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全てのご協力に感謝〜Welcome back HAPPY①

本当に多くの皆さんに、見えるところから見えないところから助けられ、

HAPPYは無事にわが家に戻ってきました。


気づくと逃亡から捕獲までの間のことで、様々に思い浮かぶ疑問点が

これまでも、ちょこちょことこの新連載に結びつくように書いてはいたのですが。



まず、そこに入る前に・・・・



「ソラネコせたな」さんでは、HAPPY捕獲作戦の状況をSNSで流してくださっていました。

それを読んだ方々で、夜にここの道路を走らなけれなならない方は、

「車の音に敏感でタイミングがつかめない」ということを知り、

いつもよりスピードを落としていただいたり、

わざわざ遠回りして違う道路を通ってくださったり。

生活習慣を変えていただくなんて、ありがたいことです。


チラシの効果があり、駐在さんも含め、私が通らない時間帯に、

学校周辺を見回りに歩いてくださっていらした方もいました。


いつもここを走るときに気を遣ってくださる宅配便や郵便局の運転手さん。

あ、スクールハイヤーの運転手さんもそうです。


ぱっつん捕獲に協力いただいた方々。

ご自宅の猫が逃亡した際の経験談を教えてくださった方々。


もう名前をあげていくだけで今回の投稿が終わってしまうくらい、

助けていただいた方々を書き出したらきりがないくらいです。


なので、

まとめてで申し訳ありませんが、

HAPPY捕獲に関わっていただいた全ての方々

本当にありがとうございました!


すぐに、無事に捕獲できたことを知らせるチラシを新聞にいれたところ

よかったね、という声もたくさん届けていただきました。

こちらもあわせて感謝申し上げます。



捕獲されたあとのHAPPYは、飼い主には甘えて体を擦り付けるなどの動作も見せましたが、

昼はぐったりと横になっていても夜に騒ぐこともあったため、数日間ケージで過ごしました。

これは、走り回ってケガをした部分が化膿しないためでもあります。




落ち着いてきたかなと思って、ケージから部屋に自由に出られるようになった頃、

ちょっと窓から外を見せると、その後で、恐怖を思い出したのでしょうか、

部屋のすみにうずくまって動かなくなることも。


この一ヶ月、どれだけHAPPYにとって辛い生活だったのでしょう。


それでも、徐々に日数が経過するごとに落ち着きを取り戻し、

あちこちの部屋を見回りに歩く余裕が出てきたところで病院に。


幸い、ケガも化膿せず、虫もいないし、体にも異常は見られない、

ということでやっと、本当の意味で一安心できました。

ただ、この一ヶ月で5㎏あった体重が4㎏に。

それは、あんなに仕掛けのご飯を食べたがっていた理由もわかります。




カメラの映像からわかったのですが、HAPPYは、深夜に歩くときにでも

学校坂から家に向かって、盛り土のように何箇所にも置いた、

HAPPYの匂いがついた置き砂の匂いを辿りながら歩いていました。

風雨に晒され、匂いなどとっくに消えてると思いましたが、

HAPPYはこれを頼りにしていたようです。


もちろん置き餌も大事な要素であることは間違いないですが、

逃亡してすぐにわーこさんに指示していただいたこの置き砂が、

一ヶ月もの間、ここにHAPPYをとどまらせておいてくれたのかもしれません。


置き砂、捕獲作戦に大切なアイテムの一つですね。



さぁ、それでは次回からは、HAPPY逃亡生活中の不思議解明に出かけてみましょう。




続く


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