービスを提供する取り組みは非常に価値があります。

移動型の窓口サービスはその一例として、今後のさらなる発展と普及が期待される分野となっています。

免許返納をした高齢者や移動が難しい障がいを持つ方などがもっともっと手軽に行政サービスを活用できる。

自治体職員とコミュニケーションをとるなかで「こんな支援もあるよ」「こういう取り組みもあるので、参加してね」といったことにもつながっていく。

使い勝手や支援制度の案内がもっとしやすくなっていく。
ウェブサイトで全部解決できる行政サービスばかりではないので、「市民に来てもらう市役所」ではなく「市民のもとに行く市役所」のあり方はとても興味深い。

こうした取り組みが中山間地域のサポートや密なコミュニティ形成にも繋がっていくと感じる。そして、これが自動運転でできれば……トヨタ自動車さんのe-Palette(イーパレット)のようになれば、もっと手軽で、人材不足問題にも応用できそう!

ひとつの考え方や取り組みでどんどんと未来は広がっていく。


さぁ、共創だ!


▼現在の挑戦 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市長選挙に出馬以降の記者会見を実施(2023年10月6日)

2023年10月6日(金)に岡崎市長選挙に出馬意向を表明しました。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!


サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!