夏休み日記

夏休みの宿題は、最終日まで引っ張れ!(格言)
どうも、キタナカです。

夏休みに入って突如、思い立ったのです。
「水着姿の、うら若き娘どもを視姦したい!」と。
思い立ったが吉日とばかりに、知り合いに連絡を取るキタナカさん。

「何?こんな朝早くから~」(寝ぼけながら)
海だ! 海に行くぞ!
「え?」
去年、「海に行きたかったのにゲームばっかしてぇ!」なんて怒ってたろ?
「本当に?」
あぁ、俺も反省した。故に三十分後に新宿集合だ、「40秒で仕度しな!」。
「うんうん、行く~」
グズは嫌いだよ!

で。
一時間後。
新宿。
「お待たせ~」
遅い! 既に10:30ではないか!?
「あうあう。でも、突然だったから、準備に手間取って…」
まぁいい、海に行くぞ。
「で、どこに行くの?」
三浦海岸と江ノ島以外。
「全然決めてないの!?」
あぁ。しかも拙者は見ての通り、手ブラでござるよ一休どの。
※「手ブラ」で、サブリミナル効果を狙っていると気付けましたか?
「!」

結局。
昔に俺が行った事があって海がキレイだった、伊豆白浜に行くことに決定。
「たしか小田急で行けるハズ」という、俺の素晴らしい記憶力を頼りに小田急新宿駅へ。
行けないことが判明。
へいへい、俺の「絶対裏目に出る野生の勘」と「うろ覚えの方向音痴」は未だもって健在で、悪ぅございました。
文句を言われつつ、東京駅へ移動。

切符を買って、次の特急まで三十分近く余ったので地下をブラブラ。
ミニスカのパンツ丸出しで、階段にM字開脚で座り込む若い女性を発見。

あ~、げふん。
「どしたの?」
拙者、急用を思い出したゆえ、お弁当を買ってくるがよかろう?
「なぜ疑問系?」
俺はジックリとパンツを…もといトイレ、そう! トイレに行くのだ。
「う…うん」

そそくさとパンチラスポットに移動。
穴が開くほど、パンツを視姦。いや、むしろ開け! と念じたことは秘密。
「へ~」
ぎくっ!
「キタナカにとってのトイレって、パンチラのことなんだぁ」(ジト目)
バカ~ン!トイレを探してたら偶然、この歴史的瞬間に立ち会っただけだっつの!
「トイレはアッチだけど…」(案内板を指差す)
おぉ、そうか! じゃ、行ってくるわ。
ふぃ~、危ない危ない。なんとか誤魔化せた。(全っ然、誤魔化せてない)

で、電車に揺られて伊豆下田へ。
※この時点で、パンチラ成分が不足していたキタナカさんはビールを飲みすぎて酩酊
バスに乗り換えて、白浜へ。
待ち時間に、海パンを購入。
トイレで着替える。

「うわ~! 海だよ海! う~ん、スゴイねぇ」
はしゃぐな! おまいは初めて海を見た、山の子供かっつの!
「まさか、キタナカが海に誘ってくれるとは思わなかったよぅ」
たまには…な(「水着を見たかっただけ」とは言えん状況だ…)。

「あ…あそこで、荷物を預かってくれるみたいだよ?」
うむ。
「じゃあ、このバッグに荷物を入れて預かってもらおうよ」
俺は、来たとき穿いてたハーフパンツとTシャツだけだがな。
「財布は?」
2,000円だけ抜いてあるから大丈夫。
「じゃあ…」
海にレッツラゴーだ!
「あ…その前に」

「ガラケーも預かってもらおう?」(ニッコリと笑って、手を差し出す)
い゛っ?
「ホラ、早く!」
イヤ、これはだな必須にしてマストアイテムというか水着ギャルをチョメチョメというか…。
「私だって、キタナカを犯罪者にはしたくないからね」
はい…。

携帯没収。
キタナカさんのモチベーションはマイナスへ。
ビールを浴びるように飲み始める。(いつものパターン)
ここで、ヘンなテンションに突入。

おい!今の姉ちゃんのクビレ見たか?
「はいはい」
今年は白いビキニが流行ってるっぽいな! 陰毛が透けねぇもんかな?
「透けないよ。透けないように、下に肌色のを穿いてるもん」
女子小学生を見てると、心が洗われるよねぇ…。
「『ラブやん』のカズフサか、アンタはっ!」
なあ。あの沖に居るカップルって、セックスしてると思わねぇ?
「ンなことある訳…あ、ホントだヤってるっぽい。っつーか、もっと海を健全かつ真面目に楽しめ~っ!」
※以下、延々と水着の姉ちゃんについて、性的な話題を振り続けるキタナカさん、ビバ☆

そして。小一時間、説教(それでもビールは手放さない)。

午後からだったので、三時間ほどで引き上げることに。
荷物を受け取り、シャワーを浴びて、帰りのバス停へと移動。

「はぁ、楽しかったねぇ」
うむ。カメラがあれば二倍以上楽しかったと思われる。
「まぁだ、そんなコト言ってるの? 監視員室で取り調べを受けるよりいいでしょ?」
まぁそうだが…。
「で?」
ん?
「私の水着は…どうだった?」(ほんのり桜色の頬)
え?
「『え?』って。…まさか!」
海辺の天使たちに夢中で、全然見てなかった。(爽やかな笑顔)
「あのねぇ…」(目を瞑って、怒りにワナワナと拳を震わせる)
こ…この怒りのオーラは? ちょっと待って! 私にも心の準備が。
「夏は女をダイタンにさせる」って、こんなダイタンさはいらにゃい。
「問答無用! 岩山両斬波!」
ぱうっ!

…。
という訳で、海に行って参りました。
写真が撮れなくて、残念だったので。
取り敢えず、チャチャっと俺の脳内「海辺の天使」を描いてみた。

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幸せです。
むしろ、「海に行く必要がなかったんじゃ?」ってのは禁句です。

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