100人コーチングを実践中ですが、連日のコーチング練習により自分の型のようなものができてしまった感じがしています。
ちょっと、守りに入っている気も・・・、うーん、抜け出したい!
もっと自由に様々な角度からのアプローチができるコーチでありたい。
そんなことを考えていたら、コーチの中のコーチ、宮越大樹さんのノートで面白そうなことが書いてありました。
AIにクライアント役になってもらって、練習してみる!
これなら時間をかけて次の手の検討もできるし、失敗してもへっちゃら。
で、試してみました。
早速、AIさんにクライアント役になってもらうように設定を書いて依頼。
すると、細かな設定付きで、応じてくれるではありませんか!
中堅企業に勤める営業課長の田中さん(仮)の問いに対して、場面化・臨場化を行い、気になる場面から価値観のエッセンスを引き出し、未来プラスを聞いて、未来マイナスを聞いて、現状を把握して、スケーリングの質問して・・・・以下略
さすがはAIさんなので、完結な返答。
曖昧さが全然ないように感じてしまい、こちらは奮闘。(韻踏んだ)
AIさんとの初めてのコーチングセッションを終えて、AIさんに熟練プロコーチのあなたの評価をもらいたいと依頼し、総評をいただきました。
改善点の1は、AIさんに感情とかあるのかなと考えて、あまり聞いていなかったところを指摘してもらいました。
改善点2の行動設定のところは、自分でも課題に感じているところ。
課題を探求して、解決策を見出したところで、時間切れという場面もまだまだあり、高速で課題の探求、解決策の見出しをして、行動設定に移れないかと試行錯誤をしています。
改善点3のフォローアップはとりあえず、脇に置いておこう。苦笑
次に、私のセッションで、よく使われているコーチング手法や心理療法が何か分析して教えての問いにも回答してもらいました。
SFAとGROWモデル(+アドラー心理学)を鍛えたので、そこが出ていると指摘が出たことに驚きました。CBTにもっと触れたいと思ったのと、「アプリシエイティブ・インクワイアリー???」「行動活性化療法??」と、初めて聞く名前もあり、自分の学習の幅出しのきっかけづくりにもなりそう!
そして、どのぐらいのキャリアのコーチのコーチングかも聞きいてみました。宮越大樹さんのノートで、AIに聞いた質問と同じ内容で聞いてみました。
どんな回答が出てくるか、ドキドキして回答を待つと・・・、
なんともうれしい返答でした!!!
AIさんが相手だと、コーチ側が考える時間があるので、事態が一瞬一瞬、移り行くセッションとは、状況が違ってくるのかなと思います。
ですが、このような評価をもらえたことは、単純にうれしいです!
やったー。平本あきおさんのコーチング的関りの仕込みのおかげだぜ!
AIとのコーチング練習をしてみましたが、気兼ねなく、リスクフリーなので、かなり良いと思いました。どんどん、新しい手法をAIで試して手触り感を掴んでから娑婆にでるとドキドキしないかも。
皆さんもお試しあれ~。