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ニュースレター #19

こんにちは、深澤です。

Nurse and Craftを応援してくださる皆さんに向けて、毎月定期的に送るニュースレターです。

主な動き

  • 5月2日:リハノワの輪を繋げるWebメディア「リハノワ」さんに弊社の取り組みを取材していただきました!当日お越しいただいた代表の河村さんは、実際に理学療法士として勤めていた経緯もある方で、現場スタッフの気持ちに寄り添いながらとても丁寧に取材をしていただけました。

  • 5月7日:弊社デジタルクラフト工房で、一日パン屋さんがオープンしました!出店してくださった小山さんは、パン職人としてはまだ修行中の身であるとのことで今回は実験的な試み。3年前にも地元住民の方々を対象にしたカフェを開催してくださり、久比に関わってくれる貴重な若者です!

  • 5月20-21日:実践型ヘルスケア起業家育成プログラムKnot program」の合宿が高尾山で開催されました!プログラムは一泊二日で行われ、講義あり、ワークショップあり、BBQありの濃密な内容で、私にとって非常に価値の高いものでした!詳しくは後述します!

リハノワ河村さんの取材の様子を背後から撮影w
地域のおばあちゃんたちのおかげであっという間に売り切れに!
BBQ後の焚き火。火を囲むと不思議と話しやすいですよね

所感

今回は「Knot Program」についてお話ししたいと思います。このプログラムの目的は、「ヘルスケア領域において現場で起きている課題解決を起業という手段を用いて実践する」というもので、6ヶ月間のプログラムを経てヘルスケア領域の課題解決を目指していきます。今回の合宿中に行われた講義やワークショップなどは私がこれまでに知らなかったことばかりで、非常に学びの多い時間となりましたので、少しシェアさせていただきます。

まず、自己理解研修として行われたワークショップでは、事前に行った診断結果から、自分の特性やストレスの関係性、強みの生かし方などをグループワークを通じながら説明していただきました。自分の特性などがはっきりとわかり、恥ずかしさ以上に「こんなにも測れるものなのか」と非常に驚愕でしたが、相互理解を深められることから会社の組織作りに大きく役立つなと思いました。ぜひ社内でもやってみたいと思います。

次は、「Theory of Change(セオリー・オブ・チェンジ)」という社会課題の解決を目指す事業の経営の骨子の考え方の学びです。これまで、「なぜその事業をやっているのか」や「なぜその場所でやっているのか」などとピッチや面談で質問されることもよくありましたが、正直にいうと、自分自身が納得している答えとして明確には伝えられませんでした。

今回、メンターの方に長い時間をかけて私の起業家としての背景を細かく拾い上げていただけたことで、それが明確になりました。これは本当に私一人ではむずかしい作業で、サポートがないとたどり着けなかったことだと実感しています。このような体系化されたものがあるということは、如何に事業がどう社会変革に寄与するかをわからず、或いは迷いながら進めている起業家が多いかということにもつながると思います。

最後は、株式会社Rehab for JAPAN代表の大久保さんの講義です。ここでどこまで内容を話してよいのか迷いますが、特に重要だと感じた二つの言葉だけ。一つ目は、「ニッチで今後スケールが期待されるところをエントリーフィールドにして攻めて、トラクション出してスケールさせる」というもので、小さい企業が取る戦略としてその緻密さに圧倒されました。絶対に負けないポイントみたいなものを確実に用意しなければならないなと強く実感しました。

二つ目は、「自分のやりたいことではなく、お客さんに求められるサービスをつくる」で、これってとてもシンプルで誰もが普通のこととして考えると思いますが、しかし実際のところ、会社って自分たちの都合でその辺りのことを変えてしまいがちなんです。お客さんの求めるものを作るということを常日頃から意識する必要があるなと襟を正す思いになりました。

ここまで非常に長くなってしまいましたが、つまりは、参加してとても良かったということです(笑)インパクト起業家を目指す方であれば参加して損はないのでぜひ次回は応募してみてください!

※Knot programレポート記事がこちらからお読みいただけます。

告知

最後にイベントのご案内です。7月9日(日)に弊社デジタルクラフト工房敷地内にて、「ガーデンパーティ SetouChill Vol.1」を開催します。昼間からお酒を飲んでおしゃべりしながら、ゆっくりな時間を過ごすという、非常にゆるい内容です(笑)Peatixからお申し込みできますので、ご興味がある方はぜひご参加ください!

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