【第2回】生成AIなんでもLT会 主催振り返り (@miketako3)
はじめに
この記事は?
この記事は【第2回】生成AIなんでもLT会を主催側として開催してみた感想と振り返りを備忘録として残しておくためのものです。
誰かにレビューしてもらったものではありませんので、個人の感想として読んでいただければと思います。
生成AIなんでもLT会とは?
@GianMattyaと@miketako3の二人で主催した生成AIのLT会です。
connpassから概要と目的を引用します。
今回で第2回となりまして、聴講のみの現地参加も40人程度参加していただくことができました。登壇者も合わせて現地は50人弱で、オンライン聴講者は100人程度でした
あなたは誰?
@miketako3です。
バックエンド中心のエンジニアとして普段は仕事をしていまして、最近はSRE (Site Reliability Engineering: サイト信頼性エンジニアリング) 的なことをやったりもしています。
生成AIに関してはとても興味を持っていて、AI Tuberを作ってみたりしていました。
(今はXも動いてないですし配信もしていませんが……)
開催してみた感想と振り返り
全体感
第2回も開催してとても良かったです。第1回からさらに難易度が増してしまったようにも感じますが、笑いを取っていただいた発表もあり、とても広い知識を得られる会になったかなと思います。
以下前回と同様にKPT (Keep, Problem, Try) としてまとめたいと思います。
Keep
以下の様な実績を作れました。
現地参加が50人程度
オンラインの同接が100人以上
懇親会
合計の規模としては前回と同様ですが、現地参加の実績を作れたのが非常に成功だったと思っています。
引き続き成功要因の大部分は相方の@GianMattyaの界隈の知名度だったでしょう。渉外は全て彼が行なっていました。
私個人の貢献度としては、前回のように現地会場の責任者になることがなかったので、前回よりも下がりました。
とは言え、一応共同運営の一人としての動きは出来ていたかなと思います。会場の下見、協力者の確保、当日運営のディレクションなどについては存在感を多少は発揮できていたはずです。
また、前回の成功も今回の成功の要因でしょう。やはり実績があるということは信頼として大きいです。
残りの要因としては以下の様なものが考えられます。
note社のご協力
運営協力していただいたみなさん
こちらも本当に助けられました。みなさんがいなければオフライン開催は到底無理でした。ありがとうございました。
聴講のみでの参加も可能なオフライン開催
もちろん聴講者のみなさんにも感謝しています。ありがとうございました。
これによって前回の5倍程度の規模で現地で交流することができました。色々な人の話が聞けて私個人としても非常に楽しかったです。
その他、細かなKeepも列挙しておきます。
運営協力者とのコネクションができた
今後もオフライン開催するためには人手が必須となります。これをお願いできるコネクションは本当に貴重で、それを得られたのは今回の大きな成果でしょう。
現地の様子を配信することができた
やはり登壇者や現地の様子をオンライン聴講のみなさんにお伝えできたことは今回の非常に大きな成果でしょう。
一方で、至らぬ点も多々ありました。これはProblemの項で後述します。
Problem
主に2つほどあります。
まず1つ目は前回に引き続き当日ドタバタしてしまったことです。初めてのことが多かったので、改めて考えると準備不足だったなと感じる点がいくつかありました。
配信レイアウトを急遽変更した。
事前にスライドが見えるか等は確認していましたが、当日想定より画質が悪くなってしまい、急遽スライドを手で配信に載せる形式に変更しました。
やはりスライドは現地のスクリーンをカメラで映すのではなく、ちゃんと別途映す方が良いです。
ネット回線が不調だった。
配信用PCの不調により、現地のネットに接続できず、当日急遽テザリングでの配信を行なっていました。
これにより配信が途切れて枠移動が発生したり、画質が悪かったりと、非常に配信クオリティが下がってしまいました。
遅刻者への配慮が事前にできていなかった。
会場の都合で入場には内側から自動ドアを開ける必要がある関係で、開始後も運営側で交代で見張る必要がありました。
運営メンバーの協力により事なきを得ましたが、事前に考慮すべきでした。
時間を超過してしまっていた。
運営トラブルを差し引いても時間が押していました。
深津さんのご好意でなんとか締めまで持って行けましたが、もう少ししっかりと時間管理を行い、マージンも取っておく必要があると感じました。
2つ目は、こちらも前回同様ですが、今後の登壇者のハードルがさらに上がってしまったかもしれないという点です。もはやライトニングトーク会と呼ぶべきなのかよくわからなくなるくらいのコンテンツでした。
たとえば、登壇者兼運営協力いただいたやなぎさんが記事にまとめてくれていますが、準備時間がライトニングトークのそれではないです。
これ自体は本当にありがたいことですから、この流れが続くのであれば「LT会」という名前の方が相応しくないのかもしれません。
そもそもの話、運営規模の問題で登壇枠が少ないことも要因の一つかもしれません。今後もっとみなさんの登壇機会を増やしていきたいです。
Try
準備不足については、新しいことをやっていたのである程度は仕方ないでしょう。今回やらかしてしまったことを次回やらないように気を付けるのみです。
ただし、配信停止だけは次回は確実に避けねばならないでしょう。私はSREをかじっていますのでその言葉で言うならば、今回の運営はSLO違反であると言わざるを得ません (事実上SLAも違反していたことでしょう)。エラーバジェットが無いので、次回はチャレンジングなことはせず安定した運営を目指していきたいです。
最後に
視聴いただいた方、登壇いただいた方、協力いただいた方、noteのみなさま、本当にありがとうございました。
おかげでなんとか第2回をやり切ることができました。
第3回はまだ日程は調整中ですが、やる予定はありますので、@GianMattyaと@miketako3を是非フォローしておいていただければと思います。登壇希望についてもDMなどいただければ対応いたします。
次回もよろしくおねがいします!
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