Mの旋律 Sの刻印

母さん。
「性同一性障害の同性愛者」って恐らく存在すると思うんだけど、自分で自覚できるのかどうかが知りたいと思ってしまうんだ……。
どうも。
かなり真剣に考えてみたんだけど、想像しか出来ない凡愚であるところのキタナカさんです。
多分だけど。下記の二種類が主流になってくると思うんですよね?

「自分の服飾に対する嗜好は、異性側に偏ってるな?(例えば、「スカートを履くのが恥ずかしい」とか)まあ、自分の嗜好に合った服装を着ていこうかね(女性の場合はマニッシュな格好をして、男性の場合はユニセックスな服装を好む)」パターンが主流になると思う。

もう一つは。
「自分のメンタリティが異性側に偏ってるな?」と認識する場合。
このパターンは。存在するけど、こちらはマイノリティじゃないかなあ?

なんて想像をしてみるけど、取る行動は「普通の人と変わらない」から、そんなに悩まずに済むのかな?
因みに。
俺は「性同一性障害のレズビアンなんじゃないかな?」と、時々思ったりすることがある。
単に、「自分の思考回路が女々しい」のを正当化するための方便なんじゃないかな? と自己診断してる。
でも。
たまに「キタナカさんは、『お姫様』ですよね。乙女的な思考回路をしてると思います」とか指摘されたりすると、少し不安になる。
まあ今更、気にする年齢でもないんですけどね。

で。(唐突に、話題を変換)
健康診断を受けました。
問診の際。
眼鏡のクールな佇まいを持つ女医さんに、十二指腸の形を誉められました。
自分の身体パーツを女性に褒められたのは生まれて初めてだったので、嬉しかったです。いや、十二指腸て……。
でも「十二指腸を異性に褒められたことがある」人間は稀有だと思いますので、誇りに思って生きていこうと思っています。

「十二指腸美人」という言葉があったら、俺は間違いなく「それ」に違いないんだと思う。「その道のプロ」が褒めてくれたんですからね。
きっと。
女医さんは十二指腸マニアで、俺のレントゲン写真を自宅にこっそり持ち帰ってイケナイ行為を…。
「あぁん、もうたまらないわっ! この腸を引きずり出して身体に巻きつけたいっ!」
いや。
それって痛そうだからご遠慮します。

――二つの話題を列記したので、「?」ですね。眠くって、今イチ頭が回っていないようです。

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