初夢フライハイ

アパートの隣に住んでいる女がお節介だ。
俺的には相当萌えるシチュエーションっぽいが、本当にムカつくのだ。
先日は俺のゴミの出し方に文句を付けてきて、「どうして貴方はルールが守れないの？」と怒られまくった。
俺としては我慢しながら聞いていたのだが。
なんだか放っておいたら、電話を止められた過去のエピソードとかまであげつらう。
「バッカじゃないの？」とか俺を責めつづけるので、頭にきて電話の子機を当たらないように投げつけたった。
子機は壊れた…。

アパートに入ってくる人の引越しの手伝い。
奴も一緒に手伝うらしい。
すっげーやってられない。
2階に荷物を上げていく。
重い…。
と思いつつ目を上げてみると、奴のパンツが短いスカートから見えてる。
白。
「アホか！あんなムカつく奴のパンツ見て喜んでるんじゃねーよ俺！？」
とか思いながらも、ついつい視線がそっちに行ってしまう俺。
「あー。突然触ったりしたら、想像を絶する罵倒を受けるんだろうな」
とか思いながら、新年早々の肉体労働にいそしむ。

…。
……。
…そんな初夢。
まぁさ。
現実の「お節介な幼馴染」なんてこんなもんなんだろうな。

追記：
いや、それも現実じゃないから…。