想い出はメモワール(そのまんまやん)

「妾(わらわ)の訴えが聞き入れられぬというのか! 高等裁判所に上告するのよ、妾の為にっ!」(バスローブ姿でブランデーグラスを傾けながら)
どうも。
「ハイソに敗訴」です。

三年以上もの間、某所で秘密裏に日記を書き続けてきました。
とてもアレな日記でした。
「アレ」の内容についてはご想像にお任せします。

ま。
先日退社した上司が、コッソリURLを見つけ出して読んでいたらしいですけどね。
あははー。
…って、ギャー!
あんな日記やこんな日記も読まれていたというのデスカ?
アンタどこまで読んだ?俺の恥ずかしい過去と脳内遊戯をドコまで知ってる!
「貴方を殺して私も死ぬわ!」なんて、泥沼の不倫地獄真っ只中のOL朋美さん24歳(仮名)みたいなことを考えたりもしました。

そして後日、「その元上司から」こちらに招待されました。
つまり「一人で完結した世界からの離脱、及び絡み辛いキャラからの脱却を図りたまえ」とかそういう風に解釈した訳ですよ。
俺も行間が読める人間になってきたのです。
大人です。
ボーボーです。
何が?
その助言、生かさいでか!

という訳で。
「よし! ここでは普通に生きよう。今までの俺よさようなら、明日からの俺よこんにちは」
とか決心しちゃいましたるアンニュイな午後なのです。

――いきなりダメっぽいですの。(頬に影が落ちるほど長い睫毛を、悲しげに伏せながら)

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