オロネ24103

<<前回のあらすじ>>
昨日の「炒飯オジヤお米風味(スルメ入り)」。
廃棄処分にしようと思うのよ!

「コラ~!」
「コラ~!」て!近所の頑固親父か? 君は!?
「食べ物をなんだと思ってるのですか! プンスカ☆」
を? 新キャラか! 思うツボだぜ。(「前羽の構え」で)
「あなたは『プロレススーパースター列伝』の坂口征二ですか!?」
貴様は「アレ」を食っていないから、そんなことが言えるんじゃ~!
「うわ! 逆ギレ!?」
だって不味かったんだよぉ、うぐぅひっく。(日本酒をあおりながら)
「何も泣かなくても…」
久々に「食べ物じゃない何か」が完成したのよ!
「こぶしを握りしめつつ、明後日の方を向きながら主張しない!!」
あい…。

「こういうのはね」
ふむ。
「こうして」(フライパンでキャベツを炒めてから「ソレ」を投入)
「こうして」(水を加えてコンソメ投入)
「こうすれば、と」(水が飛ぶまで弱火で炒める)

「ホラ、食べてごらんなさい」
わん!(犬キャラにも変貌してみせる俺は、千変万化の萌えキャラです)
「どう?」
美味しいよ! 粟田さん!!
「誰が『粟田さん』か!!」
すいません、自分調子ん乗ってたッス。もう二度と逆らわないッス。
「ケンカに負けたヤンキーみたいな態度に!?」

うむぅ…。
「どうよ?」(無い胸を張りながら)
スゴイよ! あんた「ER 緊急救命室」のルカ・コバッチュ先生か?
「また微妙なチョイスを…」
俺、分かったよ。
「善哉善哉」(「うんうん」と頷きながら)
基本って大事な?
「ちょっと待って! 今なんと!?」
俺さ、「応用」は得意なんだけど「基本」がちょっと…。
「はぁぁ…」(深いため息をつきながら)

という訳で、だ。
「?」
今日は「納豆焼きそば」を作ってみたのだが?
「早っ! ちょっと目を離したスキに?」
食べて☆
「いや、それはちょっと」
食~べ~て☆
「イ~ヤ~!」

――「味覚音痴のチャレンジャー」は厨房に入れるべからず。

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