アランとメランの恋物語

最近心に響いた、会社の先輩女子との会話――。
「キタナカさんは結婚してないんですよね? 『独身貴族を謳歌』って感じですか?」
そんな事無いですよ。こんな会社に居ると、女性に興味がなくなります。
若い内か、結婚してから入るのが正解ですね。
「あはは」
もうね、俺の脳内辞書アプリには「恋愛」って単語は登録されてないですからね。
「えっ? それは大変だよ、すぐ『インストール』しないと!」

こういう切り返しを、脊椎反射で出来る女の子は好きです。
ちょっと「キュン☆」ってしちゃいました。
相手は25歳です。
いやん、お似合い~。
でも人妻なんだよなぁ、ちぇ。
どうも。
たまに実際にあった会話を書いても、信じてもらえぬ狼少年のタナカです。
あだ名は「ウルフボーイ」。

入社時期の関係上で当然、ボーナスは出ませんが寸志が出ました。
すごく嬉しい俺がいます。
一般社員も不景気のアオリで、中々厳しいらしいですが。
ま。
それは一人前になってから悩むべき事なんで、先送りにします。

会社では、昼間は業者折衝とクリエイティブワーク。夜は会議です。
会議内容は「某人妻女優のプロモーション」。
プロモーション案を考える暇もなく会議に突入して、醜態を晒してます。
「えと。ストリーミング画像を、24時間配信するんですよ!」
「そのための必要設備とコストは?」
「あう…」
こんな案配。
そもそも。不倫する人妻のストリーミング画像なんて、公開できないだろ。
もう、そんなこんなでテンヤワンヤな毎日です。

ところで。
先日、面接のサポートをして、後輩が入る事になったのですが、40才バリバリマーケティング畑の人みたいです。
つまりだ。
当面はエロキャッチ担当からは抜けられそうにないって事です。

――最近は、ずっと携帯でUPしてるんで、自分が何を書いたのかサッパリ覚えてません。

タメになるコトは書けていませんが、サポートいただけたら励みになります。よろしくお願い申し上げます。