102歳、お看取り

画像1 今朝は102歳の方のお看取りでした。 この3年ほど点滴、内服含め医療行為はほとんどなし。ご家族からの希望もなし。 飲めるだけ、食べられるだけで過ごした終末期は、むくみなし、苦しみなし、痛みなし。微笑んでいるようなツヤツヤのお顔でした。経験上、自然な看取りは全てこんな感じ。癌でも老衰でも。 家族や周囲が諦めきれないと、そして医療にお任せしてしまうと…実は苦しみはそこから生まれるのです。

夕張に育ててもらった医師・医療経済ジャーナリスト。元夕張市立診療所院長として財政破綻・病院閉鎖の前後の夕張を研究。医局所属経験無し。医療は貧富の差なく誰にでも公平に提供されるべき「社会的共通資本」である!が信念なので基本的に情報は無償提供します。(サポートは大歓迎!^^)