純喫茶「イデアとロゴス」

親しげに話してた電話を切った後に、一緒にいた人から「誰から?」とか聞かれるじゃないですか?
すると、「知らない人。っつーか誰だよアイツ、馴れ馴れしい!」などとキレてみせるキタナカさん。
ブランクが空いても、すこぶる絡み辛い。
俺が不在の席でも「キタナカさんて、本っ当に絡み辛いよね」って言われてるよ、きっと。
「俺ラジオ」で言ってたもの。
グギギギ…。(<白目を剥いて泡を吹きながら、電波受信中)

てな訳で日常。
上司がインフルエンザで倒れたので、忙しいです。
本当のヤマは越えた後だったんですがね。
まだまだ作成アイテムはあるし。
情報周知の要(かなめ)を請け負ったし。
「作品一覧」も請け負ったし。
営業相手の窓口になったし。
ボディソープが切れるし。
お湯を少し入れて「まだ使える」とか倹約主婦みたいなこと言ってるし。
今度の週末こそ買おう! と毎週、思ってるけど買い忘れるボディソープ。
ボディソープ…。
あれ?
えと…。
なんの話でしたっけ?

あー。
そう言や、近所のサティがクリスマスの飾り付けをしてましてね。
まぁ、毎年「ケーキ以外のなにか」ご馳走を買って一人で過ごす訳ですよ。

今年こそはね。
サンタギャル(ミニスカ)を捕獲しようと「痛そうな罠(円形でトゲトゲが付いてて『バクンッ』て閉じる奴)」を購入しました。
ねぇおじいちゃん、ステキなアイディアだろ!?
「ふぉふぉ、そうかそうかヒロユはサンタギャル(ミニスカ)を捕まえたいのかい? よしよし(可哀相な子じゃ。ほろりん)」
暖炉の前で夢を語るキタナカさん。
おじいさんはパイプを燻(くゆ)らせながら困り顔。
そんな29歳。

「ヤだっ。キタナカさんってば可哀相~。よ~し、キタナカさんの部屋の前で裸リボン(特許出願中)で『私がクリスマスプレゼントよっ☆』ってしてあげよっと☆」なんてギャルを募集中なんだ。
ねぇおじいちゃん?ステキなアイディアだろ!?
「そ…そうか、ヒロユは裸リボン(特許出願中)が好きなんじゃな。うっくぅ(昔は素直な良い子じゃったのに…。どこで間違えたんじゃろうなぁ)」
暖炉の前で夢を語るキタナカさん。
おじいさんはパイプを燻(くゆ)らせながら半泣き。
そんな自称二十九歳。

(以下エンドレス)

ん?(小首をかしげて)
幸せですよ?

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