辟易の戦い

アブラハムには七人の子、一人はノッポで後はチビ~♪
「いや! そこは奥さんの浮気を疑うべきだろ!」
どうも。
童謡に大人の理屈を持ち込む、汚れつちまつたキタナカヒロユです。
「ナンデ、僕ダケ金髪ナノ?」

突然ですが。
知らないコトを知ってるかのように書いてみよう。「三国志」
知ってる度:★★☆☆☆
実際、三国志なんてサッパリ知らない訳よ。
三国志はね。コアなファンが多いから、その人たちが話してるのを聞いて「もやーっ」とした「三国志像」を知っているレベル。
そういう話題の時はキタナカさん、ことさら退屈そうな顔をして空になったアイスティーの氷をカラカラと、かき回してますからね。
「ふーん、そうなんだ」とかしか相槌を打たない、棒読みで。
だから。人名すら、ほとんど覚えてない。
孔明。
元徳。
呂布。
関羽。
チョウヒ。
チョウリョウ。(<この辺から怪しい)
ヒヤク。
ソントク。
カンジョウ。
ゲンチョウ。
ゲンカク。
モウソウ。
うん。
そんな奴いない、ってことだけは分かる。

魏・呉・蜀で「三国」ってことくらいは知ってるのよ?
バカにしないで欲しい。
三国で戦って、アレがナニした訳でしょ?
そんくらいは分かるのよ。

蜀の国王、孔明は知略に長けていた。
生まれてすぐ。
両手で天地を指差し「天上天下唯我独尊」と言ったエピソードは、あまりにも有名。

呉の国王、元徳は人徳と強運を持って生まれた、天下を取るべくして生まれた男。
コイントスで、十回連続で表を出した経験あり。
求心力は恐ろしいほどにあり、三発弾の入ったロシアンルーレットで関羽を仲間にした。

魏の国王、呂布は「武」を極めた漢。
「闘神」、「一騎当千」等の呼び名は、呂布のためにある言葉だ。
「敵兵か味方かを見分けるには、一撃見舞わせて反撃してきたら『敵』」という台詞は有名。
うん。
やっぱり俺、なんにも分かってない。

思い切って「三国無双」シリーズをプレイしてみれば、あらすじが分かるのでは?」と思ってみたけど、実際には無双してるだけ。
「三国」の、欠片も頭に入ってこない。
血を吐く思いをしてクリアしたけど、修羅の如く敵将に挑みかかってるだけだから一向に「三国志」に詳しくなる気配は無い。
一つだけ、言えることがあるとすれば。
酸鼻きわまる血で血を洗う激戦区に饅頭がいっぱい転がってるさまは、ある意味シュールだ。

――言うに事欠いて、「一つだけ言えること」が饅頭とは…。

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