犬の躾のポイントまとめ

犬の躾について勉強して、最低限必要なしつけを選別したのでまとめてみる。
待て、散歩のリード、トイレ、吠え、甘噛み、ごろん&どこでも触れるように、ハウス、社会化、分離不安対策の10個。
自分用まとめ。

待て(+おすわり)→
犬の興奮を抑える
訓練方法→
おやつを握った状態で犬に匂いをかがせ『待て』と言う。犬がおやつを諦めた時にあげて褒める。
犬は徐々に「『待て』と言われたら大人しくなったほうがすぐにおやつを貰えるのでお得」と学習する。

散歩のリード→
主従関係の教育と犬の暴走の制止
訓練方法→
リードを引っ張り犬を止め、一瞬緩めてから逆側に歩く。
犬にとって歩きにくいので、繰り返すと徐々に「人を見て歩く必要がある」と学習する。

トイレ→
決まった場所で用を足す
訓練方法→
子犬期は2〜3時間に1度、ペットシーツを敷き詰めたケージに入れ、ペットシーツ=トイレだと学習させ、徐々にペットシーツを減らしていく。
『ワンツー』など、決まった掛け声をかけることで、パブロフの犬効果も追加する。
トイレの置き場所は、ケージ内の人から遠いところ。

吠え→
吠えの静止
訓練方法→
要求吠えの場合は徹底的に無視することで、犬は吠えても無駄だと学習する。
警戒吠えの場合は、社会化をしっかり行うことと、呼び鈴などに吠える場合はハウスの指示を出す。

甘噛み→
甘噛みの制止
訓練方法→
遊んでるときに歯が当たったり甘噛してきたら『痛い!』と大げさにリアクションし、5分ほど無視する。
犬は歯が当たると遊んでもらえなくなるので、噛まないように学習する。

ごろん、どこでも触れるように→
日々のメンテナンスや病院での診察に必要。
訓練方法→
ごろんはおすわりの発展型の「伏せ」の発展型。訓練方法はおすわりと同じ。
どこでも触るのは、撫でたり等で手=気持ちいいものと学習させ徐々に慣らしていく

ハウス→
家にスムーズに入れるように。警戒吠え対策
訓練方法→
家の中におやつを置き、犬に自発的に入ってもらう。その際に『ハウス』と言う
その後出口を閉め、大人しくしてたら開けて褒めるのを繰り返す。

社会化→
警戒吠えの防止
訓練方法→
子犬の時期生後4ヶ月ほどまでに、色んな物や人を見せたり触れ合わせ、警戒心をなくさせる。

分離不安対策→
分離不安の対策。ストレスや吠え防止
訓練方法→
犬から少し離れ、犬が大人しくしてたら(大人しくなったら)戻って褒める。
徐々に離れる時間を長くする。
犬は「吠えても戻ってこない」と「そのうち戻ってくる」を学習する。


これで基本は押さえたやろ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?