構想3年・制作2年、総制作費60円の超大作

肉体を持て余した、若い男女の逢瀬。
呼吸を忘れたかのように、お互いの唇を合わせ貪るように唾液を交換する。
男は、女の着衣を剥ぎ取るかのように胸元まではだけさせ、その絹肌に舌を這わせる。
女は、男のズボンのファスナーに手を伸ばし、下着の中のモノを繊細な指で弄ぶ。
二人はベッドへと倒れこみ、お互いの粘膜を貪り食うように口で愛撫する。
今日という日が過ぎれば、また次に会うのは一年後だ。
お互いの身体に自分を刻み込むかのように――。
男は、女性の白い首筋に痕が残るように強めに歯を立てる。
女は、吐精を終えて尚、勢いを失わない男のモノを愛しげに吸い上げる。
こうして。
「鬼気迫る」という表現がピッタリの、二人の情交は朝まで続いた――。
どうも。
七夕です。
う~ん、実にロマンチック☆
毎年同じネタだけど、ブラッシュアップされてる感があるよね? ね!

えと。
自分にガッカリしましました。(動揺してます)
縞々した。
縞。
アクアフレッシュ。
白と水色のストライプ。
縞パンは。
男の。
ロマン。
でごわす!(九州男児気取り)
よしゃ! 立ち直った!

今月。
奄美大島に、自転車を背負って行って参ります。
地上最強の生物、アマミノクロウサギとのバトルのためです。
「パンダVSアマミノクロウサギ南の島大決戦」なのです。
ウソです。
アマミノクロウサギとはバトルしますが、地上最強の生物ではありません。
地上では二番目です。
「何ぃ! じゃあ、一番は誰なんでぃ?」
ひゅ~チッチッチ。くいっ。(帽子を指で上げ、自分を指差しながら)
ズバット参上、ズバット未解決。
「キタナカ君って、問題を先送りにするところ…よくないよ?」(メガネな委員長)

気を取り直して!
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、「皆既日食」が見れるらしいからです。
東京でも7割の日食が観測されるそうです。
でも、皆既日食は奄美を含めた一部の島でしか見れないそうです。
そうなったら、行くしかないでしょう。

「太陽が死んでもうた! 世界の終わりじゃぁぁ!」
なんて村の長老、當間茂助(77)の真似をして怯えてみせますよ? えぇ。
キタナカヒロユ、一世一代の晴れ舞台ですからね。
腰を抜かしながら、失禁をブチかましてみせますよ。
「娘はやる。だから、ワシだけは…ワシだけは助けてくれぃ」などと、見苦しく命乞い。
そして。
こけつまろびつ山を逃げ回った際、ハブに噛まれて死亡。
享年二十九歳。
村では、弱虫の子供は「弱虫毛虫、ヒロユ虫~♪」と囃されるようになったとさ。
めでたしめでたし。
――という綿密な計画を立てている次第(COOL過ぎますね)。

そこで思い返してみるとですよ。
山道が多い離島に走りに行くのに、ディープリムってのはどうなんだろう?とか。
当日、奄美は大雨で東京は晴れていたらどうするんだ? とか。
そもそも。
一週間休む準備もそこそこに、ツールをTVで観るために定時で上がる俺はどうなんだろう?
珍しく会社に残ってると思ったら、日記を打ってる俺はどうなんだろう?

皆さん、色々な意味で(俺の勤務態度について)疑問がお有りでしょう。
ですがね。
俺の人生に「計画性」とか「保険」とかは無いのです。
いつだって、ギリギリなんです。
ふっ。
そんな俺に惚れちまったんなら、醒めた仕草で熱く見ると良い。
「ばちんっ」ってウインクするから。
それを合図に、お漏らししたみたいに濡れちゃってください。
合言葉は「恋狩人」、キタナカヒロユからのお願いです。
とっぺんぱらりのぷぅ。

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