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不眠に効く習慣:冷水シャワーのススメ


「ICEMAN」を読んで冷水シャワーが免疫力アップにつながると知り、朝晩の冷水シャワーを日課にしている。
冷水シャワーをはじめてから1ヶ月程度経っているが、今のところ風邪は引いておらず、効果はあると感じている。
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この記事では冷水シャワーの効果とやり方について紹介する。

冷水シャワーの効果

冷水シャワーを浴びた時の体の反応は以下の通り。

  • 冷水シャワーを浴びると体はびっくりして生命維持に関わる深部体温を維持しようとする。

  • その結果、生命維持に関わらない手指への血流が少なくなる。このとき末梢血管が一時的に収縮する。

  • 体が温まると、手指などの抹消血管への血流が増え、血管が拡張する。

冷水シャワーの効果は以下の通り。

  • 血管の鍛錬:収縮と拡張を繰り返すことで、血管を柔らかい状態に保つことができる。これにより高血圧などの循環器系の病気の予防になる。

  • 褐色脂肪細胞の刺激:脂肪は白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞に大別され、皮下脂肪などの一般的な脂肪は白色脂肪と言われる。褐色脂肪は脂肪やブドウ糖を消費し、エネルギーを生み出す働きがあり、冷水シャワーにより褐色脂肪を増やすことができる。

  • 免疫機能のアップ:白血球を増やし、ウイルスに対する抵抗力をアップする働きがある。

3000人以上の大規模実験が行われた結果、冷水シャワーを30秒浴び続けることで、浴びない人よりも30%も具合の悪い日が少ない結果が得られたそうだ。
これは不眠に悩んでいる自分自身にも当てはまる。十分な睡眠が得られなかった翌日は体がだるく、風邪の初期症状があったのだが、冷水シャワーを浴びたことで、自律神経系がリセットされて浴びない場合よりも体調が良くなる実感があった。

冷水シャワーのやり方

本では一定の呼吸を維持しながら温度を少しずつ下げる方法と、最初から冷水で始める方法の2種類が紹介されている。
使い分けとしては、湯船に浸かる夜は後者で、シャワーのみの朝は前者がおすすめです。
簡単に両方の方法を紹介します。

一定の呼吸を維持しながら温度を少しず下げる方法

  1. 温かいシャワーを浴びながらゆっくりと呼吸する(1分)。呼吸は常に鼻呼吸。

  2. シャワーの温度を少しずつ下げる。このときゆったりとした呼吸を維持することがポイント。

  3. 完全に冷水にして1分間浴び続ける。呼吸を一定にして、体をこすると気が紛れる。

はじめから冷水にする方法

  1. 足だけに冷水をかける

  2. 手と腕に冷水をかけて、徐々に全身にかけていく

  3. そのまま1分間冷水をかけ続ける。

冷水シャワーを継続した感想


冷水シャワーをすると、多くの人は風邪を引くんじゃないかと思うだろう。でも実際には体の調子は冷水シャワーをする確実に良くなる実感がある。私はサウナも好きなのだが、サウナに入った後の水風呂の心地よさと同じものを冷水シャワーで感じることができる。何よりサウナに行かなくてもサウナと同じくらいの効果を自宅にいながら感じれるのはすごいです。何より水なのでガス代もかからずお金もかからず、サウナに入るよりも短い時間ですみます。



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