自分だけの通過儀礼

通過儀礼と聞いて、どんなことが思い浮かびますか・一般的には成人式とか結婚とかが挙げられるのかな~と思うのですが…

そんな通過儀礼をことごとく避けて通って生きてるんですよね、知ってるか、、
高校・大学受験だったり、高校卒業したらとりあえず免許取るとか、ハタチになったらサークルの飲み会でべロンベロンに酔っ払って潰れるとか、就活とか
本当にことごとく避けてるので、一部わたしの妄想や偏見が含まれてそうですが…絵に描いたような高校〜大学生くらいのイニシエーションというかレールというか

わたしが実はゴリゴリに固定概念に縛り付けられて生きているのが露呈してしまうのですが、通過儀礼を経験していない故大人になりきれていないなあ、という感覚があります…上にあげた全部とは思わないけど、特に成人式参加不参加、楽しめた人か否かとかは結構左右するよね~的なことはまあまあ耳にすることあると思うしわたしだけが持ってる感覚ではないと思うのですが、、どうでしょうか…

年齢こそ21になってしまったのですが、自分やばいなあ、、が消えずまともに働いている同級生がすごい大人に見えたり、（わたしは「大変申し訳ございませんでした」とか「お客様」とかを言う場面に遭遇したことがないのです）高校も大学も楽な方法で受験したので「徹夜で勉強」とかいわゆる受験生も経験していないし、お察しの通り就活も何もしていません。もう年齢は超過しているか達しているのに未来にやってくる事象として捉えてしまってるんですよ…
小学校高学年から中学生くらいに持った「高校生」「大学生」の想像がそのまま残っているというかね、伝わるかわからないけどわたしはなんとなく高校生・大学生が自分より少しお姉さんという感覚が残ったままだし、未来にめちゃめちゃ大変な思いをしながら受験勉強しる日々がくる感覚がなんとなくあるまま　なんです
本気でその日が来るとは当たり前に思っていないけど、なんとなく「まだ先のこと」「未来に起こる」って感覚が残ってしまっているって感じ

通過儀礼を避けてきたことよりも、多分この「未来にやってくる事象」として捉えていることの方が何倍も実はやばいんですよね~…まあだから大人になりきれてないって言ったんですが、本当に歳だけとってしまったと言う感覚

この話を友達にしたら「避けてきた」じゃなくて「選択した」って思えたらいいし実際そうじゃないの?的な言葉が返ってきて
これが最初の固定概念に縛られて生きてるに繋がるんですが、そうなんですよね…全部自分で選んで生きてきてるし確かにわたしは普通の店員とか塾講とかのバイトはしたことがないけどアイドルはやってたし、確定申告も毎年してるし、the大学生みたいな思い出とか友達はいないけど、この現代社会で起こっているジェンダーやファッションや政治やらの問題を毎日のように議論したり一緒に考えたりする友達もいる
この環境下にいるのは間違いなく（運や縁もあるけどそれも含め）「自分が選択して生きてきたから」の答えなんだけど、どこかで人と同じことをしないといけないって思ってめちゃめちゃ生きにくくしてるんだなあ、、と

それに気づけたけどやっぱ人と違うことをするって言うのはめちゃめちゃ不安になるものでみんながいよいよ就活本番に入るのを見てるのが今は本当にしんどいです、あとは他人の活躍も　後者はわたしの心の問題　余裕がないんだよ~この1年ぱっとした活動が何もできなかったので…本当にわたしはわたしの人生を早く頑張りたいです

このnoteを読んでくれてる人の人生がどんなかわたしにはわからないけれど、自分の生き方に自信がなくなった時は「避けたんじゃなくて選んだ」って思えるといいよね　わたしもはやく本当の意味で自分を固定概念から解放してあげられるようにがんばる♪人生♪