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ニュースレター #22

こんにちは、深澤です。

Nurse and Craftを応援してくださる皆さんに向けて、毎月定期的に送るニュースレターです。

主な動き

  • 8月4日:呉市社会福祉協議会様からお声がけいただき、音戸町にある老人保健施設さざなみ苑にて住民の皆様に弊社の事業説明をさせていただきました。各地で民生委員の欠員は大きな問題になりつつありますが、音戸も同様でロボットやIoTの導入は待ったなしの状況です。しかし、どこもなかなか進まないんですよね…

  • 8月18日:愛媛県の大洲市に行ってきました!目的はイケウチオーガニックさんのオーガニックコットンと風力発電の風で織るオーガニックタオル。「赤ちゃんが食べても安全なタオル」を目標に掲げている素敵な企業さんです。タオルはとても柔らかくて吸水も良く、毎日使っています🎵

街中に「NIPPONIA HOTEL」がたくさんあって驚きました!

所感

今月はいくつものコンテストやオープンイノベーションなどに応募しておりました。というのも、国のスタートアップ支援が進んで来ていることで、各地の取り組みが活発化しているからですね。助成金や協業など多くの機会が生まれていることは本当にありがたい限りです。一方で、これから起業をしようとする方向けの起業支援も手厚くなってきており、創業時の個人保証を不要とする「スタートアップ創出促進保証」などもあります。

従来の金融機関としては、担保や個人保証によってできる限りリスクを取らずに貸付を行いたいところだと思いますが、私は、個人が引き受けるリスクが高過ぎるように思えてなりません。本来であれば、事業の性質や企業としての成長可能性なども考慮してほしいところですが、実際のところ、担保や数字だけで評価されてしまうことがほとんどです。なので、担当者と会話が成立しないことが現実的な悩みとしてあります。

国が本当にこれからもスタートアップ支援を進めていくならば、過去に失敗も経験しているような起業家を率先して各所に配置してほしいなと勝手ながら思っています。やはり、実際に起業した者にしかわからないことがあるのです。アクセラレーションプログラムにおいても同様で、可能であれば初期は起業家や実業家、事業家の方からのメンタリングをお勧めします。常に顧客視点で話しができるので非常に本質的だからです。なんにせよ、起業や事業支援の動きが活発化してきているのは良い流れですよね。


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