NFTやDefiを安全に運用するためのTips

仮想通貨市場の現状

  1. 技術的な革新性やおもしろさ
    ギークに刺さっている。一般に広めるためにはハードルが高い。知らず知らずのうちにブロックチェーンを使っているようなサービスが望まれる(Stepnとか)。

  2. 資産性
    一般的には資産というよりはまだまだ投機的という位置づけ。これはステーブルコインというものもあり、Defi等ではLPを組むこともできるため、変動の高いビッドコイン等をもっていても工夫すれば変動を抑えることもできる。貸付や借り入れもできるため、だんだんとマスに広がっていくだろう。1と合わせて徐々に浸透していくだろう。

  3. 安全性:最もネックになっている。これは初心者ではなく、ある程度ブロックチェーンを触っている人も被害にあっている。これはリテラシーの問題でもあるが、ブロックチェーンやNFTの世界に触れるためには避けて通れないことになっている。

マインドセット

◎究極の自己責任の世界
Web2のようにパスワードを忘れても中央集権的に管理してくれる人はいない。AmazonやGoogleなどの巨大企業や政府が管理するシステムを使う現代はなにかあったときに誰かが何とかしてくれるマインドを育てているとも言える。Web3の場合シードフレーズをなくしたら、ブロックチェーンの中から永久に資産を取り出すことはできない。

セキュリティを高めるためのTips

  1. シードフレーズはPCで管理しない。紙か金属板に刻む。オフライン管理です。PCがハッキングされると、シードフレーズも盗られるかも。
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  2. 仮想通貨を触るときは専用PCで行う。普段使いのPCでメタマスクを触るとハッキングされたときの被害が計り知れないため、リスクヘッジである。また、スマホアプリにメタマスクを入れるのはやめたほうが無難。スマホ紛失=全財産没収となるリスクを孕んでいる。

  3. 公共のWifiを接続するときはVPN接続を行う。VPNとはVirtual Private Networkのことで、要するに通信を暗号化して、他の人から通信履歴見られないようにするためのことです。おすすめはNord VPN。30日間返金保証あり。
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  4. 用途に分けてメタマスクを複数用意する(Chromeの場合はプロファイルごとにメタマスクを作成する)。メインNFT、サブNFT、Freemint、Defi向けなど。フリーミントなどの怪しいサイトを触るときはガス代しか入っていないウォレットで触るのが無難。
    ※同じメタマスク内でアカウントを増やしても、シードフレーズは共通なので、リスクヘッジにならない。

  5. ハードウェアウォレットも選択肢の一つだが、本質的にメタマスクと変わらないので、シードフレーズの管理は厳重に行う。

  6. DiscordのDM設定はOFFにする。おいしい話は基本的に全部詐欺です。おいしい話は自力で探すしかありません。

ひとまず、こんなところでしょうか。他にもあれば随時加筆していきます。

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