やるべき事をやっているだけです。と、言う営業マンは必ずスランプに陥り最悪は辞めていく。
私が初めて勤めたミサワホーム(ディーラー)。
営業の多くの先輩がよくぼやいてました。
「スランプやわー」「調子悪い」
新社会人(設計積算課)の僕は、営業ってそんなもんなんやなー。
位にしか思ってませんでした。
人によっては、スランプのまま退職してかれる方
(昭和当時は強制退職(^_^;))もたくさんおられました。
今は、営業はそんなものではない。
と言う事をはっきり断言出来ます。
それは、
何故売れるのか。を言語化出来てない。
だからスランプに陥るのです。
なんとなく、お客様と調子が合って
たまたま、そんなお客様が続いて好調だっただけで
ラッキーだったのが、
実力が出た時に、「スランプやわー」と言う言葉に逃げていただけです。
松下幸之助も好況よし。不況尚よし。って言ってます。
松下理論では、不況な時こそ、売れるんです。
(松下電器はあくまでメーカーですけどね)
以前私、営業はお助けって言いました。
ですが
ただ、お客様の問題解決出来る商品(サービス)が
これですよ。って提案するだけでは売れません。
たまたま、買うつもりのお客様が買ってくれるだけです。
どうやったら売れるようになるのか。
学校では教えてくれないし、天才肌の先輩は見て盗めって言うし
(実は言語化出来てない人)
当時のミサワホームの営業マニュアルにさえ、
私が行き着いた売れる理由。は、書いていませんでした。
テクニック(+根性論)は書いていましたが、それって陳腐化するんですよね。
そんな環境だから、多くの方が知らないのは無理も有りません。
いわゆる有名なコンサルタント会社でも、
理論で解っている人は居ても、この会社が、この営業マンが
今どうするべきか。を経験から答えられる人はほぼ皆無です。
たくさんのお金と時間と労力を使って、やっと会得出来るものでした。というか現在もそうですね。
私のクライアントさんが、この時代でも前年比140%とか
直近の会社さんは、前年比250%も契約数が伸びたのには
営業力の改善が有るからです。
ぶっちゃけ、デザインはすごく良いなと思うんですけど
住宅商品が良い。と言う理由で爆発的に売れる事って
今どきないですよね。
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