体外受精スタート!採卵までのスケジュール 〜不妊治療編⑨〜

ここまでの話

2015年 結婚

2016年 初めて婦人科に通う

2017年 不妊治療専門病院に圧倒され、一度離脱。。

2018年 11月不妊治療再開 & 新しい病院

2018年 11月人工授精1回目スタート

2020年 続く人工授精。。

2021年 1月 体外受精スタート


いざ体外受精スタート

ここからは体外受精の具体的な話しになってくるから、興味ない人にはかなり退屈かも。。。笑

私たちはもう体外受精をする事を決めていたから、最短の方法で進めることにしたので、生理が来た日にまずは初来院というのが決まっていた。

2021年1月の初旬、生理が来た日にいよいよ体外受精専門の病院へ向かった。前の日には初めての緊急事態宣言も発令されて、なんだかざわざわしていたな〜。
今までの病院のすぐ近くだったけど行くのは初めてだったから緊張したのを覚えている。

まずは一通り、私も夫もホルモンや感染症の血液検査、私は内診とスムーズに進めていった。

診察では院長が丁寧に今後の治療方針を説明してくれた。
質問はなんでも聞いてくれたし、夫も同席してくれたから一緒にスケジュールを決めることができた。
私は、できることなら子供は2人は欲しいと伝えたので、高刺激でたくさんの卵子が採れるよう、治療を進める事になった。

体外受精の治療は採卵移植の大きく2つの治療に分けられる。
体外受精とはなんぞや、という方は一応説明のURL貼っておきます〜

簡単に言うと、卵巣から採卵手術で摘出した排卵直前の卵子に、体外で精子をふりかけるのが体外受精、良い精子を形態・運動性の良好な精子を選択して卵子にほっそ〜いガラス針で直接注入して受精させる方法が顕微授精
なんかテスト問題でありそうな感じになっちゃったけど、こんな感じ。

体外受精までのスケジュールの決定


《採卵編》
①血液検査、内診、治療スケジュールの決定(生理1日目〜3日目)←初めて病院いくときはココ
②卵巣の中の卵胞がどれだけできているかをチェック(生理6日目〜8日目)
③採卵日の決定(生理9日目〜12日目)
④採卵

採卵から2回生理が来るまでは、子宮をおやすみさせる

《胚移植編》※受精した卵を子宮の中に戻すことを移植と言います〜
①ホルモン補充(採卵から2回目の生理2,3日目)
②移植日決定(生理12日目頃)
③移植当日
④妊娠判定(移植後から8日〜11日後)

採卵までの日々

体外受精でまず一つ目の難関は採卵。
なんとな〜くネットとかで調べてはいたけど、実際に聞いてみると膣から針を入れて卵巣に直接針を刺して卵子を採る。。。と聞いてひえ〜〜!!とこわくなったw

私はLH(黄体ホルモン)の数値が低かったけど、これは内服と注射で解決するから問題ないとのこと。

採卵までは、飲み薬、膣錠、そして自分でお腹に注射をする自己注射があった。
注射をすることで、卵巣の中に卵胞(卵子になるもとみたいなもの)をたくさん増やして、排卵時にたくさん採れる様に準備をしておく。

病院の最後に、看護婦さんと一緒に注射の練習をすることに。
私はそんなに注射に恐怖心がないから、あまりビクビクすることはないけれど、注射が苦手な人は少しキツいかもしれない。。

いよいよ治療が始まるのかあ。。。と思うと、私はなぜかとてもワクワクしていた笑。妊娠できないかもしれないという不安はあるけれど、しっかり治療を進められているという事と、体外受精で卵子に精子をふりかけて受精できるかどうかだけでもわかったら、少し希望が持てる気がしたのだ。
人工授精ではそれが見えなかったから不安な部分があったけど、妊娠以前にまずは自分が受精できるポテンシャルにあるのか!?というところが見れる!という楽しみがあった。

採卵までに病院に行った回数は、全部で3回かな?
採卵のスケジュール上、1週間単位で予定をずらす事はできないけど、通わなきゃいけない時は3日くらいの候補の中から選べたから、そこは想像よりもスケジュールに余裕があるんだな〜と思った。

私はリモートワークだったからよかったけど、普通に通勤で働いている人とかはスケジュール調整も、いちいち上司や周りに伝えるのもキツいだろうなあ。。なんとかならんかね。。と思う今日この頃。。

次回、採卵〜移植まで(いけるかな?w)書きま〜す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?