フォルダの整理と、安直さに溺れる蒙昧

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「店長~、ニュースです!」
んあ? 俺はパンダだから、ウンコが臭くないぞ。
「だ…誰が、そんな恥ずかしい告白をしろって言いましたか!?」
ほほう、俺としては「恥ずかしくない告白」のつもりだったんだが。
「あぅ?」
臭ければ恥ずかしいかも知らんが、臭くないのは恥ずかしくないんじゃ?
「屁理屈だけはウマイんだからぁ…」
恥ずかしい告白ってのは「私、便秘なんですぅ」とかそういうんじゃないか?
「ど…どうしてそんなこと知ってんですか~!?」(真っ赤になりながら)
いや、当たってたのか。それは恥ずかしい告白だな。
「うわぁん。店長、今日もイジワルだよぅ~」

で、どうした?
「都内某ショップで、店長のピンナップを見かけましたよ。ホラ!」
切り抜かれた俺のピンナップを切り抜いて、お店の人が漫画のフキダシみたいに台詞を書いてるな。
「店長、凄いじゃないですか!」

でも、俺の「荒ぶる言霊」は? あと、コレうちの会社のコーナーか?
「あれ?そう言えば…。『お客様への注意』になってますね」
俺の名前は?
「『店主』で文章は括られてますね」
ユーザーは「何故パンダ?」と思うことだろうよ。
「そうですねぇ」

ところでよ。
「?」
チケ子って、彼氏いたっけか?
「い゙?そそそそんな人いませんようっ、…残念ながら」
じゃ、一人でショップに入った訳だ。
「あぅ」
一人でR18ショップに入る女め! 店員は「誰でもいいから私にイケナイことしてっっ!的欲求不満のヘンタイ女2066春」だと思ったことだろうよ。
「うぅ…。店長が『他の店舗をリサーチしてこい』って言ったんじゃないですかぁ!」
じゃ、「ノーパンで行け」という命令は守ったんだろうな?
「守りませんっ!」
商品を見ながら「ヤだ! こんな恥ずかしい格好で縛られて…でも、私も店長になら……」とか思ったに違いないよ。
「思いませんっっ!」
ちっ。
「うぅ…なんで私、こんなトコでバイトしてるんだろ!?」

追記:
「有りそうで無さそうで無さそうで有りそうな、際どいシチュエーションって『エロの醍醐味なんだなぁ』って、アタマもカラダもご納得の、チョォォォォォ→ロングヒット作品トップ5をどど~んって紹介しちゃうぞPOP(命名:キング先輩)」の一部だな、コレは。

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