おがさわら

のらりくらり と暮らし、しどろもどろ にいろいろ考えている人です。 絵本や本、コーヒー…

おがさわら

のらりくらり と暮らし、しどろもどろ にいろいろ考えている人です。 絵本や本、コーヒーやaiko、漫画やアニメ、が好きな怠け者で、三児の母。保育園で働いています。"ひるねのき"という屋号で絵本を読んだり届けたりする活動もしてます.

最近の記事

「くもをさがす」

「くもをさがす」 西加奈子 河出書房新社 最近気づいたんだけど、私エッセイの本って読みきれないことが多い。 「くもをさがす」も、ノンフィクションで、しかも病気の話と知った時は、読み切れないかも…と思った。 でも西加奈子好きとしては、読まないという選択肢はない。 結果、さすがだった。 分野でわけたら闘病記になるのかもしれないけど、いわゆる美談にする気が全く感じられない。 西加奈子さんの本は、小説でもすぐ隣でそんなふうに生きている人がいるかのように、あるいはもしかした

    • ハッピーバースデーわたし

      充実感と疲労感が混ざり合って溜まってきたころにちょうど暑さが緩んで、終わるなぁって切なくなる夏が好き。 だけど今年はまだまだ続きそうだね、 長い長い暑い暑い夏。 なにもしない を楽しむこともエコだよなぁと自分に言い訳して、ぐだーっとする夏後半戦。 そんな私も明日で32歳。 てんやわんや、のらりくらり、ぐわんぐわんと揺れながら過ごす毎日だけど、なんだかんだ今まで生きてきたなかで、一番リラックスして自分を楽しめている気がするから、今がすごく好き。 仕事ではたくさんの人と

      • 破かれた2023年

        10ヶ月になった次女ちゃん。 最近は私の鞄を荒らすのに忙しい。 中でもお気に入りはスケジュール帳。 そんなある日、我が家で鳴り響いた ジャっっっ!!!!と 気持ちよく紙が破ける音。 はっ!と思い振り返ると 片手に紙きれ、片手にスケジュール帳を握り 満足気なお顔の次女ちゃん❤︎ あらら、 破けたのが最初の年間ページで良かった〜 と思いながら裏表紙のファイルのところに 破れたページを挟む。 そこには他にも息子や娘が描いた、 ピカチュウやボンバーマンや蜂楽巡の絵を切り取

        • Chrome book

          小学2年生の息子はたまに クロームブックという名の ノートパソコンを持ち帰ってくる。 一人一台ノートパソコン! 時代だなぁと感じることすら もう遅れてるのかな で、持ち帰って来た日は、いつもはプリントやドリルでやる宿題をクロームブックでやるんだけど、この前は初めて漢字の宿題で。 答えはタッチパネルの画面に指で直接書いたものを機械が認証して打ち込まれるタイプだったんだけど、問題のなかの一つがこちら でも、息子の書いた字が、ぜんっぜんまともに認証されないの! 字がきったな

        「くもをさがす」

          ひとりごと

          子育てをしていると、 名前も知らない誰かに 救われる事がある。 そしてそれは時に、身近な人に相談したり専門家にアドバイスをもらうよりも、心を温かくしてくれることがあるから不思議だ。 ささやかな一言や、微笑みや、差し出された手。あからさまにお礼を返すほどではないものたち。 でも泣き出したくて、逃げ出したくて、そんな時に、そのささやかさが、どれだけありがたいことか。 ずっとずっと、あの時見かけたお母さん、今は笑顔でいられてるかな。と思っている。 あの時、声をかけるなら、どん

          ひとりごと

          うちのこ語録

          うちのこ語録

          わりとギリギリ

          ふー。 体調不良により 完全なキャパオーバー。 いや、キャパオーバーだから 体調を崩したのか。 うーん。 今のままやってける??だいじょぶ? 体調が悪い時は、マイナス思考になりがち。 落ち着いたら考えましょ。 うん。 こんなときだからこそ、 画像は大好きなaikoのイラストを お借りしました! 来週は仙台でライブなんだよなー 今年は断念したんだけど、 来年は行きたいなー。 のらりくらりと しどろもどろに。 おやすみなさい

          わりとギリギリ

          布おむつを畳む時間に救われた

          3人目の子育てで、初めて取り入れたことが一つある。 布おむつだ。 きっかけは、妊娠が発覚した次の日に受けたせっけん講座。 その講座を受けて、洗濯洗剤を合成洗剤から粉せっけんに変えた。 (その講座が本当によくて、その後も何度も話を聞きに行ってる) そこでちらっと布おむつの話も出ていて、産まれたら使ってみようと決めていた。 でも、生後1ヶ月は、自分の休む時間とメンタルが最優先。 上の子たち二人は完全母乳であっという間にぷっくぷくだったのに、次女は全然おっぱいが吸えない!体

          布おむつを畳む時間に救われた

          オーボールの影が見られる暮らし

          仕事を終えて、ちょっと休憩して、保育園のお迎えにいって、夕方家に帰ってきたら、西陽に照らされてオーボールの長い影が、部屋の真ん中に伸びてた。 あぁ、うちには赤ちゃんがいるんだ、ってなんかわかんないけど、その影をみて妙に実感して、感動した。 子どもとの暮らしは、有限だ。 オーボールの影が見られる暮らしは、そう長くない。 すぐに形を変えて消えていくオーボールの影をみながら、幸せだなぁと思った。

          オーボールの影が見られる暮らし

          人は手を伸ばす生き物なのだな

          次女が生まれて半年。 3人目は孫のようと聞いてはいたが、まさに。 自分人格変わったのか!?と思うほど、赤ちゃんにデレデレしてしまう。 目が開き 手足を動かし 手を見つめ 手を口に運び 首を動かし 首を上げ 身体を捻り 寝返りをし また返り 視界に入ったもの全てに手を伸ばし前に進もうとする(今ココ) ひたむきに、次に自分がクリアできそうな動きにトライしていく次女。 そんな次女をみていると、 人は自ら育つ生き物なのだと 思わずにはいられない いい子育て(そもそもそれ自

          人は手を伸ばす生き物なのだな

          子育ても暮らしもしかけを楽しむ

          4月から、次女が保育園に通えることが決まった。 合わせて、長女も幼稚園から同じ保育園の年中クラスに転園。 私は保育士のパートを増やすか、正社員になるか、相談中。 長男は2年生。念のため児童館も登録完了。 夫は娘たちの保育園への送りを担当することに。 去年もそわそわした春だったけど、今年もなかなかだな! こういうときに落ち着いて用意したいのが ちょっとした しかけ。 この変化を少しでも楽に乗り越えられるように。 少しでも楽しめるように。 この選択でよかったんだと

          子育ても暮らしもしかけを楽しむ

          赤ちゃんの笑顔を愛おしむ4歳

          4歳の長女は、 0歳の次女を溺愛している。 おままごと気分でせっせとお世話を楽しんでいるようにも見えていたけど、最近は少し違うみたい。 次女は明日で5ヶ月。 とてもよく笑うようになった。 陽当たりのあまり良くない我が家だけど、朝のある時間になると、小さい窓から、周囲の家の隙間をなんとかすり抜けて、リビングに眩しい光が細く入ってくる。 晴れた冬の日。暖房も効ききってなくてまだ少し肌寒く、ほんの少しの光がそそぐ部屋の中で、長女と次女の目がぴこんと合って、次女がふにゃ〜と笑

          赤ちゃんの笑顔を愛おしむ4歳

          お化粧

          もともと 人と会わない日も、 家から出ない日も、 基本的に朝お化粧はしたい人です。 でもこの前、なんか疲れちゃってて、 予定もないし朝もバタバタしてて、 ひっっさしぶりに お化粧せずに1日を過ごして。 なんかその次の日も、 なんやかんやで1日スッピンで。 2日ぶりにお化粧した今日。 やっぱり毎日しようって思った。 そんなに濃いわけでもないし 技術やこだわりがあるわけでもない。 5分もかからずに終わる私のお化粧。 でもふと鏡を見た時に、映る自分が可愛ければ、何となく

          くいっとエスプレッソ

          最近気になる エスプレッソ。 国際結婚をしてフランスにいる親友が 「日本にいるときはコーヒーといえばドリップコーヒーだったけど、フランスに行ってからは、毎日あんなになみなみのコーヒー飲んでたことが信じられない」 「くいっとエスプレッソ」 と言っていたのを思い出した。 たしか4.5年前に会ったときだったかな。それから私もスターバックスで働き始めたりして、コーヒーについては知識も少しは増えたけど、それでもあまり馴染みのないエスプレッソ。 スターバックスで2年半働いて、エス

          くいっとエスプレッソ

          待ち時間が30分あったら

          今日は久しぶりにカフェバイト時代に一緒に働いた友だちに会った。 長男長女は学校と幼稚園。 次女は夫に預けて。 こういう時間に罪悪感を感じなくなるのに、だいぶかかったなー。 嫌な顔一つせず、送り出し続けてくれた夫のおかげであることはもちろん、自分がうまく夫を頼れるようになったってことでもある。 ほんと、ここまでくるのに紆余曲折だった。 と、話がズレた。 友だちとおしゃれランチして、早めにバイバイ。 夫は長女の迎えに行き、そのまま仙台駅に迎えにきてくれるとのこと!感謝!

          待ち時間が30分あったら

          美味しいコーヒーが飲みたいと思う時は

          私が仕事を辞め、3人目妊娠・出産があり、生活もなかなか厳しくなり、節約生活をはじめてしばらく経つけど、私的に一番厳しさを実感させられるのが、 コーヒー豆を買うことが減って、インスタントコーヒーに格下げになったこと。 妊娠前まで、一応カフェで働いていたもんで、当時はコーヒー豆は常に家にあったの。 コーヒー豆の種類が豊富な喫茶店で、その日の気分で選ぶ時間も好きで。 なのに今は大容量のインスタントコーヒー。 悪くはないんだけどね。 でも無性に、 美味しいコーヒーが飲みたい って

          美味しいコーヒーが飲みたいと思う時は