転職で年収アップしたいと思う人へのアドバイス

こんな記事をインターネットで見かけました。

念願叶って転職しても長続きしない根本原因

転職しても年収アップにつながらないことも

 

 

転職に関するインターネットの記事って

あまり良いものを見かけないですけど、

これはなかなか良記事だと感じましたのでご紹介します。

 

この記事の筆者が伝えていることは、要するにこういうことです。


・年収アップを望んで安易な転職は、入社後にうまくいかなくなる。
・だから、年収よりも理念を合わせる方がいい転職になる。
・どこででも通用するスキルを持つ人材になることを目指せ。
(≒どこででも通用する人材になることが大事)
・転職を考えるなら、立ち止まって自分の価値(他社で通用するのか)を見直そう。

 

ということを主張されています。

 

 

おっしゃることは至極全うで、

さらに僕なりの補足もお伝えし、お役に立てればと思います。


転職で年収アップを望むと、企業側とのニーズや期待値のミスマッチが起こって苦労することになる。

という点は、たしかに一理あるんですが、

異なる例もあります。

 

転職は、絶対に年収ダウンはしない。

その代わり必ず結果を出す!


という選択も有りです。

実際にそういう人を僕は見てきました。

これだって立派な正解です。

こういう人は、やはり高年収を得ています。

 

 

また、いま働いている会社の給与水準が低い場合は、

転職によって年収がアップするケースが散見されます。

 

この場合は水準の話ですから、短期間で結果を出さないと

ミスマッチになるということはありません。

 

 

ぶっちゃけ自分の転職市場の価値は

あんまり高くないと思うんだけど、

どうしても転職で年収アップしたい!

 

っていう人は、どうしたらいいでしょうか?

 

これはもう、希望年収で年収アップをMUSTにして、

妥協せずに、たくさん受けることですね。

効率は良くないですが。

 

注意すべきは、給与水準が高い会社は

仕事も厳しめだったり、優秀な人材が多い傾向にあります。

 その点は認識、覚悟を持ちましょう。

 


理念が合っている会社を選ぶことを勧めている点は、

僕も同意です。

 

転職で一番大事なことは何かと訊かれれば、相性だと答えます。

相性というのは、価値観や性格が合うことです。

企業の価値観や性格を表すものの一つは、理念です。

 

 

そして、

どこの会社でも通用する人材になるために
そのためにどこででも通用するスキルを身に付けることが大事である。
だから、一度立ち止まって自分を見直そう。

 

という点。

これも正しいと思いますが、どこででも通用するスキルは、

身に付けようと思って身に付けるものでもないと、僕は思います。

 

スキルの習得は手段であって、目的ではないということです。

 

自分なりの仕事のやりがいや価値観などがあって、

それを満たすために、一生懸命になって仕事をして、

壁や挫折を経験して、スキルを身に付けていくんだと思います。

 

なので、自分なりの仕事の目的を持つことが、

一番大切なのではないでしょうか。

 

その結果としてスキルが付随し、

どこででも通用するスキルが身に付いていることができると思います。

 


一点付け加えれば、”どこででも”通用するスキルなんてのものは、

存在しないと思います。

 

それよりも自分の好き・得意を伸ばし、活かし、

同僚、顧客、社会に貢献しようとする。

そうしてエッジを磨いていく方が、自分の市場価値を作ることができ、

年収の安定性も確保できるはずです。

 

 

そうして転職したいと思ったとき、

年収をアップさせることにこだわりたいのなら、

短期間で結果を出すことをがんばる覚悟が必要だし、

 

転職による年収アップは重視せずに、

カルチャーが合う会社や、欲しい条件が満たせれる会社で、

ある程度自分のペースで臨むこともいいですし。

 

そこはどっちが正解ではなく、自分の好みです。

 

ただやはり、会社の文化が自分に合っているか、

(もしくは著しく合っていない)かを、

確認することはとても大切です。

 

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