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【台湾の面白い建物】帝國台糖工廠

台湾鉄道台中駅の近くに整備された、台湾シュガー工場の跡地の再整備地区です。台中駅から歩いて10分ほどで着く場所です。

日本統治時代の建物をきれいに修復し、人口湖のランドスケープと合わせて整備し、とても居心地の良い公園になっています。
建物の修復がとても丁寧で、外部空間も内部空間もきれいにデザインされており、この様なリノベーション施設での完成度はピカ一なのではないかと思います。

ランドスケープに計画された、小さな構造物もとてもよくデザインされています。どこをとってみてもよく配慮されているので、建築設計を業としている人間としてはとてもうれしいですね。

人工湖の上にかかったブリッジ。
対岸から帝國台糖工廠の建物を見る。
右側の構造物は用途がよく分かりませんが、
まるでインスタレーションの様にデザインされています。
これはトイレです。
エントランスのデザイン。
建物に誘導する動線をうまく使っています。
エントランスのサイン。
帝國台糖工廠の佇まい。
一層ながらとても堂々とした建物です。
逆方向からエントランスを見る。
内部は、この様な天井の高い空間になっています。
天井はグリッドを張っていました。、
帝國台糖工廠の建物を側面から見る。
これも用途はよく分かりません。
しかし、まるでオブジェの様です。

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