メディア論

大正デモクラシー時代は軍の拡大を公然と批判していた新聞社が、満州事変・国連脱退から急に軍の支持に回って国民の戦意を煽り、売上を伸ばした。

新たなメディア=ラジオを独占していたNHKはナチスのプロパガンダ手法を学びそれを完全に踏襲し国民の戦意を煽った。

新聞もラジオも結果として日本国民の「熱狂」を作り出した。

首相も外相も軍部も、そして当のメディアでさえこの熱狂による戦争推進の流れには抗することができなくなった。




この3年間を振り返ると、ほとんど同じ経過を辿っていることが分かります。


武漢で新型コロナ発生・欧米で感染爆発、大量死亡

NHKなどメディアは連日感染者数と死亡者数の報道、国民の恐怖を煽り、恐怖を解消するワクチンへの「熱狂」を作り出し、売上を伸ばした。

数々の薬害で新薬に慎重だった医療業界も一転してこれを推進、政治も与野党全会一致で推進に回った。そして当のメディアでさえこの熱狂によるワクチン推進の流れには抗することができなくなった。

2年後、ワクチンによる被害の実態が隠せないくらいに大きくなってしまった。世論を鋭敏に反映するヤフーコメントは以前のワクチン万歳からワクチン批判が圧倒的多数を占めるようになった←今ここ


さあ、今後どうなることでしょう。



「NHKスペシャル選」日本人はなぜ戦争へと向かったのか3 “熱狂”はこうして作られた


夕張に育ててもらった医師・医療経済ジャーナリスト。元夕張市立診療所院長として財政破綻・病院閉鎖の前後の夕張を研究。医局所属経験無し。医療は貧富の差なく誰にでも公平に提供されるべき「社会的共通資本」である!が信念なので基本的に情報は無償提供します。(サポートは大歓迎!^^)