【12H_TA】前半ネガティブ、中盤は手品、後半は生き物【25379文字】

本日。十二時より二四時まで、実験的に「表題について」書きます。
プロットは頭の中には無く、「徒然なるまま」に書く。
推敲もしないので、一人称が「私」になったり「俺」になったりするだろう。普段は徹底的(いや、この場合「テッテ的」と言うべきか?)に推敲する「文章偏執狂」だが、今日に限ってはリミッターを解放する。
「ですます」調から「だ」調に変わったり、語り掛け文体になったりするかも知れない。
でも。「キレイな文章を書ける」人間だって、頭の中でまで「キレイな思考」をしている訳ではない。
今の段階では分からないが、恐らく「攻撃的な表現」や「放送禁止用語」も出てくるだろうことは想像に難くない。
いや。最初は丁寧に書くが、途中から「毒電波系」文章になるだろう。
ナイーヴな方々は、読まない方が良い。
俺の怒りや絶望は世界規模だ。
トイレや「書けない時間」があるかも知れないが、文字数じゃなくて気迫だと考えているから、一〇文字で終わってもガッカリしないで欲しい。
固有名詞は出さないように尽力するつもりだが、出てしまったら「その部分だけ」は後で消すから勘弁して欲しい。

文章しか書けない。
「音楽の才能」とか「他人の心を動かせる演技力」とか「絵が描ける才能」が欲しかった。
まあ。無いものねだりをしていても、しようがない。
ドンと構えて、「あるがまま」を捉えることにしよう。
終わり。

で。
俺には今、収入がない。
経歴を簡単に記そう。

・幼稚園時代に、「異常な高IQ」だと言われて親が幼稚園に呼び出された
・小学校時代は、「百科事典」と「図鑑」しか友達がいなかった(頭が「甘いパン」で出来ている人のような存在)
・中学校時代は、「全国模試で総合2位」になったが、素行が悪くて成績は奮わなかった
・「本番で満点(250点)を取っても落とされるのかな?」と思って、実験的に県内で五本の指に入る公立高校を受験。自己採点は「247点」。「落ちたな、コリャ」と思ったが合格してた
・高校時代でメッキが剥がれ落ちて、自失状態のまま卒業
・大学で「漫画」と出会い、大いに救われる
・なんか、「文系男子は営業職」という流れに乗って、就職活動して「印刷営業」になる
・9年間勤めていたが、ネガティブな視線に晒される「新規開拓営業」になって退社
・半年間の、「二度目のモラトリアム」
・失業保険が切れる2日前に、「R18DVD」業界に、「販売促進プランナー」として入社
・離職率が高い会社だったので、DTPスタッフが激減。「元印刷業界」という経歴を買われ、「販売促進&DTPマネジメント」をする
・この時期に結婚
・壊れる(理由は消した)
・仕事もままならなくなり、4か月間休職
・復職一か月前に、「企画営業職」への転属を言い渡される
・「ヤです」と答えたが中小特有のトップダウン系の会社なので、休んで癒えかけていた心が、一気にボトムまで落ちる
・復職日に「バイトでもいいから、DTPをやらせてください!」と言ったら、「お前、センスないじゃん」と社長に言われて、「昨日付で退社させてください」と言い残して会社を去る
※総務の人には、「辞める為に必要な手続きがあれば、呼んでください」とは言った
・一向に、快方に向かわない(理由は「壊れた理由」と関連するが略)
・妻の行動は制御できないので自分の心の平穏を考えた結果、「酒を飲んでいる時『だけ』は苦しくない」と気付く。
・人生三度目の「地獄のモラトリアム」。
・約三年間。酒を「愉しむ」のではなく、「緩慢な自殺ツール」として使い続ける
※その間。ヤクザにケンカ売って「指、詰めろやゴルァ!」とか言われても、「包丁とまな板持ってこいや! したら詰めたるわ!」とか言い返してた。思い出すと怖い。夜中に自転車で「何か」から逃げ出したくなって逃げて、焦って転んで頭部に縫い傷が出来る。エピソードは枚挙に暇がないが、以下はヒド過ぎるので割愛
・飲んでない時の絶望感が半端じゃないので、去年の大晦日に「今日は酒を飲んでいなくて、調子も酷くないから酒を飲むのは控えるわ」と軽い気持ちで妻に宣言
・一ヶ月経ったら(2020/02/05)、「身体が動く」ことに気付く
・「『mixi』から『note』に、過去の日記を移動させるわ」と宣言
・20日間で、作業終了
・心は若干ではあるが晴れるも、昔に経験した「寛解」した感じはしない
・カウンセラーに「今の私の状態は、『そう』なんじゃないでしょうか?」と相談。細かい質問をされて、「『そう』じゃなさそうです。一気に症状が軽減して、自分で戸惑っているんだと思います」と言われて少し安心する
・自分の文章と「note」に、真摯に向き合ってみる
・「金銭」や「アクセスカウンター」という数字や、「自己承認欲求」で右往左往している人が滑稽に見え始める
※「自己承認欲求」は、「自分は金銭に縛られる銭ゲバとは違う!」と考えて、新しいスタイルで作り出された「人間の付加価値」だと思ってる
・一回「ビッグウェイブ」が来て、「飲まなくても、なるじゃん!」と絶望
・二日間経って、なんとか復活
・現在に至る――

「年金制度の恩恵も受けられるのかな?」と役所に行ってみたが、初診日までカルテを遡れないと恩恵は受けられないらしい。
遡って初診を受けた病院に電話を掛けてみたが、二五年前の情報だ。「ちょうどアナログから電子カルテとの移行時期で、貴方のカルテはありません」と言われた。
なるほど、理に適っている。
当時は、腹立たしかった。
だが、それは皆さんが一生懸命収めている税金を詐取する行為だ。
俺だって増える予定がない銀行口座、所謂「貯金箱」から住民税や、タバコ税や消費税を払っているんだから勘弁して欲しい。
ごめんなさい。

二五年もの間、「擬態」して貯め続けてきた貯金は、目減りして七桁になった。
家人も働いてはいるが、「慈善事業側」の考え方をする女性なので、「稼げて」いない。というか、加速度的に俺の貯金箱は軽くなってる。
※ビジネスマンだった当時は「自分のスキルを安売りするな! だから、仕事も減るし単価だって下がっていくんだ!」と怒りをぶつけていた。なんと俺は愚かしいのだろうか?
今の俺は「ヒモ」という存在ではなく「貯金箱」だと思う。
預金残高は、俺の命のカウントダウンだ。
でも、それだからこそ「気付け」たこともある。
だから、それを書いてみたいと思う。

この記事を最後に、「note」でネガティブな発言は控えよう! と思っている。これからは、創作側に注力する。
同じ内容でも、真面目に優等生でキレイな文章を書くと褒められる。
逆に「人間の汚い部分」を曝け出すと、途端に読む人が離れていく。
それは達観したつもりでも、やはり寂しい。
だったら、一回だけ勢いに任せて書いてみよう。
うん。軽い気持ちで考えてた。

以前。半日くらいかけて、「自分を褒める文章」を一〇〇〇〇文字くらい打ってみた。
読み直したら「全然(自分にすら)伝わらない」って思って、全消去した。
うん、無理だ。
いくら心を砕いて言葉を尽くしても、自分の「エゴを想像すらできない」人間には、何を話しても無駄なのだ。
「自分が可愛い」のは人間の性(さが)だから、責めるつもりはない。
「しようがない」のだ。
だが。それに気付いてしまった「愚かしい自分」がいる。
気付かなければ良かった。煩悶した。

「自分を認める」って、本当に難しい。
特に自分のような「深層意識まで観測」しようとしてしまう人間は言うまでもなく、健康で健全な人だって困難を極める。
一番に簡単なのは「考えない」ことなんだろうけど、「考えないことを考えちゃう」から本当に難しい。
「それ」が普通に出来ている人が、羨ましく妬ましい自分がいる。

少し前のエントリーで「俺の本当の姿」を書いたら、パタリと「スキ」が付かなくなった。
意図した通りだ。
一抹の寂しさを感じつつも、「これでいい」と思っている。
大抵の人間は、「認知」が歪んでいる。
俺などは、「歪みに歪んで、一周回って二周目に入っている」レベルだ。
二周目になると、敵の「撃ち返し」が発生するので、よりハードになる。

本当に、今の日本は歪んでいる。
「自分が不快になる言葉に、耳を貸さない」人間が多過ぎる。
かく言う俺だって、そうだ。
「嫌儲」という言葉は、所謂「他人の褌でお金を儲ける『まとめサイト』」がきっかけだと思うが、今は全員が思っている現実だ。

「私が、こんなに苦しい思いをしているのに、楽をして金儲けをしている人間は許せない!」

俺のような、社会不適応者に共感してくださっている方々よ。
自分の深層意識を探ってみて欲しい。
どこかで、俺を見下してないか?
前はパンキッシュに書いたけど、今回は真面目に問おう。

当時は「餓死する覚悟」と書いたが、それは本当だ。
だが、「悪足掻きは、させてもらう」とも書いた。これも本当だ。
「死ぬ」のは怖い、生物として当然の気持ちだ。
だが。
君たちは、俺が「成功するはずが無い」と思ってはいまいか?
目下の物を見て、後ろ暗い快感(ドイツ語の「シャーデンフロイデ」)を感じていないと言い切れるかい?

「キレイに修飾した文章を書くと、『スキ』が増える」
「自分の人間性を露悪的に書くと、途端に『スキ』されなくなる」
同じ人間を相手に、この「差」は何なのか?
俺は思考した。

それは。
多分「『餓死する覚悟』を、潔くてカッコイイ」と思われたからだろう。
でもね。
もっと、思考してみて欲しい。自分の深層意識を――。
俺が餓死することを、期待してはいないか?
どこぞの「ワニ」みたいに、俺は君たちにとって「架空」の存在だ。
だから、「note」が途絶えたら、「この人、死んだのかな? 可哀想に」と思いながら、その高潔さを讃えるだろうか?
そんなキレイなもんじゃないさ。
「生きることに絶望している」だけだ。
「自分の人生を使って実験」しているだけだ。
どうせ100年経ったら、人間は「総とっかえ」だ。
「自分の人生を実験に使う」人間がいても、おかしくはないだろう?
でも。
結局、「君たちのシャーデンフロイデ的存在」として消費されていく。
自分の死を「キレイごと」にされるのは大変に不愉快だが、「死んだら不愉快には思わない」だろうから、スッキリした気分になれた。
皆さんには、俺の心は伝わらない。
「そんなことない!」って方もいるだろうか?

それでは尋ねますが、「何故、俺をサポートしないのですか?」。
え! 俺が「100万円ぽっちで喜ぶかよ!」って言ったからだって?
本当に心の底から共感して応援したいなら、俺から罵倒されたって『サポート』すべきなんじゃないですかね?
俺が「タダでキチガイ文章を読ませてやんよ」って書いているから、興味本位で読んでいるだけなんじゃないかな?
「感謝しない」とも書いたけど、「俺の命が一日は延命」できることなんて「猿」でも分かる。
それを「どんどん読んでってね!」って言ってるから、来てるだけ。
昨今の騒ぎで、図書館が賑わってるそうですね。
「タダ」だからね!
普通に本屋に行け! 心で消費するんじゃなくて、ちゃんと金銭で「消費」しろ!
それすらできないんだったら、家で俺と同じようにクレヨン齧って生きてれば良いと思う。

いや、言い方が悪いな。
読み取りやすいように、言い換えてみよう。
仮にだ。
俺が「悪足掻き」をした結果として大金持ちになった時に、貴方たちは心の底から祝福できるか?
「こいつ、上手くやりやがって!」と思わないか?
「ワニ」が掌返しでバッシングを受けているのが、その証拠だ。
俺は「生き汚くなっても、生き延びてやる」と言ったが、それは君たちの想定範囲では「年収200万円で生き延びている俺」像じゃないのか?
年収が君たちを越えたら、バッシングしないと言い切れるかな?
そういうことだ。

俺は、「天才」と言っているが、「実はキチガイ」だと思って安心しているだろう?
非常に残念だ。
「君たちは、圧倒的に『想像力が足りていない』」。

俺は、他人を侮蔑する表現として、この日記でも「度し難い阿呆」とか書いていることだろう。これは、俺の中では優しい表現だ。
因みに「死ね!」という言葉は、自分に向けてしか使っていないつもりだ。
自分を罵倒しているのだ。
気に障ったのならスマナイ……。
※「自分が言われている」と思った方が居たらスマン……。所詮「文字じゃ三割」なんだ。俺よりも「想像力が足りない」人間は稀有だ

だが。
家人だけが知っているが、俺が使う最大の侮蔑表現は「コイツには想像力が足りてない」だ。
※それでも「俺よりはマシ」と思っているから、言われても気にする必要はないだろう。なにせ俺は「社会不適応者」だからね

「金銭」は汚いから、「自己承認欲求」で満たされようと考える。
その、「清廉」でありながらも「浅ましい」自分に気付けていない。
本当に多いよね。
チンケな有料記事で「小銭」を儲けて、これが俺の付加価値! って喜んでる人たち。

なんかさ。
高偏差値の大学生のツイートを論(あげつら)って「コイツは未成年飲酒をしたんだから、罰されて当然だろう!」って言う輩たちと一緒に見える。
行動が逆になっているだけ。
通報することは「正義」だから、他人をこき下ろして楽しいのかなあ?
「世界幸せランキング」の上位者が、自分より下になるのを楽しんでるだけでしょ?
自己満だけじゃ、プロの世界は乗り切れない(俺はプロじゃないけどね)。

君たちは、未成年の時分に、一滴もアルコールを摂取していないのか?
「体質的に死ぬ」とか「元々好きじゃない(この時点で、『一滴は摂取したことがある』と露見している)」とかの反論もあるだろう。
それじゃあ、「一回も(どんな小さなことでも)犯罪を犯したことが無い」と言い切れるかな?
「信号無視」も、立派な「道路交通法違反」ですよ?
さあ、どうだ?
反論の受付は常時、受け付けておりますよ。

話を戻そう。
正しく表現すれば、「天才を極めた結果、キチガイにしか見えなくなった人間」。それが俺だ。
俺のチンコは「オシッコホース」だ。
もう一つの役割は「大脳旧皮質」的な使用方法なので、オナニーで済ませている。
「愛情の確認行為?」うんこ召し上がれだ!
この部分は、俺のエゴでありコンプレックスだから、気にしないでいい。
俺は、幼いころから平熱が低くて(35度弱)、そのくせ高熱を出す体質だったんですよ。
で、結婚生活を送って分かったんだ。

「俺は、子孫を残せない存在なんだ」

大金があれば、何らかの方法でDNAを抽出して「云々」すれば何とかなるのかも知れない。
それに「養子」という手もある(あった)。
妻にその話を持ち出された時に、「俺は養子を正しく愛せる自信がない」と言って固辞した俺がいた。
それもまた俺だ。
想像力が勝ちすぎて、例えば「第二次性徴を迎えた娘に、(深層心理で)劣情を催さない自信」がなかったし、また「不良化した息子を正しい道に導く自信」もなかった。

それで「文章に縋っていた」側面もある。
「自分が死んでも、国会図書館に自分の『イズム』が、永久に残る」という想像は、子供の頃から母親に「あなたは鼻づまりで口が臭いから、結婚できないわよ? ちゃんと鼻炎の通院をしなさい」と言われ続けてきた俺には最高の想像に思えたから、高校時代からコッソリ夢見ていた。
実際のところ。国会図書館に俺の「本名(?)」は残っているが、全然嬉しくなかった。
それは「俺」じゃない誰かだ。
他人が想像して創造した、「誰か」だ。
「陽気な俺」像をカリカチュアした「誰か」だ。

こうして。
喜多仲ひろゆとして生まれ変わったが、生きづらいことは変わらない。
酒に頼ると、「揺り返し」が酷い。
自分が課したルールに「逃げ」は存在しない。
だから違法薬物等は、やらない。

ここまで読まれた方は稀有だろう。
さぞかし俺が「気持ち悪くて怖い」存在に見えたことでしょう。
実際に、俺と会って話したりしたら、ビックリすると思うよ。
俺は「凄い柔和で笑顔を絶やさない、話し上手な人に見える」から。
怖いだろうから、「ガラス越しに面会する」施設を借りてくれたら話してみたいと思いますよ。そんな施設は、ないだろうけどね。テヘペロ☆
※「ガラス越し」の方が、俺も安心できるから一挙両得だよね

営業歴9年はダテじゃない、ってこと。
昨日も薬局で、薬剤師の人に「俺って、キチガイに見えないでしょ?」って言ったら、「いや。本当にキチガイなんですか?」って聞かれた。
流行り病の話から「プラシーボ効果」から派生して「シュミラクラ現象」から「ファントムバイブ症候群」まで、話したからね。
「ニコニコしながら、面白い単語を淀みなく話せる人間」はキチガイには見えないんですよ。俺の「擬態」は、そこまで徹底してる。
「でもね。家に帰ったら泣いちゃってたりするんですよー。あはは」とか愉快そうに話してた。
相手も「面白いですねえ」と、興味津々で話を聞いてくれたんだよ。
「それは薬剤師の人が気を遣っただけでしょ?」と思うなら、それでいい。
キチガイ話をしたのは最後だったから、心底驚かれたのは事実だ。
それですら、「おくすり手帳」で見破られてる可能性もある。
そこまで可能性を拡大したら、「5分間の薬局での薬剤師との会話」だけで、数万文字の記事になってしまう。
だから。「上げ足取り」は、やめようや。

俺は「天才」とは自称しているが、それは座学で得た「知識」だけだ。
百科事典を「あ~え(ぃ)」とかから一冊ずつ読んできたんだ。
今は百科事典って存在するのかすら知らないけど、全10巻以上なんだよ?
それを、丹念に何度も読み続けてきたんだ。
「経験」が伴っていない。
だから。俺が少しだけ得意だと思っている「魚の知識」だって、最前線の専門家よりは詳しくない。これは厳然たる事実だ。
「自然科学」や「論理的思考」は得意でも、「今時の若者の考え方や流行り言葉(文化)」や「数学の理論」等に関しては門外漢だ。
先日。失敗した「Twitterの件」も、俺のSNS嫌いが招いた失敗だ。
お恥ずかしい限り。

「じゃあ、天才じゃないじゃないか!」
ごもっとも。
「相対性理論」だって「薄ぼんやりとした解釈」はしているが「実生活で、頭に落とし込めている訳」じゃないし、「研究のスペシャリスト」たちを尊敬はしても、その境地には辿り着けないことも知っている。
ただ。
その「ふわっ」とした2つの事象を、論理的に「紐付け」するのは得意だ。
以前、俺が記事で書いた「ごはんとパンツについて」という記事。
これは、他の「note」著作者の自己紹介文で、「『ごはん』と『パンツ』というテーマで文章が書ける人間になりたい」と書かれていたので、勝手にお題をいただいただけだ。
全然。考えないでも、これくらいのことは書ける。
挑戦的に「河原の石ころの話」で俺を感心させて見せろ! と書いたこともある。

俺だったら、「河原の石」を擬人化して、「上流」「中流」「下流」の石たちの戦争物語を書く。
「『上流の石』は、尖っていて砦も険しい(水質的な比喩で)ピュアで攻撃的な民族」
「『中流の石』は角は取れて丸い民族だが、誇り高く雄大な土地を所有している民族」
「『下流の石』は人口が一番多いが、実は海水と混ざる『河口』の存在があるため、『河としてのアイデンティティ』が希薄な民族」
といった感じかな? 今の気分だと。
結果は「中流の石」が勝つんだけど、理由は面倒だから書かない。

うん。
「天才」じゃないな。「キチガイ」だな俺は――。

一区切りついたから休憩(14:37)。
がらりと話題が変わっても気にしないでね☆

戻った(14:41)。
遅い! 遅すぎる! 2時間半以上かけて7500文字弱とか!
普段は推敲の方に時間をかけているけど、今日はタイムアタックの日だから、推敲はしない。
0:00に上げて、それから推敲作業に入る予定だ。
既に。「書いちゃいけないこと」を何か所か書いていると自覚しているが、今は振り返らない。

それで「天才」ね。
これは、ならない方が良い。
昔。花輪和一氏の漫画で、「バカ水」という「飲むとバカになれる水」が出てきたが、それを飲みたい。
その話の概要は「先祖からの業で、魚の『アラ』を吐き続け『水人』に魅入られてしまった少女(地域住民からも疎まれている)」と「圧政に苦しみ、頭を踏みつけらながら『笑え!』と強要されて、愛想笑いをしてみせるような苦悩する青年」の物語だ。
「鳴呼。バカになりたい! そうすれば、こんな苦悩しなくて済むのに!」と夜更けに一人、泣き咽ぶ青年の絵が今でもハッキリと思いだせる。
オチは。
「水人」は主成分が「バカ水」だったので、青年が「いただきます!」と言って、少女の後ろをつけて回る「水人」を棒っ切れで殺して「バカ水」を飲む。「うーん! バカになると気分が最高だ!」と言って、助けられた少女が「私も、一緒に――」というハッピーエンド(?)だ。

「使い道が無い天才」は、完全に「擬態し続けて自分を騙し続ければ」普通の社会生活が営める。
多少「生きづらい」だけだ。
ただ、俺は「隠遁生活」を続けている内に気付いてしまった。

「『清廉な自己承認欲求』も『唾棄すべき銭ゲバ』も、おんなじなんじゃないか?」と――。

小学生の憧れの職業、ユーチューバーだって一緒だ。
誰だって、ユーチューバーにはなれる。
俺だって、なれるさ。
でも、「それを職業にする」のが難しいだけだ。
「只で視聴させて、押し付けもせず、それで広告宣伝料で稼ぐ」のは「清廉さの象徴」みたいな職業だ。
小学生こそ、現代の世相を理解している。
「子供はいいね。もっと地に足が付いた仕事を答えろよ」って大人の方が愚かしい。
「職業にすることの難しさ」を知るのは、大人になってからだ。
今は存分に夢を見て、実際に「職業ユーチューバー」な小学生も生まれていくことだろう。
たしか。専門学校で「ユーチューバー学科」みたいなのが一時、開設されたと記憶する。
多分、今は無いだろうけど。
ヒカキン氏とかが客員講師として招かれてた気がする。
それ以外は、「note」でも散見するような「他人の目に留まる動画タイトル」とか「SEO対策」とかを教えてるんじゃないかな?
成功しようが失敗しようが、結局は本人の「才覚」と「運」に委ねられますからね。
学校としては、学費さえ取れれば良し。

さて。
「職業ユーチューバー」と「趣味のユーチューバー」の違いは何か?
分かりますよね?
君たちが嫌っている「金儲け」ができているのが「職業ユーチューバー」なんですよ。
「清廉」だと思っていても、「金」がなければ死んでしまう。
だから。
「稼ぐために、ユーチューバーとして強制労働」させられてるんですよ。
定期UPをしなかったら、視聴者はガタ減りするだろう。
その恐怖が、彼らを突き動かしているはずだ。
昔に記事で書いた「漫画家は、一度は『漫画が大嫌いになる』という事実」と一緒だ。

一度「死」を受け容れてしまうと、「数字」で踊っている人たちが「みんな、寂しいんだなあ」という感情になる。
それは「金銭」であり、「アクセスカウンター」だ。「テストの点数」とか「偏差値」とかも入るね。
「テストの点数」に関しては、気にしておいた方が良いかも知れないね。
将来的に「陶芸家」になる! と決めていても、数学の「関数グラフ」や「ユークリッド幾何学」とかは、役に立つだろう。
全っ然、役に立たないと思っていても、後々に「新しい気付き」を与えてくれる可能性が高い。
大体からして、俺が営業マンとして働いていた頃に「鳴呼。大学をちゃんと出ておいて良かったなあ」と思ったことは、殆ど無い。
でも。
表計算ソフトのエクセルが世に出た時に、「こういう時、困ったよなあ」という「負の経験」から、新しい「関数」とかを覚えた。
例として、長文。

「美少女育成SLG」をプレイしていた。
エンディングの種類は31種類という情報が出回った。
エンディングの数から類推して、エクセルで「全種類のエンディングを出す方法」とかを模索してた。
具体的に書こう。
※当時はネットが普及していないので、自分で攻略法を編み出すしかなかったことは最初に伝えておく
主要パラメータが「6種類」だったので、何かが5段階なのではないか? という仮説を立てた。
つまり。最後の一種類は「特殊エンディング」なはずだ、と。
※理由は「31」が素数であること。1個は「ノイズ」として無視した
数回プレイして、傾向を見てみる。
数値にバラつきはあるけれども、「攻撃力」が一番高いと「傭兵」とか「聖騎士(パラディン)」とかに育った。
「知能」が高いと、「学校の先生」とか「宮廷魔術師」とかになった。
「気品」が高いと、「マナー学校の先生」だったり「貴族と結婚」したりする。
だが、数値の大小は関係ないようだった。
極端なプレイをして「攻撃力のみ」のキャラクターを作っても、「傭兵」どまりだ。他のパラメータが関係していることは確かだ。
そして。
一番上に表示されている「(町の人たちの)評価」というパラメータが「5段階である」と確信した。
例えば「攻撃力」。
先の「極端なプレイ」では『三国志』の呂布みたいな娘に育ったんだろう。
周りに、どう見られようと鍛錬し続ける娘。
だが。訓練だけでは、「評価」されない。
「武闘大会」で武勲を示してこそ、「評価」される。
そこからが、エクセルの本格的な出番だった。
仮説を表にしていき、「すべてのパラメータを、最後の行動で一番高い数値に出来る」状況を作ってみた。
憶測は確信に変わった。
最後に「勉強」をすると「魔術師」になり、「訓練」をすると「近衛兵」になり、「バーでバイト」すると(「色気」のパラメータが上がる)「バーの看板娘(バニー姿)」に育った。
あとは、「評価」の線引きが必要なだけだ。
もちろん簡単ではなかったが、全パラメータのバランスを崩さずに「評価を上げる」方法は有ったので、そちらで「評価」を変えまくった(具体的に言えば「冒険」して、街の人を救出したり外敵のモンスターを倒すと大幅に評価が上がる。だが、時間がかかる上に全体の「パラメータ」が低いと死ぬ)
流石に「評価」のA-B間の数値を特定するまではプレイしなかったが、DATAは完成に近づいた。
あとは、31種類目を探すだけ。
「評価」がキモなんだったら、究極まで評価を上げればいいんじゃね? と思い、プレイを開始した。
最初から、徹頭徹尾「冒険」をイメージした育て方をした。
そして――。
当初の目的である「『プリンセス』になる最低値」の20倍以上の「評価」を得てみた。
時間は、「冒険」がアクションRPGみたいなシステムだったので、通常プレイの3倍以上かかった。
これが「絶対に31種類目だ!」と信じていたから我慢できた。
結果――。
案の定、「プリンセス(王女)」ではなく、「クイーン(女王)」になった。よし!
自慢したくて、ある程度の確度を持たせた出力を大学に持っていったら「お前、凄いけど結構アレだな……」というお言葉をいただいた。
※後で知ったことだが、クイーンになる最低条件の3倍以上の「評価」を集めていた。まあ、構わない

ま。
こういう「数学の証明問題」的な思考は、中学校でも学べる。
社会に出たら「自作の簡単見積作成フォーマット」とかを作って役に立ったから、「学ぶ姿勢」は役に立つってことです。
「偏差値」は役に立つかなあ?
まあ、高等教育を受けるには「偏差値」は高い方が良いんだろうから、上げといた方が良いんじゃないかな?

脱線はココまでにしろ、と自分に言いたい。
はい、スイマセンでした!
俺の記事は、「本当の俺」を書いてから読者は減少の一途を辿っている。
「ダッシュボード」を見ながら、分析している。
「お前も数字の虜(とりこ)」やんけ!」なんて寂しいことは言わないでくれよ。俺は、一定数以上の人間に「読まれたくない」んだ。

「誤解」や「曲解」の温床になり易いし、キチガイの文章を読み続けることは「身体に毒」だ。
一定期間ごとに、ドン引きするような文章を書く。
すると、読む人間が減っている。
「空気の入れ替え」を行なう。

これで、俺の「呪い」に掛かり続ける人間は居ないはずだ。
mixi時代の日記とかを読んでる人は、残るかも知れない。
でも。彼らは俺の長文なんて読まないだろうから、「バカなオッサン」を笑い飛ばして欲しいな、と思う。
最初から、未来の自分が「現状を笑い飛ばす」ために書いてたんだ。
それが他人の役に立つなら、この上ない喜びだ。

「数字」に囚われなくなると、こんなに自由な存在になれるんだ。
うん。前途ある若者たちは、真似しない方が良いな絶対。
数字を気にしないのは、「カスミを食って生きていける仙人」くらいのものだ。テストの点数でも給料でも大いに悩む方が健全です!

ちょっと、休憩(15:49)。

戻った。(16:25)
10661文字か。
遅くなってきてるかな?

この。切り替えの時に「集中力が切れる」感は、残念だ。
勢いに乗り続けたいけど、30分以上のブランクを挟むと自動筆記とは言え、繋がらなくなる。
普段の記事は10000文字くらい最初に一気書きしてるから、4時間くらい掛けてるんだな? という情報は有益だから覚えておこう。
その後に推敲して、無駄を省いて7000~8000文字に圧縮する作業には、それ以上かかってるかな。結果として「一時間1000文字」って感じになるのか。
今日は推敲しない予定だから、何文字くらいまでいけるんだろ?
考えるスピードに手が完全に後れを取ってるから結構、心の方が折れそうだ。まあいい、続けよう。

なるほど、「数字に囚われない」ね。
これもまた、危険思想だよね。
人間の「すべてが善なる存在」であれば成立するけど、大抵の場合は「悪貨が良貨を駆逐」する。
一部の「悪い」存在が、「善い」人々を食い物にする。

イマイチ分からないよね?
じゃあ、「石油」で喩えてみよう。
日本人が「コンパクトな『水から水素を取り出してエネルギーに変える』エンジン」を開発したとしましょう。
しかも、制作コストは超安価だったら?
エコだし、COxやエネルギー問題も解決して世界の人類が皆ニッコニコ! ってなると思う?

絶対にならない。
まず、「石油メジャー」が工場ごと破壊しに来る。
開発者たちを殺しに来る。
絶対に来る。
だって。彼らが大金持ちになった礎である「石油」が、「水以下」の価値になるんですよ?
石油関連で何兆ドル(数値は適当)という金を動かしてきたんですよ?
それが全部、「水以下」になる。
幸い、彼らには資本力がある。
「研究ごと無かった」ことにしようとするよね?

「地球の未来」より、「一族の繁栄」の方が大事なのは当たり前。
「人間一人の命は地球より重い」なんて、キレイごとだ。
地球(もっと言えば自分の利益)の方が重いに決まってる。
全力で潰しに来るよね。
一時期「メタンハイドレート」が日本に沢山ある! みたいな話もありましたが、どうなったんでしょうね?
実際に。実用的にエネルギーにできそうな段階になったら、全力で潰しに来ると思うよ。
普通に「戦争」になるレベル。

えと……。
かなり破天荒なことを書いてしまったけど、理解できるかな?
「抜け駆け」をしようとする人間が、絶対に現れるってこと。
そして、「既得権益を失いたくない存在」が確実に居るという事を言いたかったんだ。
「●チンコ屋」だって、そうでしょ?
「R18DVD業界」だって、直接は知らないけど審査機関に***のOBとかが天下りしてるハズ……だよね?
だから、潰せない。
上級国民の「お偉いさん」が、部下に「目を瞑れ!」って言ったら目を瞑るしかないさ。当たり前だ。
しかも、放っておけば自分の将来まで保証されるしね。
※書いてて怖くなってきた。殺されないよな? 俺……
でもまあ。一時期ニュースで「天下り問題」とか騒いでたから、今さらな話題だよね? 大丈夫だよね?
そういうニュースは、すぐ「芸能人の覚せい剤問題」とか「おしどり夫婦の、まさかの不倫?」みたいな新しいニュースで忘れちゃうよね。
不思議だなあ。
ニュースが不思議なんじゃなくて、「すぐ忘れる」人たちが不思議。
新しい刺激に飢えてるんだろうね?

よくドラマとかでも出てくるじゃないですか?
大企業の不正行為で、上司が「お前が『独断で』やったんだよな! な?」って感じの「トカゲの尻尾切り」シーン。
あれって結構、実際に起こってると思うんだけどね。
いやウソ、あれは「陰謀論」だから。絶っ対に起こってないから!

実際に起こった事件で、2年間で「会社の金をン十億円横領」って、「課長レベル」の人間が捕まる事件とかさ。
いやいや。ン十億円なんて、2年で個人の会社員が使い切れるものなの?
なんか「FXで全部溶かした」みたいに報道されてたけどね。
ン十億円を不正で手に入れた人間が、FXに投資するかね?
まあ「FXで儲けてから、元本をコッソリ会社に返せば『全て世は事もなし』と思った」可能性も否定は出来ない。
で。
その人、依願退職した直後に「自殺」したよね?
まあ「良心の呵責に耐え切れなかった」んだろうね。
南無南無――。

まあ。
数字に拘らなくなったら、こういった「陰謀論」も捗る。
別に「世間に対する発言力」は皆無だから、俺はセーフ……だよね?
「はいはい、妄想乙!」って言ってくださいね。

じゃあさ。
もっとキチガイらしく、陰謀論を展開させてみましょうか?
「宝くじ」、これね。
抽選会場では、ボウガンで撃って数字が出てくるから公正だよね?
これって、本当に公正なのかなあ? って思ったんですわ。
幸い。俺の知識の中では「宝くじ」で陰謀論を提起した人は知らないから、「オリジナル陰謀論」として聞いてくれると助かる。
あくまで机上の空論に基づく「可能性」の話だからね。
本気にしちゃダメよ? 友達に話したりしたら、気持ち悪がられるからね。

あれってさ。
女性がボウガンの引き金を引いてるイメージがあるんですけどね。
電子制御だよね、きっと。
だったら、「意図した数字に当てることも可能なんじゃないの?」って可能性を考えてみたんよ。
「いやいや、それ無理。有り得ないから」って思いますよね?
俺は、思考する。

第二次大戦中に「プロペラ機」に機銃が付いてるのは分かりますよね?
そんでね。
機銃の位置が「明らかに、プロペラが回転すると当たる位置」についてた。
あれはキチンと計算されていて、「高速回転するプロペラを避けて、機銃が発射されていた」んだよね。
「プロペラ」と「宝くじの的」。
同じ「回転するもの」に「武器がぶつかる」という発想から、考えてみましょうや。
今の技術だったら「好きな数字にボウガンを当てる」なんて、朝飯前なんじゃないかな? って話。

「女の子が無作為の瞬間に引き金を引いてるんだから、できるはずが無い」

なるほど。
でも、本当にそう?
ここで、俺が営業マン時代に招待された忘年会のことを思い出した。

その忘年会は大掛かりで、プロの結構有名なマジシャンを呼んでいたんですよ。俺としては興味津々だったんですよ。
マジシャンの手元を見れるなんて機会、そうそう無い。
トランプマジックで「4人の方に手伝ってもらいます」って言われたら、真っ先に挙手するよね? そりゃ。
細かい規定は忘れたけど、「数当てマジック」だった。

「はい。じゃあ、私が全カードをパラパラと弾いていきますんで、貴方が『ココだ!』と思ったところで、「ストップ!」って言ってくださいねー」
って言われた。
で、一回目は一瞬で52枚のカードをマジシャンが「バラッ!」って捲っちゃうんですよ?
「ダメですよー。もっと早く『ストップ!』って言ってくれないとー。じゃあ、次はゆっくりやりますから、ちゃんと『ストップ!」って言ってくださいね?」
会場は爆笑。
俺は、なんか釈然としない気分。
自分が笑われてるようで不快だった。でも、我慢。

「じゃあ、二回目いきますよー(ぱらぱらぱら)」
「ストップ!」と俺が言って、出てきた数字は「◆の7」。
※ここで、「あること」に気付いてしまったのだが、後述
「この数字は、誰にも言わないでくださいね? もちろん、私にもです。紙にも書かないでください。心の中で、覚えておいてください。グルだと思われたくないでしょう?」
マジシャンは釘をさす。

そして。他の三人にも、同じ手順でカードを覚えさせる。
で。
四人の「儀式」が終わった後。マジシャンが言った。
「この4人の手伝っていただいた方々が、頭の中に描いているカードを当ててみせます!」
と、宣言する。
それは凄い! 会場はドヨめきます。

「ただ。このマジックの特性上、一人しか当てられないんですよ」

焦らすねえ。
「そうですねえ。4人の内から、誰を選びましょうか?」
全員が息をのむ。
「じゃあ、そこのあなた!」
俺が指さされました。
※ここら辺が記憶が曖昧。「カードを引いて、一番数が大きい人」とかだったかも知れないが、記憶のままに書き進めます
「ッシャ! オラッ!」なんて、張り手の応戦をするプロレスラーがチョップを受けた時のような声を上げましたよ。

「それでは、貴方が見たカードを、皆に聞こえるように大きな声で言ってください!」

「『◆の7』です!」
俺は言い放ちました。
「他の3人の方のカードは違いますね?」
とマジシャンが問いかけると、残りの三人が頷く。

「それでは、会場の後ろをご覧ください!」

そこにはトランプを模した、大きなパネルがありました。
そのパネルには「◆の7」が描かれていました。
あたかも、先に「俺が選ぶカード」が決まっていたかのように――。

忘年会の会場内は、大盛り上がり。
だって。「4人の中から任意で抽出したカードを当てる」なんて誰にも出来ませんよ? しかも後で、全員のカードを口に出させて「全部違うカードである」ことまで確認しています。
「全員が同じカード」だったら、マジックとして成立しませんからね。
俺以外の3人には可哀想だったけど、俺は大満足しました。
いや。
「驚嘆」ってんじゃなくて。
「なるほどなあ」って意味で、満足した。

じゃあ。
俺なりの考察(と観測できたもの)からの種明かしを書いていきますね。
これは。本当は違うのかも知れませんし、飽くまで俺の憶測です。
違ってたら、マジシャンの方ゴメンナサイ……。

まずは、「マジシャンは最初から俺をターゲッティングしていた」こと。
普通は、「手伝ってください」って言われて最初に挙手なんてしません。
周りの様子を見るものです。
ここで「最初に挙手する人間は、『マジシャンを疑って掛かっている人間』です。
周りからも、そう映るでしょう。
特に「会社の忘年会」という場で、見知った顔が多い中で「招待された俺」が手を挙げてるんです。
最初に挙手しなかったら、他の人がターゲッティングされてたはずです。
この点はラッキーでした。

そして「一度、カードを全部流してしまう行為」
これは「会場を笑わせるため」じゃなくて、「俺の疑心を取り除くための行為」だったんですよ。
「ホラ。一瞬とは言え、ちゃんと全部違うカードが見えたでしょ! 私はイカサマなんてしてませんよ?」というディスプレイ行動。
二回目は更にゆっくり捲って、ストップを掛けさせる。

でもね。
見えちゃったんだよなあ。
手元側のトランプに隠して仕込んであった「輪ゴム」が……。
いえね。
俺が「ストップ!」って言う迄に、コンマ数秒はかかると思うんですよ。
つまり「ス」から「プ!」の間の任意の場所で、マジシャンはカードを止めていいんです。
そこが「輪ゴムの位置」。
つまり、それが「◆の7」だったんですよ。
これは、言葉の長さの問題じゃない。
「『あ!』って言ったらストップ」でも同じです。
「言われてから行動を起こすまでのタイムラグ」は許容範囲内ですよね。
「あ!」って言っても、数枚は誤差を生じて捲れる。

だから。
どこで私が「ストップ!」と言っても、「◆の7」は選ばせられるんです。むしろ最初に「早く言わないと、終わっちゃいますよ」というミスリードが効いてくる。
当然、「◆の7」は下の方に仕込んであると思います。
ですが。全カードを捲るのが一秒以内で終わるんですから、必ず私が止めるカードを「◆の7」にマジシャンは出来る。
輪ゴムで止めてあるからね。

これは予想ですが、他の3人は「当て馬」だったんじゃないかな?
「違うカード」を選んだという事実が欲しいだけの、贖罪の山羊。
マジシャンも他の3人のカードは知らないはずです。
自分の器用さに自信があれば、全員のカードをコントロールしていた可能性もありますね。
あと。
俺から他の3人に移動する際に、「◆の7」は抜かれていたと思います。
52分の1の確率で「いえ。私も『◆の7』です」って言われるからです。
「一人もダブらない」って普通のことなんですけど、逆に考えると「全員が違うカード」って宣言できないじゃないですか。
上記のようにコントロールしていた可能性も否定できませんが、4人にネタを見破られない確証はない。
恐らく、他の3人で同じカードが出てしまった場合は、「凄い確率ですよ!前世では夫婦だったんじゃないですか?」とか言うのではないでしょうか?

俺だって空気が読めない男じゃないから「え~っ!」って大袈裟に驚いてみせましたよ。
「謎は全て解けた!」なんて、名探偵は期待されてませんからね。
会場の後ろに配置されたパネルを見て、「ぽかん」とした顔をしましたよ。
帰りに主催者の計らいで「独身者男性」BOXからお土産を取ったら「及川奈央のDVD」でしたけど、それで癒されました(興味はないので、視聴しませんでしたが……)。
帰り道に、上司にだけ話しました。
「ふーん」って感じだったので、「純粋に楽しめや! 空気読め!」って感じだったのかも知れませんね。

で、やっと「宝くじ」に戻れます。
あの回転している「数字」が書かれた的(ターゲット)。
数字が見えないスピードで回転してますよね?
そりゃそうだ。
数字が見えたら、ボウガンの達人なら好きな数字を射れるかも知れない。

ここがミソなんですよ。
つまり「1」を出したい場合、一周のタイムラグは0.05秒とかな筈なんです。
引き金を引いた女性が違和感を感じられない微調整を行なって、任意の数字を射ることが出来るはずです。
女性自身も「自分が選んだ数字」だと思ってしまう。

これで「宝くじの当たりは操作できる」という証明は終わります。
「陰謀論」とは言いましたが、「そこまでする価値はあるのかな?」とも思います。
ボウガンを作成する機械エンジニアとプログラマーには、徹底した口止めが必要です。10億円とかで、なんとかなるかな?
いいえ。
「口に戸は立てられぬ」ですから最悪、関係者は全員抹殺しなければなりません。メンテも出来ない状態になります。
不合理なこと極まりない。

映画「マルサの女」で、脱税請負人が一億円の当たりくじを「社長、これを二億円で買いませんか?」というシーンがあった記憶があるから、想像を膨らませただけです。
でも。「上級国民」だったら、できるんじゃないかな?
彼らは「非課税の金券」は大好きなはずです。
ヤフーオークションでは「金券の出品」は禁じられているようですが、裏オークションで出したら、絶対に一億円より上の金額で落札されるでしょう。
スタート金額を「一億円」にしておけば、絶対に買い手が付くと思います。

はい! 「陰謀論」終わり。

うはあ。流石に疲れてきたから休憩します(19:45)。
17141文字。スピードが格段に落ちてきてるなあ。

で、再開(19:52)。
これは飲み会よりもキツいぞ! 12時間マラソンだからねえ。
六次会まで、喋りっぱなしみたいな感じ?
まあ、いいか。

もうタイトルすら忘れちゃったよ。
「無職」と「天才」で脳内検索を掛ければいいんだよね? たしか。

でもまあ。
無職でハンデ持ちだと、死ぬんだろうね。
明らかで明確な、「目で見えるハンデ」なら国がなんとかしてくれよう。
それに、12時間キーボードに向かえる体力と気力があるなら「働け!」って思うよね。
でも「元気な時は働いて、ヤバくなったら突然帰る」んじゃ、アルバイトでもお断りだよね。
今現在の「この状態」も結構な苦行なんだけど、これを毎日やれ! って言われたらお断りする。
無理だわ。
なんか、意地になってる部分がある。

で。
実際にネガティブホロウが近づいてきてるんだけどさ。
だから、「死ぬ」って話にする。
誰だって、死ぬのは怖い。
昔に出てた「完全自殺マニュアル」って、発禁になったのかな?
まあヤバいよね。
一時期「硫化化合物での自殺」が流行ったよね?(「混ぜるな危険」系)
「実際は、死ぬほど苦しいからやめとけ!」って意見が大多数だったよね?
いやさ――。そりゃそうだよ、死んでるし。
他にも色々あったよね。

一般的に「毒キノコ」の代名詞にされてる「ベニテングダケ」だけどさ。
あれは、駄目。絶対に死ねない。
アルカロイド系の成分が入ってるから、幻覚が見えるだけ。(アルカロイド系ではないし、薬理効果も繋がらなかった。誤情報)
天然LSD。マジックマッシュルームと同じ。(軽い酩酊クラス。誤情報)
たまに中毒者のニュースとか聞くけど、あれワザとだよね? きっと。
ラリっちゃいたい人が食ってる。

まあ。
俺は自殺念慮は今は無いから好きに書いてるけど、「餓死」ってのは「嫌な死に方ランキング」では上位に入るのかな? それとも下位?
俺の中では、「ギロチン」のドキドキ感よりは楽な気がするんだけどな。
まあ個人々々で意見は違うわな。

死にかけた経験は、俺にもあるよね。長く生きてるからね。
でも、最近じゃなくて二十歳くらいの頃。
いやいや、「自殺的なもの」じゃないですからね!
一回。スキー旅行の時に、宿で死にかけたんだよね。
なんか暖房のパイプ内が氷結してて、一酸化炭素が逆流して室内に漏れてきてたらしい。
部屋の中には10人以上の人間がいて、俺は麻雀を打ってた。
誰も気付かなかった。
これは怖いですよ、由々しき事態です。
隣の部屋に居た他のメンバーが「臭い!」って言って、部屋に乗り込んできたくらいヤバかった。
窓が全開にされて、俺を含めた「元から部屋に居たメンバー」は「寒い寒い! 閉めて~」って言ってた。
宿の主人の足音が聞こえてきて、ずいぶん遠くから「臭い! これは臭いですね!」って、慌てて飛び込んできた。
俺たちは部屋から追い出されて、ロビー的な場所に移動させられた。
みんな「きょとん」としてた。
「さっきまで温かい部屋に居たのに、こんな寒い場所で……」って口々に言ってた。

15分くらい経って、頭が少しずつハッキリしてきた。
あれ? 俺たちは麻雀やってたはずなんだけど、勝ってたか負けてたかすら思い出せない。
頭が「ぼーっ」とする。
吐き気を感じ始めるメンバーも出てきた。
「これってさ。俺たち、死にかけてたんじゃね?」って言って笑ってたけど、いやソレ本当に死にかけてるから!

本当に人間って、すぐに死ぬ。
ゲーム「スペランカー」の主人公並みに、簡単に死ぬ。
そのくせ、「死にたい」と思ってる時は身体が動かない。
神様も、よく作ったもんだ。

「死ぬ」と言えば、「寿命」ね。
女性の方が平均寿命が長い。
交通事故とか病気とかは知らないけど、統計で出てるよね。
これは「男性よりも、女性の方が完全体に近い」ってことなんだよね。
「チョウチンアンコウ」のオスなんて、メスにへばり付いて一体化しちゃうもんね。
「アクエリオン」もビックリだ。
「あなたと、合体したい――」

「カマキリ」なんて、交尾中にメスに食われちゃうことだってあるし、ある種のクモは雌を自分の糸で縛って精液の付いた前足で雌に精子を擦り付けるらしいよ。交尾すらしないのか! 自虐的SMかよ!
人間に関しても、そう。
男性は、自分の身体が発する危険信号に気付きにくい。
女性は、ちゃんと「頭痛」だったり「月経の時期がずれた」りして、キチンと自分の身体が危ないよ! ってサインを受け取れるように出来ている。
俺の印刷営業マン時代――。
「吐血」「喀血」「血便」が出た。
あと「血尿」が出たらグランドスラムだなあ、とか考えながら40日連勤とかしてた。
その間に、泊まり込みとかもしてた。
病院には、一回も行かなかった。
翌年の健康診断でも「異常なし」だったりもする。
全然、身体は動くのよ。
そして、危機感も薄い。
視野狭窄に陥って、自分の状態が分からなくなってるんだと思う。
でも。仕事が一段落つくと、「入院する」くらいに弱ってたりもする。

そもそも「子供を産む」方が偉いに決まってる。
念のため申し上げておくと、俺は中立の立場で言っている。
別に「男性は女性に跪け! 女性様のお通りだ!」なんて言うつもりはサラサラない。
「生物学的」な話を、しているだけだ。

恋愛関係にしても、そうだ。
「男は『別名保存』。女は『上書き保存』」って言葉は、しっくりくる。
いつまでも、過去を引きずってても意味が無い。
「はい! 次!」って女性は思える。
男性たちは、「女々しく」思い出に縋ったりする。
女性はサッパリしたもんだ。
「ウジウジと悩み続ける人間」と「イヤなことはサッパリ忘れる人間」と、どっちが長生きすると思う?
そりゃあ、女性の方が長生きにもなるさ。
※もちろん。環境等により個人差があるので、憤られる方が居たら申し訳ないと思う

アミメキリンなんて基本ハーレム制らしいから、あぶれたオス同士で「交尾ごっこ」するんだってさ。
BLも真っ青だよね。
それを言ったらブチハイエナだって、メスがチンコ生えてるんだってね。
精巣は無いから、メスだけで増えることは出来ないっぽいけどね。
まあ、俺もアニメで知ったんだけどさ。
これって最強じゃん! 「薄い本」が捗るってもんだ。

魚にしたって、マンボウとかは不思議過ぎるよね?
いくら大人までの生存確率が低いからって、卵を億単位で産むって、どうなの? もっと他に生存戦略は無かったの?
もっと、胎内で育ててから「出産」するサメとかを見習った方が良い。
まあ。成体のマンボウも、スーパーマリオで言えば「デカいだけのクリボー」みたいなもんだから、成体でも死ぬけどね。
幼魚の時代は雄雌が無くて、水温でオスになったりメスになったりする魚もいるからね。
意味が分からない。
お前は「ミジンコ」か? って問いたい。
ミジンコは基本的にメスがメインストリームで、オスが少なくなるとオスを産むらしいからね。
どんだけ「男嫌い」なんだよ! って話。

昆虫の「ハチ」もそうだよね。
小説「風の中のマリア」で読んだ。(結構、面白いです。オススメ)
世間で見かけるハチは、みんなメス。
次の女王候補が生まれた時だけオスが生まれて、女王バチと交尾したら、さよならバイバイ。
大丈夫か? 頑張れよオス!

人間に付いて具体的に言えば、「XX染色体」だと女で「XY染色体」だと男なんでしょ?
なんか、「XX」の方が圧倒的に強そうだよね。
具体的に言えば「地震」に。
「Y」なんて、下が尖ってるワイングラスみたいな感じじゃない?
震度2で倒れて割れるよね。
そりゃあ、すぐ死ぬわ。

ナメクジカタツムリみたいに雌雄同体になったら、どうなんだろうね?
R18漫画で言うところの「フタナリ」って奴だよね。
互いに交尾しちゃったりして、とんでもないことになってるよね。
もう、二匹とも同時妊娠しちゃう勢い。
アメフラシとかも雌雄同体だけど、ウミウシ全般そうだったんだっけ?
多分、そうだと思う。
ってことは、ウミウシって貝の近隣種なの?
覚えてないや、歳は取りたくないよね。

哺乳類とかで言うとさ。
ライオンなんて「店主関白」チックだけど、実際のところ余ったオスたちは何してるんだろうね?
自分たちで狩りをして、餌を狩ってるのかね?
もう「男だらけのライオン大会」だよね(ポロリもあるよ)。
鬣(タテガミ)が暑苦しいったらありゃしない。
そりゃポロリくらいはするだろうけど、俺は嬉しくないなあ。
腐女子は、まっしぐらなのかも知らんけどね。
負け組中の負け組なオスは、きっと「リリアン編み」とかしてるよね。
――多分、教室の隅っこで。

卵で思い出したけどさ。
「ジャンボタニシ」の卵って、なんであんなに極彩色なの?
初めて見た時、「合成着色料未使用」って言われても信じられないレベルだよね。なに? あの蛍光ピンク。
どんだけ、卵で自己主張したいんだよ。
大人んなったら、大きいだけでだいぶ地味な外見なのにさ。
子供に「ブランド物のキッズ服」を買う、母親みたいな心境なのかな?
むしろ、子供を地味にしてあげろよ。毒があるならいいんだけどね。
俺にはタニシの気持ちは、よく分からないけどね。

毒と言えば、「チャドクガ」ね。
卵、幼虫、蛹、成虫って完全変態なんだけど、毒が無いのって「蛹」だけなんだよね。
一見、卵に毒がなさそうだけど、親がご丁寧に自分の毒性が高い鱗粉を卵にまぶすからね。
前に住んでいた家の前にあったツバキの木が、チャドクガの繁殖地だった。
片っ端から殺虫剤で殺したね。
物凄い量のチャドクガがいたからね。
一本、枯れそうになるレベルまで食われてた。
俺は正義の味方だから、「死ね~」って言いながら殺虫剤を散布したね。
植物用じゃなくて、普通の殺虫剤。
ゴキブリ用から蚊用の奴から「フマキラー」まで、家にある全ての殺虫剤を使ったね。
奴らが全滅するのが早いか、俺の殺虫剤が切れるのが早いか!
うん、先に殺虫剤が切れたね。
でも、俺は賢いから「新兵器」を買ってくるよね。
こうなったら、消耗戦だ!
俺の金が尽きるのが早いか、お前らが――。
流石にジャパンマネーは強かったね。
底力を見せてくれたよね。
チャドクガは全滅したもん。
その代わり、害虫に蝕まれてたツバキの木も弱ってたね。
これって俺のせいカモ? とも思ったけど、全部チャドクガのせいにした。
「責任転嫁」かも知れないけど、最初にケンカを売ってきたのはチャドクガだから、俺は悪くない。ってことにしとこう。

あと。
謎の生存戦略をしてくる昆虫は「ハネカクシ」だよね。
そもそも、なんで羽を隠しているのかからして分からない。
「能ある鷹は爪を隠す」メソッドか? その割には地味だなオイ。
あいつら、殺されないと毒を出さない。
人間の場合、迂闊に肌を歩いてるのを反射的に潰してしまうと痒い。
勝手に足に上ってきて、むず痒さから触ったら勝手に死んで、痒さという置き土産を残してく。
「殺さないようにしなきゃ!」って、相手に依存した生存戦略だよね。
これは両生類だけど、ヤドクガエルみたいに「俺って、毒!」て方が潔い。
そういう意味では、昆虫のスズメバチも警戒色としては怖いよね。
「黄色」っていうより「オレンジ色」に近いもんね。
でも。
今度は、実力が無い奴らが真似し始める。
ヤドクガエルみたいな色で無毒なカエルとか、スズメバチ的な色の昆虫もいるからね。
「便乗し過ぎやろ!」って言いたい。こっちは一々ビビってるんだからさ。

同種に擬態するのは許そう、うん。ギリギリセーフにしよう。
だが「ジャノメチョウ」、てめーは駄目だ。
目玉模様を、鳥が怖がるのは分かる。
それを使いたくなるのも分かる!
でも、お前の羽に付いてる目の文様は、リアル過ぎて気持ち悪い。
せいぜいアニメの「萌え絵」みたいな目にしろ。
結構トラウマ気味に苦手なんだけど、俺が「他人の目を見れない」ことと関連性があるのかね?
とにかく無理。

段々、生き物豆知識みたいになってきたな。
最初の方はヘビーな感じだったけど、10時間も書いてればこんなんなるよ。
誰かチャレンジしてみて欲しい。
最後に文字数書く。
まあ、続けよう。

魚の「フグ」も、気合いが入ってるよね。
ヤドクガエルよりも気合いが入ってる。
何しろ、餌を食って毒を作ってるからね。
テトロドトキシンを生成しないエサを与え続けると、無毒のフグが育つってんだから気合いが違う。
中国拳法の「毒手」みたいな感じかね?
「毒を持って毒を制す!」なんて、ダークヒーローっぽいもんね。
見た目が愛嬌あるから、ヒーローにはなれないかもだけどね。
ある種のフグは、自分の表皮から毒を分泌させるらしいね。
水槽で飼ってると、自分が出した毒で死んじゃうんだってさ。
切ないにも、ほどがある。
世界三大悲劇だよね。
「お前はロミオか?」って言いたいよね。

毒がある哺乳類って少ない気がするけど、「カモノハシ」は持ってるよね。
「後ろ足の爪」ってのが、微妙に地味だけどね。
そもそも。カモノハシって卵生だから、オッパイが付いてるだけで別の種類なんじゃないの? 独立宣言すべき。「カモノハシ類」って国旗を作って独立するべき。
「ハリモグラ」も卵生だっけ?
ヨツユビハリネズミに、完全にお株を奪われてて可哀想だよね。
結構、珍しい生態なのに目立てなくて可哀想。

「珍しい生態」って言えば、「ハダカデバネズミ」だよね。
あいつら、小さい癖にめっちゃ長生き。
見た目のグロさから敬遠されがちだけど、凄い神秘的な生物だよ。
10センチくらいなのに、20年以上生きてたりするんでしょ?
研究対象にされてる(たしか、「ガンにならない」んだっけか?)
「ゾウの心臓、ネズミの心臓」どこいったんだ? って話。

長寿で言ったら、鳥類を忘れちゃいけない。
大きなオウムなんか飼ったら、飼い主の方が先に死ぬレベルだよね。
100年くらい生きてたりするから侮れない。
「鶴は千年、亀は万年」っていうけど、鶴よりオウムの方が長生きなんじゃないの? 知らないけどさ。
鳥が長生きなのは、運動量が段違いで「エサの捕獲が上手い」からだと思うんだけど、違うのかな?
その理屈で言うと「ペンギン」とかは短命そうだけど、奴らも泳ぐからね。
飛ぶ勢いで泳ぐからね。
生き急いでるんだか、フィットネスマニアなのか知らないけど、鳥はとにかく長生き。異論は許さない。

「世界で一番」って言ったら「ベニクラゲ」……だっけか? 違ったらスマン……。
奴らは死なないからね。「ゲゲゲの鬼太郎」のOP曲かっての。
でも、基本的に「群棲」的な側面もあるから、一概に言えない。(違った。誤情報)
俺ん中では、「プラナリア」とか「サンゴ虫」とかと同じカテゴリで考えてるけど、全然違うんだろうな。(たしかに全然違う、本当に若返る。怖い)
うーん、「世界最大のキノコ」ってのに近いイメージだな。
トリュフみたいに地中で増えてて、大きさは「丘一個分」くらいだった気がするけど名前は忘れた。
DNA構造を見ると「全部同じ個体」って言うけどね。
それはズルいんじゃないかなあ?
だから「ベニクラゲ」は除外。(しないでよかった。本当に「不老生物」だった。これまた誤情報)

ちょっと夕飯休憩(22:42)。

22844文字。

はい、復帰(23:02)。
はーい。ラストスパートかけてくよー。

生き物の話は楽でいいや。
思い付くままに書けるからね。
調べる時間すら惜しいから知識だけで打ってるけど、間違った知識かどうかは調べた方が良いと思う。
疲れがピークになってきた。
身体を動かしてないのに、頭がガンガンし始めた。

じゃ、続けようか。

長寿じゃないけど、海生生物は謎が多くて面白いよね。
深海にすんでるタコは吸盤が無くて、吸盤部分が光ってたりする。
その光で餌を誘き寄せるってんだから、進化って凄い。
他の生き物から見ると、八方向に脚を広げて、光点がある訳。
ゴルゴ13だったら、迷わず中心を撃ち抜くよね。
タコ即死。
まあ、深海だからゴルゴも随分と縮まってるんだろうけどね。
いや! 生きてられないでしょう? 流石のゴルゴも。

「ミミックオクトパス」なんかも、不思議。
「デメニギス」は頭部が戦闘機のキャノピーみたいになってるし、「ダイオウイカ」なんて、目玉が世界中の生物で最大だからね。
「クジラより目玉がデカい」ってんだから、天敵のマッコウクジラも「一目置いた」方が良いと思うよ? 「睨み」をきかせてるからね。

デカいっていえば、「メガマウスザメ」
「生きた化石」だよね? かなり古い種なはず。
「ミツクリザメ」とかと同じレベルで古いハズ。
それにしても――。
具体的に言えば、口がデカ過ぎる
「フウセンウナギ(学名:サッコファリンクス)」もビックリしたけど、ケタが違う。
名前を付けた奴は、ネーミングセンスが俺並みに酷い。そのまんまやん!
写真のインパクトは凄くて怖いけど、大きいクジラとかと一緒でプランクトン食べてる。

マッコウクジラはダイオウイカと戦うけど、一番デカい「シロナガスクジラ」はプランクトン食ってる。
「栄養、偏ってない?」とか、心配になる。
あれだけの巨体を、プランクトンで維持できるんだから凄い。
「メガマウスザメ」は魚類。
「シロナガスクジラ」は、哺乳類。
海では「必要以上にデカい奴は、プランクトンでも食ってろ!」ってルールでもあるのかね?
神様も、酷なことをするもんだ。
きっとシロナガスクジラの夢は「一回でいいから、腹いっぱい食ってみたい」とかだと思うよ。
軟骨魚類最大の「ジンベイザメ」もプランクトン食だから、不文律でもあるのかね?
あ! ちなみに硬骨魚類最大の魚は先述した「マンボウ」ね。
マンボウの主食は「クラゲ」
何それ?
ユニーク過ぎるだろ! 姿からして、神様が「半分まで作って飽きちゃった感」が満載だしね。

最後は「チューブワーム」、これに尽きる。
深海の温泉は、硫化化合物だらけな訳。
これって自殺の時も書いたけど、普通に現生生物にとっては「ほぼ毒」。
ちいさいエビとか、ほんの少しの生物しか生存できない過酷な環境。
チューブワームは生き残ったよね。
物凄い努力の賜物だと思う。
実際、フグよりも気合いが入ってる。
「食って毒にする」んじゃなくて、「毒の中に住む」。
コロンブスやコペルニクスも真っ青の、発想の転換っぷりだ。
これは、生半可な努力じゃできない。
大体、自分以外の生物は殆どいないんだから、どこからエサを食べてるんだ? って話。
チューブワームさんも考えたろうね。
「エサが無いけど、俺は大丈夫だし安全なんだよなあ」って。
住環境はいいんだけど、食物を買う店舗が一軒もない状況だ。

そこで思い付いたのが「そうだ! 俺の体内に住んでるバクテリア君に、一枚噛んでもらおう」ってアイディア。
当然、そのバクテリアも硫化化合物に強い。
だから、「アリ」と「アブラムシ」みたいにタッグを組んだ。
アリとアブラムシは単なる「共生」だけど、チューブワームさんは一味も二味も違う。
「バクテリア君がいてくれるんだったら、口も肛門もいらないや!」って、思い切りよすぎだろ!
人間だったら、口を縫い付けて肛門にアロンアルファで栓をする感じ。
ダイエットってレベルじゃない。
どんだけバクテリア君を信頼してるんだよ! 裏切られたら即死やぞ!
だから、閉じてる。
何も食べない、何も出さない。
なんか、昔のウヰスキーで、そんなCMがあった気がする。
「何も足さない、何も引かない」みたいな。
「ピュアシングルモルト」とかいう単語も頭に浮かんできた。
と・に・か・く!
チューブワームは、小さな生命球。単体で完結してる。
食物連鎖? なにそれおいしいの? 状態。

そりゃそうだ。
口が無いんだから、「食物連鎖」から外れちゃってる。
チューブワームさんが不思議がるのも道理だ。
生態系のピラミッドがあるとしたら、ピラミッドの横に所在無げに「ちょこん」って座ってる感じでしょ?
仲間外れってレベルじゃない。
イジメ、カッコワルイ。

既に「生物」ってカテゴリから外していいレベルだと思うんだけど、なんだか生きてる。
凄く怖い。
海底火山が、めっちゃ増えたらチューブワーム天国になるはず。
いや、ちょっと待て。
「チューブワームって、どうやって増えてるの?」
「質量保存の法則」から考えると、どんどん小さい個体になっていって、やがてバクテリアと同じくらいの大きさになるんじゃないかな?
違うとしたら怖い。
物理法則まで無視して、増えていく生物とか有り得ない。
多分、近い将来に地球を征服するのはチューブワーム。
海が埋まる勢いで、増え続ける。
ドラえもんの「バイバイン」も真っ青だ。

途中でも書いたけど、最初は重苦しい話から始めたけど、5時間くらいでしんどくなってきたね。
なんか、熱も出てきたっぽい。
終わったら寝る、あと10分くらいだ。
考えることが億劫で、脱線しまくり。
もう最後は「わーい! おさかな大好き~♪」になっちゃってる。
前半の「ニヒリスト」っぷりと、後半の「徹夜明けテンション」の違いがヤバ過ぎる……。
むしろ。
最初の部分を削った方が、記事として成立するんじゃないかな?
「マジック」と「生き物関連」以外は、ネガティブ過ぎて吐き気がする。
0:00に上げるけど、早々に前半のヤバい部分は削らないとだ。
じゃあの。

【25379文字】

これが限界でした。

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