天使にラブソングをのメアリーパトリックが太っている理由

天使にラブソングをを久々に観たけど相変わらずいい映画だったな。 全体的におばさんシスターもお婆ちゃんシスターも可愛らしくてほんわかする。 あんなキャッキャする女性のかわいさにフォーカスした映画ってなくない? マジですごいと思うわ。

改変字幕でおなじみの例の歌唱シーンっていう明確な名シーンもあるし、そりゃ何十年もファンがつくわ。 強いて言うならシスターの絡まないマフィアのシーンがマジでつまらんすぎるくらい

全寮制の厳しい学校で、こっそり抜け出して遊びに行くことやこっそりアイスクリームを食べることみたいなワクワクをお婆ちゃんに至るまでやってるのがほんとすげーいいんだよな。

シスターも一枚岩じゃなくて、敬虔な堅物もいればノリでシスターやってる人もいればコンプレックスからシスターになった人もいる。

あのかわいいぽっちゃりしたメアリーパトリックなんてさ、「人助けがしたい」って信念はあるけど多分教義にはあまり興味がないんだよね。
なんでそう思うかっていうと、 彼女が太ってるからなんだよね。

あんな少なくて不味い豆のスープを食べてるだけで太れるわけがない(普通は修道院長みたいになる)んだから、 つまり彼女はしばしば教会を抜け出してお菓子とかこっそり食べてるんだよな。

これがまさに「ノリでシスターやってる人」なんだけど、 あの厳しい修道院長も明らかに太ってるメアリーパトリックを見てみぬふりしてて、その辺からも「戒律を守るのは大事だけど不幸では意味がない」という厳格さと優しさを感じて良いんだよな。

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