いざ体外受精専門病院へ! 〜不妊治療編⑧〜

2020年11月。
5回目の人工授精も結果は妊娠せず。
6回目まではやると決めていたけど、薬の副作用もキツいし、もうできることはやったつもりなのにできない。原因も人工授精時に薬で解決していたはずなに。。。と落ち込む。

なんで子供が欲しいんだっけ。と改めて考えてみる。
当時31歳。最初に妊活をスタートした26-27歳くらいの時は当たり前にライフプランに入っていて、結婚したら子供ができて、バタバタするんだろうな〜なんて思っていた。

子供が欲しい理由

じっくり考えたけれど、やっぱり子供が欲しい。
もちろん子供が欲しい理由なんて人それぞれだし、誰が合ってて誰が間違ってるなんてもちろんない。

理由は、やっぱり旦那さんとの子供が欲しいと思った。ただ子供が欲しいというより、旦那さんとの子が欲しいなと。
あとは、今はもう居ない両方のおじいちゃんや、旦那のおじいちゃんたち。もちろん今いる家族もだけど、その遺伝子を残すのは子供だよな〜なんて。
まあ理由なんてなくても良いのだけど。ここまで来たらもう一度考えてみるか、みたいな気持ちだったような気もする。

旦那と体外受精に進むかどうかの話し合い

どんな会話だったか覚えていないけど(また重要なところ〜w)、
人工授精を続けて、「え、もうほんとに全然妊娠しないじゃーん」みたいな気持ちに夫婦共々なったけど、まだ体外受精が残っているから、これでダメだったらもう一旦諦めようか、という話しになった。(と思う。。)
病院もここまで最善を尽くしてくれたし、あとはもう医療の力を信じるしかない、と思った。

それと、どこを終わりにするかきっと決められないだろうから、100万くらいまでは一旦治療頑張ってみよう!ということにもなった。(あとから書くかもしれないけど、100万という上限は意外とすぐに達するのであったw。でも目標立てるのは大事〜)

ここまで体も整えたし、その状態で体外受精に挑みたいと思った。
(休憩したり、リラックスした状態の時にふとできるよ、なんて声もあったりしたけど、もう私にはゆっくりするより早く治療に進みたいという気持ちでいっぱいだったのだ)

、、、ということで、6回目の人工授精を断りに今までのクリニックに行き、体外受精をしたい旨を伝えた。
(私の行っていたクリニックは人工授精までしかやっていなくて、体外受精は同じ系列の体外受精専門の病院(アートクリニック)を紹介してもらうことになる)

先生は「よく決断してくれた!妊娠できることを祈っているからね!そして妊娠したら僕が検診で赤ちゃんを見るから。待っています。」と言ってくれた。

やっと体外受精に進むまでのところまで書くことができた〜笑。

今となっては体外受精をしてよかったなって思えるけど、する前はどんなものかもわからなかったし、恐怖感ととてもおも〜い治療をするイメージだった。
そして一番は"そこまでしないと妊娠しないわたし"と向き合うことがこわかったのかもしれない。

でも旦那とも話して、やれるところまでやってダメだったら、またそこで自分たちの人生を考えよう、というモチベーションで体外受精に挑むのであった。。。

次回、具体的な体外受精のスケジュールや治療内容について書いていきま〜す。


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