診療報酬改定

森田氏いわく、

「本来、『患者が減る』ということは、国民が健康になり、健康保険財政も健全化できるという意味で良いことのはずなのですが、日本では『病院が赤字になってしまう』という議論ばかり。そこを喜べない医療システムに、矛盾を感じます。既得権益を害することになったとしても、必要以上の医療を提供してしまう構造自体を見直そうとしない限り、いくら診療報酬を改定したとて、表面上の話でしかないわけです」



夕張に育ててもらった医師・医療経済ジャーナリスト。元夕張市立診療所院長として財政破綻・病院閉鎖の前後の夕張を研究。医局所属経験無し。医療は貧富の差なく誰にでも公平に提供されるべき「社会的共通資本」である!が信念なので基本的に情報は無償提供します。(サポートは大歓迎!^^)