知らないコトを知ってるかのように書いてみよう。漫画「ヒカルの碁」

知ってる度:★★☆☆☆

[あらすじ(予想)]
取り立てて、「コレ」といった取り得の無い少年ヒカル。
彼に、昔の超有名な囲碁士、サイが取り憑いた。
最初は迷惑がっていたヒカル。
でも、サイを成仏させるためには、日本一の囲碁士にならなきゃならない。
渋々と、囲碁のルールから覚え始めるヒカル。
果たしてヒカルは、日本一になってサイを成仏させることができるのか?

さて。
ここでは、囲碁奨励会最強位戦準決勝の模様から贈ろうと思う。

第一手にいきなり四隅の一角に石を置くヒカル。
「スミ取りやてぇぇ?」
「ふふ。隅っこなら囲めないだろう?」
「『囲まれたら負け』という囲碁のルールを逆手に取った裏技さ」

『おーっと、ヒカル選手。初手で隅っこに指したぞ! その真意は?』
「バカな。そのままじゃ『死に手』になるで!」
「ふふ。それはどうかな?」
四隅を黒石で埋めるヒカル。
囲碁協会会長「そ…それは禁断とも言える秘手『サイの陣』!」

「アホか! 貴様のような初心者に、使いこなせる訳があるかい!」
(今です! ヒカル!)
「分かってるよサイ…。秘手『黒蓮華(くろれんげ)』!」
『お~っとぉ!ヒカル選手の置いた石が、黒い光を放ち始めたぁぁ!』

「こ…これは。黒石が、五芒星の形になっとる?」
「そう。光すら吸収するブラックホールを、盤面に作り出したのさ」
「んなアホな! 石がすべて裏返っていく?」
「すでに陣は完成しているよ。石を白く戻す術は無い…」
「そんな…。全部、真っ黒や…」
「これで三目半の差で、僕の勝ちだね」
「か…完敗や……」

『秘技が炸裂して、ヒカル君が決勝にコマを進めた~!』
会長「か…彼は本当に素人なのか?」

決勝へとコマを進めたヒカル。
しかし。決勝戦のライバルは、初心者の頃に丸っきり子供扱いで負けた天才囲碁士だ。
ヒカルは勝てるのか?
そして、サイを成仏させることは出来るのか?
次回を剋目して待て!
[以下次号]

…とかさ。
そういう話なんじゃないかと。
ま。
囲碁のルールなんて何も知らないし、囲碁を打つ人の呼び方すら知らない。
多分、大体合ってるんじゃないかと思う。
絶対間違ってるんだろうな、とも思う。

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