神の仕業エンカウント

先日、大学時代の後輩から電話がかかって参りまして。
勤め先も遠くて店舗勤務なんで休みも合わず、中々会えない奴でして。
一年くらい前に、「結婚を考えてるんですよー」という報告の電話以来のご無沙汰。

彼は。
口下手だけど面白くて。
「ギターを持つと雄弁になる」という、漫画みたいな特殊技能を持ってるナイスな男でした。
ギターを取り上げると、本当に無口になるの。

一年ぶりの電話は「来年の2月に、式を挙げます」という連絡。
ついては住所を教えて欲しい、とのこと。

嬉しいじゃありませんか。
中々難航したようですが、ついに結婚ですか。
善哉善哉。
ちょっと幸せを分けてもらった気分だった訳です。
えへへ。

で。
今日。
最近は早目に上がれるんで今日は、いつもと違うルートで帰宅したんです。
普段は絶対に通らない道を歩いてみたり。
そこで…。

「新宿で彼と、彼の(未来の)嫁さんにバッタリ出会いました」

もうね。
お互い『えーっ?』ですよ。
今日は高校時代の友人と、報告を兼ねて飲み会とのこと。

すんごい確率だな、と。
5分ほど挨拶と自己紹介をして、約束の時間もあるだろうから別れました。

普段は「幼馴染ちゃん~」とか「国文タン萌え☆」とかばっか言ってて、リアルから掛け離れた生活をしてる俺ですが。

うわー。
神様なんか信じてないけど。
たまには信じてあげてもいいかな?
神様も中々「粋」なことをするもんなんですなー。
なんてさ。
思った月曜の晩だった訳です。

ほわわん、とした気分になれました。あんがとよ神様。

タメになるコトは書けていませんが、サポートいただけたら励みになります。よろしくお願い申し上げます。