まさか!?不眠症が治りました!

おはようございます。Nottiです。
私は育児休暇を取得している会社員なのですが、ここ数年ずっと不眠症に悩まされてきました。
この記事では不眠症に悩む人が症状を改善するためのTipsを紹介しています。不眠症に悩んでいる人にぜひ読んでもらいたいです。

不眠症になったきっかけ

もともとは寝付きはかなりいいほうで、学生時代に眠れないことで悩んだことは全くありませんでした。緊張する大学入試の前日でもぐっすり眠ることができました。ですが、社会人になって重要なプロジェクトを任されるようになって、眠れない日がでてきました。はじめは重要な会議の前日など特定の日の前日に眠れないだけで、そのほかの日は問題なく眠れていました。緊張する日の前日に眠れないのは不眠症でもなんでもなく、普通のことだと思います。問題なのは、プレッシャーの低い日でも眠れない日が増えてきてしまったことです。原因はいろいろ考えられますが、一番良くなかったのは「明日は何もないから今晩はちゃんと眠れるはず!」と意気ごんでしまっていたことです。こういう日に眠れないと、何もなくても眠れないという悪循環に陥ってしまうのです。一番ひどいときは1週間ほぼ眠れない日が続いていました。眠れない日が続くと、日中もやる気が出ず、頭も働かず、全く仕事がはかどりません。そして、夜がきて、リラックスするはずのベッドに入ると緊張して、体が熱くなっていました。まさに自律神経が興奮している状態です。そんな状態では、部屋の温度を低くしたり、光が入らないように遮光カーテンをやったり、耳栓をしたりしても全く意味がありませんでした。眠る努力をすればするほど、眠れなくなるという絶望感に苛まれてしまっていました。

睡眠外来を受診し、睡眠薬を服用したが症状は良くなりませんでした

慢性的に眠れない日が続いていたので、意を決して睡眠外来にかかりました。先生に眠れない原因を話して、睡眠薬を処方してもらいました。睡眠薬を飲むと、はじめの一週間くらいはよく眠れるようになり、感動したのを覚えています。ただ、時間が立つにつれて、体が睡眠薬になれてしまい、薬の効きが悪くなってしまうのを感じました。結局のところ、睡眠薬は対症療法であって、不眠の根本原因を対処しないと不眠症は治らないと感じました。
根本原因は仕事のストレス、具体的には上司との人間関係に悩んでいました。なかなか成果が上げられない自分にも原因があったと思うのですが、困ったことがあってもなかなか相談できず、自分の中に抱え込んでしまい、更に問題が悪化してしまうという悪循環に陥っていました。

眠れない恐怖感を減らすことが何より大切

不眠症を改善するためには「眠れない恐怖感」を減らすことが寝具や温度などの環境づくりよりも大切だと思っています。平たくいうと、眠ることを重要視しないで布団に入ることとも言えます。理想的な入眠は以下のとおりです。

  1. とりあえず寝る時間になったから布団に入る

  2. 目をつぶる(寝ようとはしていない)

  3. 気づいたら寝ていた

反対に眠れない場合は以下のようになってしまっていることが多いです。

  1. 眠いから布団に入ろう(今日は早く眠れるかな、、ドキドキ)

  2. エアコンのスイッチも入れたし、ホワイトノイズもかけたし、寝れるでしょう。

  3. 全く眠れない、、(なんでだ??)

  4. 布団から出て、テレビを見る

  5. もう一回布団に入る(眠れない)

  6. 朝まで眠れない、、(つらい、死にたい、、)

まとめ

不眠症はストレスや心理的な要因が大きく関わっているため、眠れないことへの恐怖心を減らすことが最も重要です。眠ることを意識しすぎず、自然な形で入眠できるように心がけることが大切です。また、根本的な原因に対処するために、ストレスを軽減する方法や心のケアも併せて行うと良いでしょう。眠ることに対するプレッシャーを感じず、リラックスして布団に入ることが、不眠症改善の第一歩です。





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